つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

マガンとの遭遇

 カモの仲間は通常、体の大きさが大きめのものをガン、小さめのものをカモと呼びます。 カモの多くは、冬季になるとオスは目立つ衣装を纏います。 これは繁殖相手を獲得するためと思われます。 この為、越冬地でのオスとメスははっきり違い、見間違えることはありません。 ところがガンは年に一回しか換羽しないので、オスとメスの外見的な違いはありません。
 カモは日本各地に広く渡来するので、愛知県でもほとんどのカモが観られます。 しかしガンは東北・北陸といった日本海側の多雪地帯に大部分が渡来・越冬します。 太平洋側と日本海側を遮る背骨の山脈が低い関係で、琵琶湖周辺はある程度北陸に似た気象条件になるので、毎年、大型ガンのオオヒシクイが越冬しますが、私自身は愛知県ではガンは観られないものと諦めていました。

 さすがにクロハラアジサシも去ったようで、静かになった池を歩いていると、顔なじみになったカメラマン達が盛んに撮影しています。 マガンが来たというのです。 耳を疑いながらも、列に加わります。

マガン01
所詮見られない鳥と諦めていたので、予備知識もありませんでしたが、カルガモに混じってお尻の白さが目立つ鳥が泳いでいます。 大きさもカルガモと差がありません。 もっと大きな鳥を想像していたので、周囲に確認しましたが、間違いないようです。
マガン02
初めて出逢うマガンです。
マガン03
帰宅後に俄か勉強をすると、またまた疑問が生じました。 マガンの学名は白い額のガンという意味なのですが、最大の特徴である白い額が見当たりません。 疑問はしばらく調べる間に解消しました。 幼鳥にはこれがないのです。 紛れもなくマガンの幼鳥だったのです。
マガン04

マガン05

マガン06

マガン07

マガン08

マガン09

マガン10
いわゆる迷鳥の類なのでしょうが、冬に向けての嬉しい贈り物でした。

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  1. 2016/11/05(土) 17:56:34|
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いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
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