つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

マガモの変身

 前回のコガモに引き続いて、今回はマガモがエクリプスから生殖羽に変身する様子を追いかけてみました。
 実は私の散歩道ではマガモは群れで訪れるということは殆どありません。 しかし名古屋周辺の大きな溜池ではもっとも普通に観られるカモの一つです。 今回はこちらで撮影した写真を中心に紹介していきます。
 これまでエクリプスから綺麗な生殖羽に着替える過程は何度か取り上げてきましたが、実はあえて避けてきた存在があります。 それは幼鳥です。 カモやカモメやサギなどの体のサイズが大きい鳥は成鳥になるまでに時間を要するものが多いので、生まれた翌年に一人前に生長することはできません。 越冬地で見慣れている美しいオスの姿は生殖可能になった一人前のオスの姿です。 越冬地で伴侶を見つけることを選んだカモの習性から、オスはメスに気に入られるように派手な衣装を身に纏うわけです。 しかしこれにはリスクも伴います。 天敵から目立ちやすくなるのです。 一方メスは繁殖地に戻ってから子育てを一身に引き受けて行わなければならないので、目立たないことを最優先します。 子供はどうかというと、やはり目立たない方が圧倒的に有利です。 従って、幼鳥はメスによく似た外観をしていることが一般的です。 初期のエクリプスとメスと幼鳥を見分けることは、最近とみに視力が衰えている私のような人間には至難の業です。
 というわけで、最初に言い訳です。 このシリーズはおよそこんなイメージで進んでいくといった程度でご覧ください。 幼鳥の写真が混じっているかもしれません。

マガモ01
今年もマガモがいっぱいやって来ました。 ずいぶん換羽が進んでいる個体が目立ちますが、まだあまり進んでいない姿も目立ちます。
マガモ02
手前がメス、奥がオスです。
マガモ03
中には換羽が遅れたオスも混じっています。 嘴の黄色い色からオスであることは間違いないのですが・・・。
マガモ04
頭部の換羽もかなり進んできています。
マガモ05

マガモ06

マガモ07

マガモ08
頭部の羽毛もずいぶん生え進んできました。




マガモ21

マガモ22
頭部が緑色に輝いてきました。
マガモ23
頭部の金属光沢は、光線によって変化して見えます。 換羽ももう一歩のところまで来ています。

マガモ24
ここからはメスのつもりで撮影したものです。
マガモ25
メスの嘴は橙色で黒っぽい部分が残ると記載されています。
マガモ26
ずいぶん違って見えますが、個体差なのでしょうか? マガモの煩わしさはもう一つあります。 家禽化されたアヒルの存在で、アヒルも種別ではマガモとされています。 アヒルが再び野生化したものもあるわけで、最もポピュラーで最も難しいカモがマガモかもしれません。

  後日談 *
 
 最後にメスの写真として3枚の写真を並べてみて、何となく違和感を感じていました。 そこで歯切れの悪いあとがき的なものを追加したのですが、その後、ある事件で違和感は現実的なものとなりました。 1枚目の写真はメスではないばかりか、マガモですらないと考えるに至りました。 その事件については、近日中に掲載するつもりです。




 
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  1. 2017/11/08(水) 16:06:58|
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いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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