あまりの暑さに、この付近ではどこへ行っても変わった野鳥の姿を見かけません。潮位表と睨めっこをして、干潟の現れそうな時期を待ち、藤前干潟を訪ねてみました。真夏のこの時期は、水鳥の姿も限られてくるのですが、予想通りにウミネコが現れてくれました。
ウミネコは中型のカモメの仲間ですが、カモメの大部分は冬鳥なので、この周辺では、この時期に見られる唯一のカモメと言えそうです。ウミネコは留鳥なのですが、繁殖地は限られた場所になるので、この付近では一番よく観られるのは、夏場ということになるのかもしれません。
期待した程の数ではありませんが、10羽程度のウミネコがやって来ています。
他にも水鳥は来ていますが、日頃、見慣れたものばかりです。
潮が引くと現れる無数の蟹がお目当てのようです。
先端が黒くて折れ曲がった黄色くて太い嘴が特徴です。
時折、頭の黒っぽい幼鳥の姿も混じっています。
餌も自分で確保できるようになっています。
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- 2015/08/02(日) 22:39:37|
- 野鳥
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