つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

サンショウクイ

 新緑が始まる頃、夏鳥が続々とやって来ます。 夏鳥の多くは、この付近で繁殖するものは、ツバメなどのごく限られた種類だけで、もう少し標高の高い地域で繁殖を行います。 つまりこの付近では夏場は観られず、春と秋の短い間だけ姿を現します。

 サンショウクイはサンショウクイ科サンショウクイ属の野鳥で、夏鳥として本州以南に飛来し、繁殖します。 主に動物食で、昆虫やクモなどを捕食します。

サンショウクイ01
近くの公園にキビタキが来たということなので、待ち構えていると、見覚えのない小鳥が現れました。 同行者の話だとサンショウクイのようだということです。
サンショウクイ02
頭から背中は黒っぽく、腹側が白いようです。 尾が長いのでほっそりと見えます。
サンショウクイ03
私にとっては初見の鳥ですので、夢中で追いかけます。
サンショウクイ04
なかなか素早い鳥なので、ゆっくりと撮らせてはくれません。 悔しいので、翌日にリベンジを試みましたが、心配したとおりに現れてはくれませんでした。 これが見納めになりませんように…。

サンショウクイ05
当初の目的だったキビタキは翌日も現れてくれました。 この鳥は、毎年何処かで出会えるお馴染みの鳥です。 背中の黒いオス。
サンショウクイ06

サンショウクイ07

サンショウクイ08

サンショウクイ09

サンショウクイ10
キビタキのメス
サンショウクイ11
夏鳥の季節が始まったようです。 今年はどれくらい出逢えるでしょうか。



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  1. 2017/04/25(火) 18:53:52|
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コチドリ繁殖始まる

 今年初めてコチドリを観たのは、まだイカルチドリが残る頃でした。 ひょっとして、両者の間で争いが起こるのではないかと良からぬ期待をしたのですが、私の見た範囲ではそんなことは起こらず、気づいたときにはイカルチドリは姿を消していました。

コチドリ01
最初に現れたコチドリは一羽だったと思うのですが、いつの間にか二羽に増えています。
コチドリ02
それからしばらく経ったある日、満ち潮の影響で水位が上がってきた中州を観ると、なんとコチドリが三羽に増えています。 もしもこのうちの二羽がオスであれば、争いが起こるはずです。 カメラを身構えて待ち構えます。 ・・・結末は、コサギがやってきて三羽とも追い払ってしまいました。 (内心ショボ~~ン!!)
コチドリ03
その後、ペアリングも進んだようで、二羽で行動するコチドリを時折見かけるようになりました。
コチドリ04
といっても、いつも二羽で行動するわけでもなく、単独でいる時間も結構あります。
コチドリ05

 4月も中旬になると、コチドリの鳴き声も賑やかになってきます。 テリトリーの確保も大詰めに入ったようです。 下流側の河原を覗くと、二羽のペアが盛んに餌を食べています。 すると上流側から二羽が飛んできました。 驚いて先客の一羽は飛び去りました。 しかしもう一羽はじっと残っています。 おそらく逃げたのはメスで残ったのはオスでしょう。 今度こそバトルが始まるだろうと予想したのですが、三羽はにらみ合ったまま、会談中といった雰囲気です。 下流側のオスは平和主義者のようです???。
 焦れた上流側のオスは徐々に間合いを詰めます。

コチドリ06
下流側のオスは小さく飛びますが、まだ飛び去らずに頑張ろうとしています。
コチドリ07
でもにじり寄る上流側のオスの迫力に負けたようで、最後は退散しました。

 これで最終決着がついたのかどうかはわかりません。 ここまでが上流側のペアのテリトリーになってしまうと、下流側のテリトリーはあまりに狭くなってしまいます。 テリトリーは子育ての時期の餌を確保する為の場所の確保ということでしょうから、上流側のオスがいないときに入り込んでしまえば、ことは足りるのかもしれません。

コチドリ08
数日後、中州にいるコチドリの行動に違和感を感じました。 ズームしてみると、やはり巣穴を掘っています。 いよいよ繁殖間近のようです。

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  1. 2017/04/24(月) 22:14:26|
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桜の頃

 今年は平年よりも10日ほど遅れて桜も満開になりました。 どうも3月に少し暖かくなったかと思うと、強い寒気が入り込んで居座るという傾向が顕著になっている気がします。 おかげで梅も桜もいつ満開になったのか判然とせず、華やかな春らしさを感じられません。

sakura01_20170421113729136.jpg
どうやら満開になった山崎川の桜。 カラシナの黄色い花も、ずいぶん咲いています。
sakura02_2017042111373187f.jpg
桜が咲くのを待ちかねたように、メジロも集まってきました。
sakura03_20170421113732d06.jpg
メジロのお目当ては、もちろん花の蜜です。 蜜を貰って、花粉を運ぶというパートナーの関係を獲得した数少ない鳥です。
sakura04_20170421113734b2c.jpg
風貌から見ると意外な印象を与えますが、ヒヨドリも花のパートナーという関係を確保しています。
sakura05_20170421113735404.jpg
スズメも盛んに桜に集まりますが、嘴が太くて短いため、花の正面から蜜を舐めるというわけにはいかないようで、裏側から子房を食いちぎって蜜を舐めます。 受精には協力していないので、花から好かれているとは思えません。
sakura06_20170421113757a8b.jpg
ムクドリも、お目当ては蜜ではないように感じられます。

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  1. 2017/04/21(金) 16:52:05|
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オガワコマドリの換羽

 期待通りに山崎川で越冬してくれたオガワコマドリですが、こうなれば夏羽に変身するまで、ここにいてほしいという欲が出てきます。 他の場所の経緯などを調べてみると、3月一杯迄いてくれれば、換羽もある程度進むようです。 4月の中旬になれば、見違えるほど奇麗に変身するでしょう。 徒歩で通える散歩道なので、このチャンスは何とかものにしたいと念じながら通い続けました。
 その想いが通じたようで、オガワコマドリは綺麗に変身してくれました。

オガワ01
4/16のオガワコマドリの姿です。  初めての鳥なので、これで換羽完了なのかどうかは判断できませんが、写真で観る繁殖地の姿に、ずいぶん近づいたことは間違いありません。

 地の利を活かして撮りためた写真があるので、換羽の様子や気づいたことを取りまとめてみたいと思います。

オガワ02
オガワコマドリは動物食傾向の強い鳥です。 節足動物などを捕食して、長い冬を乗り切ったのでしょう。

 3月中旬になると、冬の間とは異なった行動が観られるようになりました。 まず啼き声が大きくなりました。 本能的に繁殖期が近づいていることを感じ取ったのでしょう。

オガワ03
この頃から、水浴びの回数が増えたように感じます。 (3/20撮影)
オガワ04
鳥にとって羽毛は大切な衣服です。 人間の様に簡単に着替えることはできません。 殆どすべての鳥が毎日のように羽毛の手入れを行っていると思われますが、羽毛の生え換わる時期になると、より頻繁に激しく水浴びをするように感じられます。
オガワ05
むず痒いのでしょうか? 古い羽毛を早く抜きたいのでしょうか?
オガワ06
冬の時期と比べると、有色部の面積が増えているようにも感じますが、まだ喉の部分は白です。 (3/27)
オガワ07
なんとなく表面が毛羽立ってきたように感じます。 換羽が始まっていることは間違いないでしょう。
オガワ08
白かった喉も徐々に色がついてきました。 古い毛と新しい毛がまじりあった状態なので、あまり綺麗な印象は受けませんが…。 (4/2)
オガワ09
胸の青い部分が喉にも広がってきました。 でも冬羽の白い羽毛も残っているので、顎髭のようにも見えます。 (4/4)
オガワ10

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  1. 2017/04/18(火) 22:29:18|
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今年のカワセミ

 毎年3月になると、カワセミのペアリングや巣作りの断片を観るのが楽しみだったのですが、私の行動圏では、今年はどうもカワセミが不調で、大した事件もなく繁殖行動の前半が終わってしまったようです。 我々が気付かなかっただけで、カワセミたちはどこかで抱卵や子育てをやっているでしょう。 後半部分のヒナの巣立ち以降を楽しみにしたいものです。

 3月上旬に安城へ行くと、カワセミがダイビングをしていました。 どうやらオスのようです。 ここまでは珍しくないのでボーっと見ていると、隣にもう一羽がやってきてとまりました。 メスであろうことはすぐに察しがつきます。 この時期にオス同士であれば、すぐに争いが起こるはずです。

カワセミ01
とまっているオスの手前にメスがやって来ました。
カワセミ02
メスは餌を催促しているように見受けられます。 その剣幕に押されて、オスは飛び立ちます。
カワセミ03
ダイビング! オスは直下に飛び込んだようですが、水飛沫は上がらなかったような…。
カワセミ04
獲物を銜えないまま、オスはメスの手前に戻りました。
カワセミ05
メスはオスの態度が気に入らなかったのか、止まり木の先の方に移動しました。 それでもオスは気づかないようで、ボーっとしています。 暫くして、メスは池の反対側に飛び去ってしまいました。

 結局この日はそれ以上の進展もなく終わりました。 まだカップル成立までには、少し時間がかかりそうです。 以前に散歩道でも、こういう風景を観たことがありますので、この二羽がカップルになることは間違いなさそうです。
 翌週訪れた時には、池にカワセミの姿はありませんでした。 どこかで巣作りに入ったのでしょう。

 ほぼ同じ頃、散歩道でもカワセミの姿を見かけるようになっていました。

カワセミ06
しかし、こちらは一羽だけです。 今年は散歩道の中間で河川の改修工事が行われているので、我々にも、どこで求愛行動が行われるのか見当がつきませんでした。
カワセミ07
どうやらエビを捕まえたようです。
カワセミ08

カワセミ09

カワセミ10

 一羽で漁をしている姿は、時折見かけたのですが、二羽で一緒にいる姿は、仲間内では誰も見ないまま、3月が暮れてしまいました。 誰も気づかない場所で、子育てしているものと信じているのですが…。


  1. 2017/04/05(水) 21:08:04|
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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