つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

ナンキンハゼに集まる鳥

 都市の公園などにはナンキンハゼがよく植栽されています。 紅葉や白い実が美しいので、長く楽しめるというのが、その理由でしょうが、江戸時代に蠟を大量に採るために中国から導入されたものです。 実は本来は黒いのですが、種子が成熟すると、果皮が取れて3個の種子が露出します。 白く見えるのは種子を包む仮種皮で脂肪に富んだ白色の蝋状物質からなります。
 食料に乏しい冬の時期に鳥類が放っておくはずがありません。 高カロリーのこの実を食べます。 蝋状物質を消化して種子を排泄することで種子分散が起ります。
 非常に興味深いテーマですが、私には手に負えないので、目撃できた鳥たちの姿を紹介するにとどめましょう。

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カワラヒワ
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メジロ
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  1. 2016/12/29(木) 21:08:22|
  2. 野鳥
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赤い鳥と青い鳥

 本格的な冬の訪れを感じさせる寒さが続き、冬の常連さんたちの顔ぶれも揃ってきました。 冬の鳥たちの中でも、特に人気が高いのが、赤い鳥;ベニマシコと、青い鳥;ルリビタキです。 これまでのところ、共にメスの姿しか見ていなかったので、見ないまま新年を迎えるのかと心配になってきたのですが、滑り込みセーフで、同じ日に登場してくれました。 これで心置きなく、新年が迎えられるというものです。(笑)

 ベニマシコはアトリ科ベニマシコ属の漂鳥で、日本では北海道・下北半島で夏鳥として繁殖し、本州以南で冬鳥として越冬します。

ベニマシコオス01
繁殖地では主に昆虫などを捕食しますが、越冬地ではイネ科などの草の実を啄みます。
ベニマシコオス02
オスは全体的に紅赤色、目先の色は濃くなります。 冬羽は夏羽に比べて、残念ながら色が薄くなります。
ベニマシコオス03

ベニマシコオス04


 ルリビタキはヒタキ科の漂鳥で、夏季に本州中部以北・四国で繁殖し、冬季に本州中部以南で越冬します。

ルリビタキオス05
オスは上面が青いので、この名があります。
ルリビタキオス06
雑食で、昆虫・節足動物・果実などを食べます。
ルリビタキオス07

ルリビタキオス08

ルリビタキオス09

ルリビタキオス10

  1. 2016/12/26(月) 17:04:31|
  2. 野鳥
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ハシビロガモ換羽完了

 ハシビロガモはマガモやコガモ同様にマガモ属のカモですが、巨大な嘴が目立ちます。 マガモ属のカモはどれも陸上や浅い水底の植物を主食とし、基本的に潜水はしません。 これに対してハシビロガモは、特異な嘴を発達させたことからも想像できるように、主食が若干異なってきます。

ハシビロ01
メスはやはり地味ですが、巨大な嘴は共通です。 虹彩は褐色です。
ハシビロ02
オスはエクリプスの時から、虹彩が黄色です。 嘴と虹彩の色で雌雄の判断は一応できます。 目と嘴の間に白い線が入っているので、この状態をサブエクリプスと呼んで区別するのが一般的なようです。
ハシビロ03
サブエクリプスの頃から、羽色は派手になってオスであることは判りやすくなります。  羽色は急速に鮮やかになり、この状態ではほぼ繁殖羽といえる状態になります。 (正直なところ、換羽の時期は概ねこんなもので、特別ハシビロガモだけを区別する理由が、もう一つ理解できないのですが…。)
ハシビロ04
換羽が完了し、繁殖羽の外観になったオスです。 マガモなどと同様な金属光沢が鮮やかです。
ハシビロ05
金属光沢は、光の角度などによって、変化します。 図鑑などにはどれも暗緑色と書かれているので、これが色素の本来の色ということでしょうか。

ハシビロ06
ハシビロガモも、このように水中の植物を食べている姿も見かけます。
ハシビロ07
しかしよく観かけるのは、水面を回りながら、水を飲んでいるようなこの姿です。
ハシビロ08
嘴を水中に入れて、何を食べているのでしょうか?
ハシビロ09
頭部を拡大して嘴を観ると、櫛のようなものが嘴に生えてます。 これが篩の役目を果たし、池の水からプランクトンなどの栄養分を漉しとって体内に取り込んでいると考えられます。 植物プランクトンだけではなく、動物プランクトンや微生物・種子なども食料にしているわけです。 マガモ属のほとんどが植物食傾向が強い雑食の中で、ハシビロガモは完全に雑食であることが推測されます。

 カモ類は、野鳥マニアの多くには、それほど人気が高いとは言えないようですが、観察してみると不思議な生態が次々に見えてきます。 可能な限り、今後も観察したいと思います。 しかしカモ類の多くは、日本では繁殖行動の肝心な部分を観ることができません。 素人の力では、所詮限界があるのですが…。

  1. 2016/12/22(木) 22:52:03|
  2. 野鳥
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アトリが来た

 アトリは冬鳥としてシベリア方面から、数千羽あるいは数万羽という大群で、主に日本海側にやって来ます。 その後、各地に分散して越冬します。 名古屋周辺でも、毎年、何処かにはやって来るのですが、あまり場所は一定しないようです。 今年は何処に現れるのかと期待していたのですが、なんと私の徒歩圏に現れてくれました。

アトリ01
梢で休むアトリ。 目撃できたのは4羽でした。
アトリ02
やがて紅葉した楓に移動し、食事を始めたようです。
アトリ03
願ってもない背景なのですが、残念ながら紅葉は終盤に差し掛かり、日陰になります。
アトリ04
部分的に陽が射す梢に現れてくれましたが、すでに葉は傷んでいますので、期待したほどではありません。
アトリ05
オスとメスの見分けは比較的容易です。 オスは色が濃く、頭も黒っぽく見えます。
アトリ06

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  1. 2016/12/17(土) 18:17:11|
  2. 野鳥
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柿に集まる野鳥

 今年も神社の柿が真っ赤に色づいて久しい。 しかしメジロはなかなか柿の実に集まってこない。 柿の実がすっかり熟して黒ずんできた頃になって、やっとメジロが集まってきた。

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柿の実にたくさんのメジロがやって来て、盛んに貪っている。
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柿の実はたくさんあるのに、メジロが狙うのは食べさしの古い実ばかりだ。
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小さくて細いメジロの嘴では、こういう状態の実しか食べることはできないのだろう。
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  1. 2016/12/14(水) 18:20:21|
  2. 野鳥
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オガワコマドリその後

 山崎川のオガワコマドリはその後、一部マスコミにも取り上げられ、100名を超えるギャラリーが押し寄せました。 我々常連組は、はじき出された格好です。 そのことは予想できたことでもあるので、ピークになる前にある程度の撮影は済ませておいたのですが…。
 ようやく喧噪も収まる気配になったので、その後の写真を纏めておきましょう。

オガワコマドリ01 (1)

オガワコマドリ01 (2)

オガワコマドリ01 (3)

オガワコマドリ01 (4)

オガワコマドリ01 (5)

オガワコマドリ01 (6)

オガワコマドリ01 (7)

オガワコマドリ01 (8)


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  1. 2016/12/13(火) 18:17:59|
  2. 野鳥
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タシギ

 シギの仲間は、旅鳥として春と秋の限られた期間に立ち寄るだけのものが多いのですが、このタシギは旅鳥として立ち寄るもののほかに、冬鳥として越冬するものもいます。 冬季に内陸部でも見られる代表的なシギともいえます。 しかしシギとしては珍しく夜行性であるため、姿を見かける機会は少なくなります。 散歩道に現れたタシギが、旅の途中なのか、越冬するのかは定かではありませんが、昼間にどこで隠れているかの見当がついていても、姿を観るのには少々てこずりました。 この日も午後四時過ぎになって、ようやく姿を現しました。

タシギ01
ヨシの茂みからはい出し、コガモと共に食事を始めたタシギ。
タシギ02

タシギ03

タシギ04

タシギ05

タシギ06

タシギ07

タシギ08
もう少し粘りたかったのですが、夕闇は急激に進みます。 我が愛器では手に負えないので、諦めて引き上げることにしました。


  1. 2016/12/13(火) 15:59:28|
  2. 野鳥
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晩秋の野鳥

 紅葉の季節から冬へ、どうも出が悪いような気もするが、野鳥の姿もそれなりに増えてきた。

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虫を捕らえているのだろう。 ヒヨドリのフライングキャッチがよく観られる。
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ベニマシコ♀
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ルリビタキ♀
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アオジ♂
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ジョウビタキ♀
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ツグミ
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メジロ
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モズ♂
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モズ♀
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カワセミ

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  1. 2016/12/05(月) 08:49:28|
  2. 野鳥
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水鳥集合

 急激に冷え込み、カモをはじめとする水鳥の姿も揃ってきました。 もう冬鳥の季節といっていいでしょう。

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オシドリは留鳥なのですが、この付近では夏の間はほとんど見られないようです。 カモの中では珍しく夜行性であることも、目に触れにくい要素の一つでしょう。
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ここでは冬季にはオシドリは常時いるようですが、昼間は茂みの奥に潜んでいるらしく、目に触れる機会は稀です。 今日は珍しく昼間から動いてくれて、久しぶりに枝で寛ぐオシドリを観ることができました。 俗にいうオシドリ夫婦の図です。
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オシドリはいろいろな意味で目立つ鳥ですが、特に印象的なのが銀杏羽です。
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銀杏羽は繁殖の際に、メスを引き付けるように、このような形になったのでしょうが、本来は三列風切の内側の一枚です。
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風切羽というのは翼の後方の部分で、飛行機の翼のフラップの部分です。 翼の先端(外側) から順に、初列・次列・三列の三つの部分に分けられます。 初列は主に推進力を、次列は主に揚力を得る働きをします。
mizutori01 (6)
銀杏羽も飛行の妨げになりそうに見えますが、ちゃんと三列風切の役目を果たしているそうです。
mizutori01 (7)


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  1. 2016/12/04(日) 16:50:49|
  2. 野鳥
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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