つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

ヌートリア

 いつ雨が降り出すか心配な空模様、満潮で洲も水没した水面、期待感ゼロの川沿いを歩いていると、黒い影が目に入った。 このところ増えたカルガモとは明らかに違う。 哺乳類のような印象を受けた。 ヌートリアだと気付くのに時間はかからなかった。
 幸いにもここで増えている印象は受けていないが、毎年数度は姿を見かける。 しかしすぐに茂みに潜り込んでしまうので、撮影機会はあまりない。 今回はお腹が空いているようで、ヨシの茎を食べるのに夢中になっているようだ。

ヌートリア01 (1)

ヌートリア01 (2)

ヌートリア01 (3)

ヌートリア01 (4)

ヌートリア01 (5)

ヌートリア01 (6)

ヌートリア01 (7)

ヌートリア01 (8)



スポンサーサイト
  1. 2016/08/31(水) 18:06:56|
  2. 哺乳類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

トンボの季節


tombo01.jpg
相変わらず猛暑が続いていますが、それでも青空を群れて飛ぶアカトンボの姿を見かけるようになりました。
tombo02.jpg
秋の気配を感じて、避暑に出かけていたアキアカネが戻ってきたのでしょう。
tombo03.jpg

tombo04.jpg
梅雨が明けて、本格的な夏が始まる頃、トンボの姿が目立つようになります。 チョウトンボ。 ゆったりと飛んでいるような雰囲気がありますが、どうしてどうして、実はとても素早いのです。
tombo05.jpg
水辺でメスを待つコシアキトンボ。 トンボの繁殖行動はほぼ共通で、オスは良い場所を確保して、メスがやって来るのを待ちます。 コシアキトンボのオスは腹部の付け根が白いので、メスとの見分けは簡単ですが、水辺でこのようにとまっているトンボがいれば、オスと考えて間違いないでしょう。
tombo06.jpg
メスは腹部の付け根が黄色くなります。 交尾を終えて、産卵をしています。
tombo07.jpg
このトンボは、交尾後、単独で産卵するタイプです。
tombo08.jpg
一番お馴染みのトンボと言えるシオカラトンボも、連結を解いて産卵しますが、オスが上空で警護しています。
tombo09.jpg
シオカラトンボのオス。
tombo10.jpg
シオカラトンボのメス。 この辺りでは、子供のころはムギワラトンボと呼んでいました。
tombo11.jpg
真っ赤なショウジョウトンボ。 広義ではアカトンボに入れられることもあります。
tombo12.jpg
少し大型のウチワヤンマ。
tombo13.jpg
気に入った場所を見つけると、同じ場所に陣取るので、撮影そのものは楽なトンボということになります。 でも、交尾や産卵は・・・。
tombo14.jpg
ギンヤンマは、交尾後連結したままの姿勢で産卵します。 時にはオスがメスを水中に押し込んで、深いところにも産卵します。

 温暖化が進んで、気候も従来とは変わってきていますが、それでも着実に秋の足音が聞こえてきたことは間違いなさそうです。 夏枯れの季節が終わって、いろいろな動物が戻ってきてくれることを祈るしかありません。

  1. 2016/08/25(木) 22:03:25|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

藤前のシギチ

 前回は藤前干潟でも観察できるチャンスの少ないシギチを選んで紹介しましたが、それに比べれば、観察できる期間も長く、撮影チャンスも多い、代表的なシギチを選んでみました。

ダイゼン01
潮が引いて、干潟が姿を現すと、群れを作ってシギやチドリがやって来ます。
ダイゼン02
降り立ったのは、ダイゼンを中心とする群れのようです。
ダイゼン03
ダイゼンはチドリの仲間です。 大部分は旅鳥ですが、関東以南では冬鳥として越冬するものもあるようです。
ダイゼン04
ちょうど換羽中のようで、夏羽に近いものから、ほぼ冬羽になっているものまで、混じっています。
ダイゼン05

ダイゼン06
こちらはまだ夏羽に近い姿です。 顔と下面が黒く、目立つ姿です。
ダイゼン07
徐々に黒い部分が減っていきます。
ダイゼン08

ダイゼン09
こちらは、もうほとんど冬羽の姿になっています。
ダイゼン10
今回、よく見かけたアオアシシギ。 沖縄では越冬するものもいるようですが、この辺りでは完全に旅鳥です。
ダイゼン11
こちらも換羽が始まっているはずですが、上面が灰色っぽく、夏羽に近い姿と言えそうです。
ダイゼン12
冬羽では、もっと褐色が強くなるようです。
ダイゼン13
餌を求めて干潟に入り込んでいるキアシシギ。 割と人間を気にしないので、撮影が比較的楽なシギです。 こちらも純粋に旅鳥として来訪しますが、滞在期間は長い方です。
ダイゼン14
下面に縞模様がはっきり残っているので、ほぼ夏羽と言えそうです。
ダイゼン15
飛来数も多いので、まだ当分はあちこちで見られるはずです。

  1. 2016/08/22(月) 16:41:58|
  2. 野鳥
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

シギチの季節

 8月にもなると、多くの野鳥は繁殖を終え、繁殖地から移動します。 シギやチドリの仲間には、日本よりもはるかに北の大地で繁殖を行い、冬には日本を飛び越して、より温暖な南の地域に大移動するものが数多く存在します。 これらの鳥は、日本では春と秋の大移動の途中でしか見られません。 日本では、これらの鳥を旅鳥と呼んでいます。 日本に滞在する時期も期間も一定ではなく様々ですが、お盆過ぎの時期がおおむねピークになります。 低地ではめぼしい鳥も見当たらないこの時期、これを見逃す手はありません。

 幸い、名古屋には渡り鳥の中継地として名高い藤前干潟があるのですが、夏休みになると運動施設の活用もあって、混雑気味になります。 今年は記録的な猛暑が続き、炎天下の観察は、かなりキツイものがあります。 それに加えて、「ポケモンGO」の発売が重なりました。 公園一帯は、シギチ探しよりはポケモン探しの人波で溢れました。 平日ならば、駐車場の心配をすることはほとんどなかったのですが、今年は少し遅く出かけると、スタート台にもつけないという有様です。

 正直なところ、藤前干潟は広いので、愛用のカメラでは荷が重いのです。 せっかくシギチが集まっても、少し遠いところになると、豆粒ほどにしか撮れません。 珍しい鳥が来ていると聞いても、現実には見つけることすらできません。 結局、今年も大した成果を上げることはできませんでした。 とりあえずは、サイズの小さなシギチから紹介します。

sigiiti01.jpg
干潟が現れだすのを待って、様々なシギやチドリがやって来ます。
sigiiti02.jpg
カルガモと比べると、シギやチドリの仲間は小型ですが、その中でも小型の種類が集まっています。
sigiiti03.jpg
メダイチドリ、トウネン、ソリハシシギなどです。
sigiiti04.jpg
メダイチドリは、見慣れたコチドリやイカルチドリくらいの大きさで、外見も似ていますが、喉の部分に黒い帯がありません。
sigiiti05.jpg
夥しい数で飛来しますが、滞在期間は長くありません。 二日後に訪れたときには、姿を見かけませんでした。
sigiiti06.jpg
長い嘴が上に反っているソリハシシギは、この時期の方がよく見かけるようです。 後方はアオアシシギです。
sigiiti07.jpg
大きさはメダイチドリと大差ないのですが、嘴が目を惹くので、割と目立つ存在です。
sigiiti08.jpg

sigiiti09.jpg
嘴がやや短い印象を受けますが、トウネンはシギ科です。 シギとしては最小クラスで、約15cmしかありません。 前2種に比べても、一回り小型です。
sigiiti10.jpg

sigiiti11.jpg

sigiiti12.jpg
チュウシャクシギはシギの仲間でも、むしろ大型に属します。 春にはよく見かけたのですが、今回は遠くに一羽だけポツンとしていました。 下に曲がった嘴のおかげで、遠くからでも識別できます。


  1. 2016/08/21(日) 18:29:30|
  2. 野鳥
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

繁殖を終えたサギ達(2)

 ゴイサギは、前回紹介したサギ達と同じくコロニーで繁殖します。 山崎川においては、繁殖期にはいくらか数が減っていたようですが、やはり暑くなった頃から、姿が目立つようになってきたようです。

ゴイサギ01
今日もゴイサギの成鳥と若鳥の姿が見られます。 近くにいるので、親子と考えてしまいそうですが、巣立ちも終わったこの時期、親子は一緒にいるのでしょうか???
ゴイサギ02
どう見ても、こちらの方が強そうに見える若鳥。 上面が褐色で、黄褐色の斑点が星空のように見えるので、ホシゴイと呼ばれています。
ゴイサギ03
ゴイサギは性成熟するまでに2年ほどかかります。 それまではこのホシゴイの姿ですので、この個体が今年誕生したものかどうかも、私には判りません。 印象的には、巣立って間もないように思えましたが…。
ゴイサギ04
うっかりすると、猛禽類と勘違いしそうな精悍な面構えです。
ゴイサギ05
餌を探していると思ったら・・・、餌を確保する練習中???
ゴイサギ06
飛び姿。
ゴイサギ07
ゴイサギの成鳥は、上面が青みがかった暗灰色になります。 印象的には上品でおとなしそうになります。
ゴイサギ08
ゴイサギは繁殖期には後頭部に白い羽毛が数本伸びて、一層おしゃれな印象になります。 もう繁殖羽が抜けてしまったのでしょうか? それとも、ホシゴイからゴイサギに変身したばかりの若者なのでしょうか? それ以上に木の枝を銜えて、一体何をしているのでしょう? 少なくとも、餌の採り方はとっくの昔にマスターしているはずの年齢の筈ですが…。

 図鑑などには、ゴイサギは夜行性と書かれています。  しかし夜にしか採餌活動を行わないというわけではありません。子育て中は、昼間でもさかんに採餌しますし、冒頭の写真の場所では、昼間でも盛んに餌を狙っています。 ただし漁の成功率は決して高くはありません。 というよりは下手くそと呼ぶべきレベルに見えます。 まあ、魚よりもカエルや昆虫の方が好きなのかもしれませんし、夜に本領を発揮するのかもしれませんが…。

続きを読む
  1. 2016/08/08(月) 18:42:46|
  2. 野鳥
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

繁殖を終えたサギ達

 サギ山もずいぶん静かになり、大部分のサギ達は今年の子育てを終えたようです。 山崎川にも徐々にサギの姿が増えてきました。 子育てを終えて戻ってきた成鳥に交じって、今年生まれた若鳥の姿も見られます。

sagi01.jpg
私が通ったコロニーにおいて、真っ先に繁殖を始めたのはアオサギでした。 6月も下旬になると、なんとなく薄汚れた感じのアオサギがいます。 背中が灰色っぽく、なんとなく今年生まれた若鳥のような気がします。
sagi02.jpg
頭部も白い筋がなく、灰色の羽毛に覆われています。 日数が経つと、頭部は白くなって判らなくなりましたが、アオサギは性成熟するのに、2年ほど要するようです。 体のサイズからすれば、ずいぶん早いなというのが印象です。

 コロニーでシラサギを追いかけていて知ったのですが、親鳥も子育てを始める前と後では、ずいぶん外観的にも変化が始まっているようです。 つまり夏羽から冬羽への換羽がすでに始まっているのです。
 夏羽と冬羽という言葉を聞くと、我々人間は涼しい服装から暖かな服装への衣替えと思い込みがちなので、一年中で一番暑い時期に冬羽に着替えるのはおかしいと思うのですが、典型的な夏羽と称されるのは、むしろ繁殖羽と呼んだ方が誤解を防げそうです。 繁殖行動に入るためには、求愛というプロセスが必要になってきます。結婚相手を確保するために、美しい衣装を纏ったり、ダンスを披露したりするというのが、サギにほぼ共通する求愛儀式のようですので、それぞれが工夫を凝らした飾り羽を身に纏います。 この飾り羽は繁殖相手を獲得するためには重要な武器になりますが、子育てに入れば、外敵に目立つというリスクも併せ持っています。 だから繁殖行動を終える頃には、徐々に飾り羽を脱ぎ捨てることになります。それと合わせて、嘴の色なども変化していきます。 8月にもなると、繁殖を終えたサギが増えるので、親鳥も冬羽に近い外観に変化しているものが多くなるわけです。 もちろん個体差もあるので、この時期の成鳥は見分けに苦労させられることが少なくありません。

sagi03.jpg
山崎川では一番多く観られるコサギですが、最近になって、頭にあった数本の冠羽が消えた個体が目立ってきました。
sagi04.jpg
背中にはまだ飾り羽が残っていますし、足指が黄色いシラサギはコサギだけなので、あまり他の白いサギと見間違えることはなさそうですが…。
sagi05.jpg

sagi06.jpg
久しぶりに戻ったダイサギも、嘴は夏羽の黒ではなく、冬羽の黄色になっています。

 実はダイサギは私にとって、どうにもすっきりとしない鳥でした。 あちこちの記載に矛盾があるように感じていたのです。 その気になって調べてみれば、すぐに判ることだったのですが、この周辺でふつうに観られるダイサギと呼ばれる種には、冬鳥のダイサギ(ダイダイサギともいう)と夏鳥のチュウダイサギという2種類の亜種が存在するのです。 当然、日本においては両方が同時に存在することはありません。 夏場に観られるダイサギと、冬に観られるダイサギは別物であるということさえ知っていれば、混乱することもなかったのですが・・・。

sagi07.jpg
魚を捕らえる時に、首を傾げるような仕草をするのは、水中が見やすくなるからでしょうか?
sagi08.jpg
長い嘴と首、目の下の切れ込みが目よりも後ろに伸びる等がチュウサギと見分けるための特徴とされます。
sagi09.jpg
チュウダイサギは水田地帯でも、比較的よく観られます。




続きを読む
  1. 2016/08/02(火) 20:42:43|
  2. 野鳥
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
野鳥 (452)
風景 (40)
植物 (48)
虫 (27)
哺乳類 (8)
東濃分室 (102)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR