つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

ツバメの孵化

 抱卵を始めたと思ったら、突然姿を消してしまったツバメですが、いまだに真相ははっきりしていません。 暫くツバメの姿は見当たらずに、いよいよここもおしまいかと思い始めた頃、問題の巣の隣に出来ていた巣にツバメの姿が現れました。 そういえば、去年も同じようなことがあったような気もします。 やがて巣には抱卵しているらしきツバメの姿が観られるようになりました。 前のこともあるので、半信半疑で時折覗いてみる日が経過しました。

6月11日
ツバメ01
巣にいる時には抱卵姿勢をしていたツバメが巣の縁にとまって、巣の中を覗いているような気がします。 なんとなく孵化が近づいているのかなという考えが脳裏をかすめました。 それが正しかったことを確認できたのは、もう少し先になります。

6月14日 推定:孵化5日目
ツバメ02
今日も巣の中を覗き込んでいる親ツバメの足元で、小さな黒い影が動いたような気がします。 やはりヒナが誕生しているようです。
ツバメ03
親鳥の活動は、がぜん熱気を帯びてきました。
ツバメ04
巣から顔を出したツバメのヒナ。 頭から生えている産毛がユーモラスです。

 危うくヒナの孵化直後だと思いかけて、ここ数日の親鳥の行動を思い出しました。 ツバメの巣はそれなりに深いので、見上げる位置からは確認できなかっただけで、実は数日前に孵化していたのではないかと思い至ったのです。
 早速ネットで調べてみると、その考えは正しかったようです。 <ツバメの雛の成長ものさし>という記事によれば、現在の状態は孵化 5日目と考えるのが妥当だろうと思われます。  まだ肌は裸に近く、産毛のみです。 産毛というのは、孵化の時点ですでに生えているもので、保温の役割を果たしますが、産毛だけでは保温は不十分なので、親鳥は卵と同様に保温をします。

6月15日 孵化6日目
ツバメ05
毛が生える準備、眼を開ける準備が進んでいるようですが、まだ夢うつつ・意識朦朧の世界を漂っているようです。

6月16日 孵化7日目
ツバメ06
眼もうっすらと開いて、親が来ると口を大きく開いて餌をねだります。 でもまだよくは見えないようで、明後日の方向へ首を伸ばしているようです。
ツバメ07
ヒナの鳴き声も、聞こえるようになりました。

6月17日 孵化8日目
ツバメ08
昨日に比べると、鳴き声もずいぶん大きくなりました。 成長のスピードには驚かされます。
ツバメ09
食欲も旺盛になったようで、親鳥も大忙しです。
ツバメ10
まだ目はよく見えていないようですが、給餌を受ける姿にも迫力が出てきました。




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  1. 2017/06/25(日) 15:32:47|
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コアジサシの営巣

 コアジサシはカモメ科アジサシ属の夏鳥で、河口や海岸部で集団繁殖することで知られています。 しかし最近では繁殖場所が減少し、埋め立て地の所有者などの協力を得て、何とか繁殖場所の確保を行っているようです。
 コアジサシはツグミやヒヨドリとほぼ同じ大きさで、広い意味では小型のカモメとされます。 翼と尾羽はツバメのように細く尖っており、スレンダーな印象を与えます。 上空を飛び回りながら狙いをつけ、水面にダイビングして魚を捕らえることでも知られています。
 例年、市内の池などにやってきて漁を行うのですが、今年は姿を現しません。 仕方がないので、少し遠出して、繁殖地を覗いてみました。

コアジサシ01 (1)
あちこちで浅い穴を掘って、卵を産みつけます。
コアジサシ01 (2)
比較的近い場所に番を見つけました。
コアジサシ01 (3)

コアジサシ01 (4)

コアジサシ01 (5)

コアジサシ01 (6)

コアジサシ01 (7)
撮影に夢中になりすぎて近づくと、やはり上空から威嚇されます。
コアジサシ01 (8)
非礼を詫びて、退散しました。 (笑)


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  1. 2017/06/17(土) 21:41:03|
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ハクセキレイの幼鳥

 ハクセキレイはかつては北海道や東北地方でのみ繁殖していましたが、20世紀後半頃から関東や中部地方にも繁殖地を広げました。 セキレイというと水辺の鳥というイメージが強いのですが、ハクセキレイは畑や市街地でも採餌でき、我が家の周辺にもどんどん進出してきています。

ハクセキレイ01 (1)
五月末に河原を見下ろすと見慣れない鳥がいます。 尻尾が短いので一瞬戸惑いましたが、すぐにハクセキレイの幼鳥だなと気付きました。
ハクセキレイ01 (2)
まだ巣立つには少し早すぎるようにも見えます。 茫然自失の態で、ボンヤリしています。
ハクセキレイ01 (3)
それから10日ほど経って、毎年ハクセキレイが巣を作る辺りで、ハクセキレイの幼鳥が盛んに餌を探しています。 尻尾もずいぶん伸びてきています。
ハクセキレイ01 (4)
これならば一目でハクセキレイと気づきます。
ハクセキレイ01 (5)
盛んに親鳥を探しているようです。
ハクセキレイ01 (6)
やがて親鳥が戻ってきましたが、簡単には給餌をしません。 そろそろ巣立ちを促しているようです。


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  1. 2017/06/14(水) 22:25:59|
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サギ達の夏

 私が時々覗いているコロニーでは、真っ先に営巣を始めたアオサギの子育ては、さすがにピークを過ぎた感じですが、チュウダイサギ・ゴイサギ・コサギの繁殖行動は最盛期に入っているようです。 いくらか遅れてチュウサギ・アマサギも加わり、サギ達の繁殖行動は最盛期に入ったと考えています。
 単純に考えれば、近くに営巣地が見当たらない山崎川のサギ達の姿は減るように思われるのですが、むしろこの時期の河原ではサギ達の姿が目立ってきているように感じられます。 同一種のサギでもタイムラグや個体差があるのが当然ですが、なんとなく奇妙な印象を受けるのも事実です。 どこかで営巣しており、食料調達に来ている可能性は否定できませんが、ほぼ終日、ここで生活しているように見えてしまいます。 ヒナが孵化しているのであれば、もっと頻繁に餌を運んでいるはずです。 ここに集まっているサギは、今年は繁殖しないアプレ組ばかりなのでしょうか?
 観察を続けていれば、何かが見えてくるかもしれませんが、被写体にも事欠く時期なので、ここのサギ達の行動を追いかけてみることにしましょう。

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現在、毎日観られるのは、ゴイサギ・コサギ・ササゴイの3種で、陣取り合戦の決め手はやはり体力差です。 遅れてやって来ても、体重の重いものは軽いものを追い払って、自分の漁場にします。 コサギが近づいてくると、先にいたササゴイはさっさと席を譲ります。
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コサギの漁。
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コサギ同士の陣取り合戦。
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ササゴイは体は小さいのですが、漁の腕前ではトップです。
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夏にしか観られないということもありますが、外見や動作も精悍なので、カメラマンには人気があるサギです。
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ササゴイの陣取り合戦。
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sagi10.jpg
今年は5~6羽のササゴイが来ていますが、どうもペアリングが進んでいるようには見えません。 そろそろ営巣の時期なのですが…。


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  1. 2017/06/07(水) 18:31:05|
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まっくろくろすけ

 去年は見逃してしまったバンのヒナ。 そろそろだろうと出かけると、珍しく予感が当たりました。

バン01
水辺を動き回る真っ黒のヒヨコ。 久しぶりの再会です。
バン02
親鳥の姿も見えます。
バン03

バン04

バン05
この距離から見れば、チョコマカ動き回る姿はヒヨコそのもので、可愛らしい限りです。
バン06
でもズームしていくと…、ムムム・・・。


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  1. 2017/06/06(火) 20:13:55|
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カイツブリ:繁殖最盛期

 今年もカイツブリが幼いヒナをおんぶする微笑ましい光景が見られるようになりました。

カイツブリ01
散策路から少し距離があるので巣の存在に気付いていなかったのですが、カイツブリの挙動に少し違和感を感じてズームすると、やはり二羽のヒナが背中にいます。
カイツブリ02

カイツブリ03

カイツブリ04

カイツブリ05
カイツブリは夫婦で協力して子育てを行います。 時折片親が現れては、幼い子供に餌を与えています。
カイツブリ06
ヒナたちもいつも背中で甘えているばかりではありません。 体力に応じて泳ぎ回り、餌の確保の練習に励んでいます。
カイツブリ07
親の背中に乗るのもほんの数日のことに見えます。
カイツブリ08
餌獲り・潜水・飛翔と訓練を続け、やがて自立していきます。


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  1. 2017/06/03(土) 11:04:05|
  2. 野鳥
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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