つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

アカガシラサギ

 我々がよく出かけている池に、アカガシラサギという聞き慣れない名前の珍鳥がやって来ました。
 アカガシラサギというのは一般的には中国中東部で繁殖をし、冬季は東南アジアに渡って越冬する渡り鳥です。 日本では南西諸島に冬鳥として少数が飛来しますが、本州では迷鳥的な扱いをされてきました。 ところが徐々に繁殖例などが認められるようになってきています。
 珍しい鳥が観られるようになるということは、鳥を追いかける者としてはうれしいことですが、温暖化や繁殖地の環境悪化の関連も考えられ、手放しで喜べるかどうかは疑問の残るところです。 とはいえ、せっかくのチャンスですから、やはり足を運ぶことにしました。
 数回、無駄足に近い訪問をしましたが、奇跡に近いような幸運に巡り合うこともあるものです。

アカガシラサギ01
この日も背後のヨシの茂みに潜んでいたのですが、突然、茂みから飛び出し、水面に飛び降りました。
アカガシラサギ02
頭から首にかけては名前通りに赤味がかった褐色、背中は青味がかっています。 これに対して尾羽と翼は白という、日本ではあまり馴染みのない組み合わせがなんともシックです。
アカガシラサギ03

アカガシラサギ04

アカガシラサギ05
あまりの暑さに躰を冷やしに出てきたのでしょうか?
アカガシラサギ06
冠羽を逆立てて、占有権を主張しているのでしょうか?
アカガシラサギ07
今日の暑さはさすがに堪えたようで、暫くは動きたくなさそうです。 おかげでこちらはゆっくり撮影できました。


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  1. 2017/07/29(土) 20:42:54|
  2. 野鳥
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自立へ:バンとヒクイナ

 7月14日以降も、バンとヒクイナの幼鳥は確実に成長を続けています。 自立できる日も間近でしょう。

バン

バン01
前回の数日後、バンの親子は相変わらず同じ場所で訓練を続けています。
バン02
胸や腹は確実に白くなり、顔つきもシャキッとしてきました。
バン03

バン04
相変わらず親鳥は近くで見守っています。

 まもなくバンの親子はこの場所に姿を見せなくなりました。 でも目を凝らして探すと、池の中央寄りの場所で訓練をしている影が見えてきました。

バン05
チョウトンボの姿が増えたヨシ原で、バンの親子が歩いています。
バン06
泳ぎ回りながら、餌の確保をしています。
バン07

バン08
水草の獲り方は様になってきました。


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  1. 2017/07/28(金) 20:38:22|
  2. 野鳥
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アオバズクの巣立ち2017

 いつの間にか、7月も20日になってしまったので、アオバズクの巣立ちの様子を偵察に出かけました。 これまでのデータからは、早ければ巣立ちが始まる頃ですが、今年は親鳥の到着が遅かったという噂なので、まだ大丈夫だろうと踏んだわけです。
 ここを知った4年ほど前には3か所で子育てが行われていたのですが、ここ2年ほどは2か所に減っています。 しかし今年はついに一か所に減ってしまったようです。 復活を祈ってはいますが、温暖化が進んでいる現在、楽観できる要素は見当たりません。 何はともあれ、とりあえずは今年のヒナたちの無事な姿を見届けたいものです。

アオバズク01
巣立ちが近づくと、メスの親鳥も巣の外に出て、ヒナの巣立ちを促します。 巣穴の近くに陣取っているのはメスのようです。 巣立ちは数日後と予想されます。
アオバズク02
オスの姿を探すと、道路を挟んだ反対側に見つけました。 できれば毎日通うことにしましょう。

7月24日

アオバズク03
雨が降った日もあったので、ほぼ予想通りの日に一羽目が巣立ちました。
アオバズク04
朝にはめっぽう弱い我々が到着した頃には、すでに桜の枝で休んでいました。
アオバズク05

アオバズク06
まだ真っ白な産毛が目立ちます。
アオバズク07
ふわふわの質感が、愛くるしさを高めています。
アオバズク08

アオバズク09
枝にとまって、首を左右に振る行動を盛んに行います。
アオバズク10
何のために行うのか? メトロノーム運動。

 あどけなさに救われるものの、ヒナは同じ枝にじっとしたままです。 親鳥もヒナを見守ってはいるものの、特別なアクションは起こしません。 噂では巣にはまだ二羽のヒナが残っているそうですが、飛び出す様子はおろか、影さえ見せません。 いつ飛び出すかは、一重にヒナの好奇心と決断に任されているようですが、今日中にすべてのヒナが巣立つことはなさそうです。 何事も起こらないまま、昼が近づき、見物人の姿も減り始めました。 我々もどうしようかと迷いましたが、せっかく目の前にヒナがいるので、昼食は近くの店で外食し、もうしばらく様子を観ることにしました。 結果的にはこれが幸運をもたらすことになります。





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  1. 2017/07/25(火) 21:10:17|
  2. 野鳥
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身近な野鳥:幼少の頃

 野鳥たちの繁殖シーズンも、そろそろ終盤に差し掛かってきました。 ほぼ一年中観かける身近な野鳥たちも例外ではありません。 あまりに身近すぎて日頃はカメラを向けることも少ない鳥たちですが、成長過程を克明に記録できるかどうかということになると、実は思いのほかに大変です。 あのあたりに巣がありそうだということには気づいても、巣の中を覗き込むことは素人には不可能なことが多いのです。 要するにカイツブリやツバメの方がずっと簡単だということになります。
 今年は毎年必ず見られたカルガモの行列も見られなかった等、一段と厳しい夏が続いています。 そんな事情も手伝って、身近な野鳥にも少しカメラを向けるようにしてきました。 そんな中から幼鳥の写真を少しばかりピックアップしてみます。 成長段階も様々な寄せ集めなので、もっともらしい解説は省きます。

スズメ
スズメ01

スズメ02

ムクドリ
スズメ03

スズメ04

ヒヨドリ
スズメ05

スズメ06

ハシボソガラス
スズメ07

スズメ08



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  1. 2017/07/22(土) 21:39:41|
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ヒクイナとバンの幼鳥

 夏の間は、平地部では観られる野鳥もわずかです。 先日バンのヒナを見つけた池を再び訪れてみました。 偶然出会った知り合いから、ヒクイナも繁殖していたという話も聞かされました。 もうヒナも大きくなってしまったようですが、まだこの池に留まっているようです。 残念ながら池を一周しても、バンもヒクイナも姿を現してくれません。 当初の予定通りにもう一周して引き上げることにし、先日バンの親子を見つけた場所に戻ると、知り合いが待っていて、つい今しがたヒクイナの影を観たということです。 一緒に暫く粘ってみることにしました。 ・・・・・。 そろそろ諦めようかと考え始めた頃、ついに現れました。

<ヒクイナ>

ヒクイナ01
現れたのはヒクイナの方です。 でも…親の方かな?
ヒクイナ02
何はともあれシャッターを切り続けます。 その内にヒクイナにしては色が薄いような気がしてきました。
ヒクイナ03
育ったヒナの方かも・・・。
ヒクイナ04
幼鳥で間違いなさそうです。 ということは、頑張っていれば親や兄弟が現れるかもしれません。

<バン>

 すると手前の水面から突然バンの親子が現れました。 待望のバンですが、数に押されたのかヒクイナは奥に姿を消してしまいました。 (もう少し撮ってから、現れて欲しかった!)

ヒクイナ05
悠々と上陸するバンのヒナ。
ヒクイナ06
前回の出会いからわずか3日間ですから、それほど大きな変化はありませんが・・・、
ヒクイナ07
白っぽい部分がずいぶん拡がっています。
ヒクイナ08
盛んに幼羽が生え進んでいるのでしょう。
ヒクイナ09

ヒクイナ10
奥の方に目を向けると、もう一方の親鳥が給餌を行っています。
ヒクイナ11
今回確認できたヒナの数は4羽でした。 たぶんこれですべてでしょう。


  1. 2017/07/14(金) 21:13:53|
  2. 野鳥
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バン:ヒナの成長

 今年は比較的早い段階で真っ黒なバンのヒナに出会うことが出来ました。 どうやらヒナの成長段階を記録できそうだとほくそ笑んでいたのですが、間もなくばったりとヒナを見かけなくなってしまいました。常連さんの話では、別の場所に移動しているようですが、草の丈も伸びてきてしまったので、結局見つけられません。

 以前、真っ黒なバンのヒナを観たことがある別の池を訪れてみると、水路敷きに黒いヒナらしきものが佇んでいます。 少し大きくなっていますが、バンのヒナであることは間違いなさそうです。

バン幼鳥01
少しがっしりとして来ていますが、まだひよこ体形が残っています。
バン幼鳥02

バン幼鳥03
肉眼では真っ黒けに見えたのですが、思いっきりズームしてみると、ずいぶん白っぽい毛が伸び始めていることに気付きます。
バン幼鳥04
幼羽が生え揃ってきたということでしょうか?
バン幼鳥05
撮影していると、奥の方にも親子が姿を現しました。
バン幼鳥06


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  1. 2017/07/13(木) 20:37:13|
  2. 野鳥
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ツバメの巣立ち

 孵化から20日が経過すると、ヒナたちの羽毛も生えそろってきて、巣立ちも秒読みの状態になりました。 あとは天候と何よりもヒナたちの勇気次第でしょう。 雨模様の天気が続いて遂に7月に突入しました。

7月1日(孵化22日目)
ツバメ巣立01
雨もやんで、そろそろ巣立ちかな?と期待して出かけると、やはり電線にヒナが一羽だけとまっています。
ツバメ巣立02
巣に残っているヒナは四羽だけです。 最初の巣立ちが終わったばかりで間違いないでしょう。 今日中にすべて巣立つでしょうか?
ツバメ巣立03
午後になって二羽目が飛び出しましたが、その後、進展がありません。 夕方が近づく頃、5~6羽のツバメが現れ、残りのヒナの巣立ちを促すように騒ぎ始めました。
ツバメ巣立04
予想外の出来事だったので、全体を記録することが出来ません。 ここには使われている巣は一つしかありません。 このツバメたちは何処から現れたのでしょう? ご近所さん、野次馬の類であることは間違いないでしょう。 以前、我が家の裏のスズメの巣立ちの時にも、こんな光景に出会ったことを思い出します。 でも残ったヒナにはその気はなさそうなので、たぶん今日はこれまでだろうと帰ることにします。

7月2日(巣立ち2日目)
ツバメ巣立05
翌朝出かけると、やはり予想通りにヒナは電線に集合し、にぎやかです。
ツバメ巣立06
親鳥たちはヒナたちの餌運びに大忙しです。
ツバメ巣立07
「お腹が空いたよう~!!」
ツバメ巣立08
巣から電線に、場所が変わっただけで、やることは同じです。
ツバメ巣立09
暫く電線で過ごした後、群れは分散し始めました。 巣立ったばかりのヒナにとって、飛ぶことも重労働のようで、ヨシの穂先で休むものも出る始末です。
ツバメ巣立10
その後、ツバメたちを見失ったので、一旦引き上げ、夕方に出直すと、なんとヨシの茂みでヒナたちが休んでいます。
ツバメ巣立11
今夜はここで泊まるのでしょう。

7月3日(巣立ち3日目)
ツバメ巣立12
翌朝ヒナたちを見つけたのは、やはり河原のヨシの中でした。 この付近の地形を考えれば、ヨシ原と電線を渡り歩いてトレーニングをするというのが、ベストの選択なのでしょう。


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  1. 2017/07/07(金) 20:05:52|
  2. 野鳥
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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