FC2ブログ

つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

コチドリ:繁殖に向けて

 我が散歩道では2月一杯までイカルチドリが頑張っていました。 しかし繁殖期ではない冬の間は、ほぼ単独行動をし、あまり楽しい被写体とは言えません。 ただ黙々と食事を続け、丸々と太るばかりです。

イカルチドリ01
イカルチドリは散歩コース周辺では繁殖しないようです。 恐らくもう少し標高の高い涼しい場所に移動して繁殖しているのでしょう。
イカルチドリ02
大きさはコチドリよりも一回り大きいので、コチドリがやって来たら一緒に撮ってやろうと目論んでいたのですが、どうやら入れ違いになったようです。
コチドリ03
3月に入ってすぐに珍しく二羽でいるチドリを河原に見つけました。 最初はイカルチドリだろうと思い込んでいたのですが、ズームしてみると目元がくっきり・すっきりとしています。
コチドリ04
コチドリはイカルチドリよりも一回り小さいのですが、写真では並んでくれないと実感できません。 比較的簡単で分かりやすいのは、目の周りのアイリングがきれいな黄色で太いことです。 目元がパッチリとして可愛らしい印象を受ければコチドリと考えて間違いないでしょう。
コチドリ05
嘴もイカルチドリよりは短めです。
コチドリ06
二羽のコチドリはすでにペアが成立しているようで、繁殖行動を思わせる仕草も行います。 これは抱卵姿勢の模擬練習だと思われますが、単に休憩しているだけかもしれません。
コチドリ07
水浴びは比較的おとなしめです。 あまり派手に水飛沫をまき散らせません。
コチドリ08
水浴びが終わると、小さく飛んで陸上へ移動します。
コチドリ09

コチドリ10 (1)

 こうしてしばらくは平穏な日々が続きましたが、中旬になると別の新しいコチドリがやって来ました。 やがてこちらもペアリングが成立したようで、散歩コースの区間には二組のカップルが誕生したことになります。 子育てには大量の餌が必要になりますので、当然のことながらテリトリーの争奪戦が始まります。

コチドリ11
右側の二羽が先発組、左側の一羽が後発組のオスと考えられます。 コチドリはそれほど好戦的な性格とは思われず、すぐに取っ組み合いが始まるというわけではありません。
コチドリ12
侵入者が縄張りに入り込むと、先住組の(たぶん)オスが牽制をして侵入者を追いかけます。 それで立ち去ってくれれば、深追いをすることもないように見えます。
コチドリ13
こちらが後発組のオスと思われます。 身体つきも華奢で頭上のラインも細くて色も薄いように思われます。
コチドリ14
しかし双方とも生活が懸かっているので、簡単に譲るわけにはいきません。こうして行動も徐々に過激になっていきます。
コチドリ15

コチドリ16

コチドリ17
これまで話し合いで円満解決をしてきたように見えるコチドリの争いですが、とうとう戦闘開始です。
コチドリ18
しかしよく観ると、噛みついたりというようなレベルには至っていません。 これから子育てという大作業を控えているのですから、やはり大けがという事態は避けたいのでしょう。 この場所は自分たちに優先権があるのだと宣言することが大事なのでしょう。
コチドリ19

 どこまで決着がついたのかどうか、もう一つすっきりしませんが、繁殖時期が迫ってきたことは確かなようです。

コチドリ20
先発組の二羽がいつも以上に近づいています。 対岸なので距離はありますが、「もしや!?」と感じてズームアップです。
コチドリ21
やはりオスがメスの背中に飛び乗りました。
コチドリ22
交尾です。
コチドリ23
あれっ!??? 一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが、オスの体重にメスが耐えられなかったようです。(笑)
コチドリ24
数日後、別の場所でカップルが何事か行っています。 数年前に目撃したことがあったので、すぐに理解できました。 抱卵というと、言葉通りに卵に乗っかって温めると考えがちですが、砂利の上に卵を産むコチドリでは、むしろ直射日光で暑くなりすぎないようにすることの方が重要とも言えます。 早い話が目玉焼きにならないように日陰を作ってやるということです。
コチドリ25
山崎川では砂利や砂質の河床は満潮時には水面下に没してしまうので、川原で子育てを行うということはありえません。 両岸は概ね住宅地になっているので、どこかに好適地を見つけて子育てを行うのでしょう。 無駄な努力になる可能性が大ですが、奇跡を信じて探してみましょう。 続編が作れることを信じて…。



スポンサーサイト
  1. 2018/04/03(火) 21:58:41|
  2. 野鳥
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<コゲラの巣作り | ホーム | スズメの巣立ち>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tono4019.blog.fc2.com/tb.php/713-6ceab1fb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
野鳥 (512)
風景 (40)
植物 (49)
虫 (27)
哺乳類 (8)
東濃分室 (102)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR