つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

ツバメの巣立ち

 孵化から20日が経過すると、ヒナたちの羽毛も生えそろってきて、巣立ちも秒読みの状態になりました。 あとは天候と何よりもヒナたちの勇気次第でしょう。 雨模様の天気が続いて遂に7月に突入しました。

7月1日(孵化22日目)
ツバメ巣立01
雨もやんで、そろそろ巣立ちかな?と期待して出かけると、やはり電線にヒナが一羽だけとまっています。
ツバメ巣立02
巣に残っているヒナは四羽だけです。 最初の巣立ちが終わったばかりで間違いないでしょう。 今日中にすべて巣立つでしょうか?
ツバメ巣立03
午後になって二羽目が飛び出しましたが、その後、進展がありません。 夕方が近づく頃、5~6羽のツバメが現れ、残りのヒナの巣立ちを促すように騒ぎ始めました。
ツバメ巣立04
予想外の出来事だったので、全体を記録することが出来ません。 ここには使われている巣は一つしかありません。 このツバメたちは何処から現れたのでしょう? ご近所さん、野次馬の類であることは間違いないでしょう。 以前、我が家の裏のスズメの巣立ちの時にも、こんな光景に出会ったことを思い出します。 でも残ったヒナにはその気はなさそうなので、たぶん今日はこれまでだろうと帰ることにします。

7月2日(巣立ち2日目)
ツバメ巣立05
翌朝出かけると、やはり予想通りにヒナは電線に集合し、にぎやかです。
ツバメ巣立06
親鳥たちはヒナたちの餌運びに大忙しです。
ツバメ巣立07
「お腹が空いたよう~!!」
ツバメ巣立08
巣から電線に、場所が変わっただけで、やることは同じです。
ツバメ巣立09
暫く電線で過ごした後、群れは分散し始めました。 巣立ったばかりのヒナにとって、飛ぶことも重労働のようで、ヨシの穂先で休むものも出る始末です。
ツバメ巣立10
その後、ツバメたちを見失ったので、一旦引き上げ、夕方に出直すと、なんとヨシの茂みでヒナたちが休んでいます。
ツバメ巣立11
今夜はここで泊まるのでしょう。

7月3日(巣立ち3日目)
ツバメ巣立12
翌朝ヒナたちを見つけたのは、やはり河原のヨシの中でした。 この付近の地形を考えれば、ヨシ原と電線を渡り歩いてトレーニングをするというのが、ベストの選択なのでしょう。





ツバメ巣立51
親鳥たちは、ここでも餌運びに余念がありません。
ツバメ巣立52
時間が経つと、ヒナたちは再び電線に移動しています。 個体差はありますが、まだヒナたちは飛ぶ能力も低いので、休憩場所の移動で体力をつけるのが、当面の最大の仕事なのでしょう。
ツバメ巣立53
親鳥たちの奮戦は、まだまだ続きそうです。
ツバメ巣立54
電線から姿が消えたなと思ったら、やはりヨシ原の方に移動していました。 毎回、場所が違うので、探すのが一苦労ですが、飛び回っている親鳥を見つければ、大体の見当は付きます。
ツバメ巣立55

7月4日(巣立ち4日目)
ツバメ巣立56
ヒナの中でも体力がついてきた者は、飛び回っている時間も増えてきましたが、体力のないヒナは、休憩時間もほぼとどまったままです。 そろそろ次の段階に移る準備をしなくてもいいのかな? と思いながら、餌運びに励む親鳥を観てきたのですが、そんなことは先刻承知のようです。
ツバメ巣立57
一見したところ、給餌をスピードアップしているように見えていたのですが、写真を観てみると、餌を見せびらかすだけで、ヒナたちの前をあえて素通りしている光景が観られるようになってきました。
ツバメ巣立58
餌が欲しかったら、そういう姿を見せろと言っているようです。
ツバメ巣立59
成長が早くて、躰も一回り大きなヒナに餌を与えるのかと思いきや、
ツバメ巣立60
胸に足を延ばしています。
ツバメ巣立61
そのまま親子は落下! のわけはありませんが、もっと練習に励めと言っているようです。

7月5日(巣立ち5日目)
ツバメ巣立62
餌を与える量も親なりに計算しているのか? 空腹に耐えられなくなった小さなヒナが、先に餌を貰おうと親鳥を追いかけています。 知らず知らずのうちに、ヒナたちにも競争心みたいなものが芽生えてきているのかもしれません。

7月6日(巣立ち6日目)
ツバメ巣立63
親鳥がやって来ると、餌を貰おうと飛び出すヒナの姿も目立ってきました。
ツバメ巣立64
こちらでは餌を貰おうと噛みついたヒナを、親鳥が引き上げたような・・・???
ツバメ巣立65
ヒナは羽をばたつかせ、それでも餌を貰おうと必死です。 手荒ですが、こうしてヒナは空中で給餌を受ける方法を学んでいくのかもしれません。

 ツバメは高速で飛び回りながら生きた昆虫などを捕らえるタイプの鳥なので、その技術を身に着けるのは大変です。 空中給餌はそのテクニックを身に着けるうえで、重要なステップであることは間違いないでしょう。 電線などにとまって、ただ口を開いていれば親が口の中に食べ物を入れてくれる段階は卒業しなければなりません。 ツバメは巣立ち後二週間ほどで自分で餌を捕えるようになると言われています。 たぶん親鳥が手伝ってくれるのは、あと10日程でしょう。 それまでに体力と技術を身に着けて、一人前に育ってもらいたいものです。


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  1. 2017/07/07(金) 20:05:52|
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いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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