対岸の小枝にカワセミがとまる姿が目に入った。 何かがキラキラしている。 おそらく魚を捕らえたのだろう。 カメラを構えてズームアップしてみる。

やはり、かなりの大物を捕らえたようだ。 飲み込むのに苦労しているようだ。




暫くして、魚を縦方向に銜え直したようだ。 これで飲み込みやすくなったようだ。 ??? 何かおかしい。 銜える方向が逆になっている。 自分で食べるのであれば、逆に銜えなければ、ヒレや鱗が引っかかってしまう。 こんな銜え方をするのは、求愛給餌の為くらいじゃあないのか? しかし、いかになんでも時期的に早すぎるだろう。 ヒナに餌を与える時もこういう銜え方をするようにも思われるが、いずれにしろ自分が食べるのではなさそうだ。

あとで写真を整理していて気付いたのだが、このカワセミは下側の嘴が赤い。 つまりメスである。 求愛給餌はオスがメスに対して行うプロポーズの儀式と解釈されている。 ?????? 謎は深まるばかりである。


結局、このカワセミは魚を銜えたまま、上流側に飛び去った(様に見える)。 私は合理的な説明を思い浮かべることが出来ない。 師走の幻…。
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- 2017/12/25(月) 16:31:56|
- 野鳥
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