つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

ケリの若鳥

 梅雨も明けて、わが散歩道にも久しぶりにケリがやって来るようになりました。 このところ繁殖行動を追いかけてきた私には、このケリが親なのか? 子供なのか? それとも家族なのか? が、気になります。 遠目にも比較的わかりやすいケリの特徴と言えば、胸にある黒いエプロンのような胸帯です。 注目した一羽には黒いエプロンは見当たりません。 今年誕生した新しい生命であることは間違いないでしょう。

ケリ幼鳥01 (1)
うっすらと胸帯が見えますが、見慣れた黒エプロンではありません。 換羽が始まっているようで、なんとなくまだら模様になっています。
ケリ幼鳥01 (2)

ケリ幼鳥01 (3)

ケリ幼鳥01 (4)

ケリ幼鳥01 (5)

ケリ幼鳥01 (6)

ケリ幼鳥01 (7)

ケリ幼鳥01 (8)

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  1. 2016/07/24(日) 21:19:15|
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アオバズク '2016

 この時期は、毎年アオバズクの繁殖を追いかけているのですが、今年は隣県の有名な場所に通おうと決めていました。 理由は単純で、巨木の樹洞から顔を覗かせるヒナの愛嬌のある姿を観たかったからです。

アオバズク01
7月になったので、下見を兼ねて、様子を観に出かけます。 ここに通っている人にオスの場所を教えてもらいました。 どうやらヒナの孵化は終わったようですが、まだメスは巣の中のようです。
アオバズク02
前回の様子から、まだ巣立ちまでに一週間以上は要するだろうと判断し、一週間後に再訪しました。 メスも巣の外に出て、ヒナが出るのを促し始めています。 ヒナはまだ巣の中で、時々片目が見える程度のようです。
アオバズク03
迷った挙句に、4日後に訪れてみました。 まだ巣の中ですが、ちょいちょい顔を覗かせるようになっているとのことです。 巣穴の中には何も見えませんが、今回はチャンスなので、腰を据えて粘ります。 ・・・・・・。 やがて、待望のヒナが顔を覗かせました!
アオバズク04
まだ奥まった暗い場所から覗いているだけなので、私のカメラではピント合わせにも苦労しますが、少しずつ前に出てきているようです。
アオバズク05
首を傾げて、引っ込んでしまいました。

 常連さんの話では、時々二羽のヒナが並ぶこともあるというので、食事を食べて、もう一度引き返すことにします。

アオバズク06
午後になってもなかなか姿を見せず、あきらめかけた頃、また一羽がゴソゴソとし始めました。 よく見ると、奥で何かがもぞもぞしているようです。 ・・・・・・。 やがてもう一羽が姿を現しました。 待望のショットです!
アオバズク07

アオバズク08

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  1. 2016/07/18(月) 23:51:35|
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コチドリの幼鳥

 今年はチドリ類の繁殖が観たいと思い、コチドリとケリを追いかけてきました。 結果はもう一つ思わしいものとは言えませんが、執念が実って、5月末にコチドリのヒナを観ることができました。 →コチドリのヒナ   残念ながら、巣があるのは他人のお宅と想像されるので、立ち入ることも出来ず、再び見ることも出来ないまま、6月が過ぎました。
 ネットの記事によれば、コチドリは生後24~29日程で飛翔できるようになり、その後8~25日で独立することになっています。 ヒナが無事に育っていれば、そろそろ河原に姿を現す頃です。 7月に入って、河原にコチドリの姿を見つけると、入念にチェックするという空しい作業を繰り返してきましたが、やっとその執念が実ったようです。 額に白と黒の帯がないコチドリの姿を発見しました。

コチドリ幼鳥01 (1)
やっと見つけたコチドリの幼鳥。
コチドリ幼鳥01 (2)

コチドリ幼鳥01 (3)
額に黒と白の帯がなく、多くの幼鳥同様に体色も薄くなります。 色調はより褐色味を帯びています。
コチドリ幼鳥01 (4)

コチドリ幼鳥01 (5)
コチドリの特徴の一つのアイリングも、まだ黄色ではありません。

 現段階で、親鳥との区別は難しくないのですが、知っておきたいのは、成鳥も冬羽になると黒帯が薄くなって、幼鳥と似てくるということです。 もう一つは換羽時期の問題です。
 夏羽と聞くと、7月や8月は最も暑い時期なので、当然夏羽の姿をしていると考えてしまいますが、サギの繁殖を追いかけていて知ったのは、繁殖も後半に入ると、外見に変化が出てくるケースが多いということです。 シラサギの飾り羽、アマサギのオレンジなどは異性にアピールするための特別な衣装です。パートナーを確保するためには重要な武器ですが、当然にも天敵にも目立ちます。 だから子育て段階ともなれば、飾り羽が抜け落ち、たぶん嘴の色すら変化するものも出てきます。 通常、夏羽と呼ばれている姿は、実は繁殖前期の姿なのです。
 コチドリの場合も、この例に漏れません。 幼鳥が独立すれば、子育ても終了ですから、白と黒の派手なコントラストはすでに薄れ始めています。 参考までに成鳥の最近の姿を添付しておきます。

コチドリ幼鳥01 (6)
もう黒はずいぶん薄れて、ボンヤリした印象に変化しています。
コチドリ幼鳥01 (7)
**この写真はイカルチドリであるとのご指摘をいただきました。 確かに嘴やアイリングをよく見ると、イカルチドリのようです。 ここでは冬場はイカルチドリになるのですが、夏場は姿を消します。 くそ暑い時期はコチドリだと思い込んでいましたが、どこかで繁殖を終えたイカルチドリが戻ってきたようです。  ご指摘、ありがとうございます。**
コチドリ幼鳥01 (8)
コチドリの主食と言われるゴカイなどの節足動物を盛んに食べています。

 その後、幼鳥の姿を見かけていません。 子供が独立すれば親子の縁も切れ、ライバルとしてテリトリーから追い出す野鳥も数多くいるので、親鳥から追い出されているのでしょうか? そのあたりは今後の課題ということにしましょう。


  1. 2016/07/13(水) 14:58:21|
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カイツブリの繁殖2016-2

 前回の最後の場面の後、しばらくその場所にとどまっていた女房によると、二羽の親鳥は新しい巣の上で交尾をした。 疑似交尾というのも、自然界ではよく観られるので、これを以って、いわゆる二番子の繁殖に着手したとは、その時点では断言できない。 しかし、数日後に出かけると、新しい巣に卵が産み付けられていたので、やはり新たな子育てに着手したということになる。
 ここの三羽のヒナはまだ幼く、とても自立できる状態にまで育ってはいない。 前の子供たちの実習と次の子供たちの抱卵を掛け持ちで行うつもりのようだ。 去年までのイメージでは、カイツブリというのはきっちりした性格の鳥で、子供をきっちりと卒業させてから、次の子育てに移ると信じていたので、これも意外な出来事だった。

カイツブリ交尾01
<7月6日>  巣作りの前半を観た方の巣も完成し、メスが巣に乗っている。 雰囲気的にオスに何事かを要請しているように感じ、慌てて撮影を始めた。
カイツブリ交尾02
予想通り、オスはメスの背中に飛び乗った。
カイツブリ交尾03
野鳥としてはゆっくりと時間をかけ、上品な交尾を終えると、オスは水面に飛び降りる体勢に入る。
カイツブリ交尾04
メスの前方寄りの水面に着水し、
カイツブリ交尾05
しばらく見つめあってから離れる。 カンムリカイツブリもそうだが、カイツブリの仲間は、愛情表現を物凄く大事にする。 遺伝子の中に刷り込まれた儀式になっているのかな?
カイツブリ交尾06
<7月7日> 巣にはさっそく卵が産み付けられている。 唯一生き残った前回の子供も、ちゃっかりと巣に乗っている。 それにつけても気になるのは、卵はこんなに水浸しのままでいいのだろうか?

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  1. 2016/07/12(火) 17:11:14|
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カイツブリの繁殖2016-1

 連日、テレビでは関東の深刻な水不足のニュースが流れてくるが、こちらではその気配もないばかりか、逆の現象すら現れている。 田植えの季節になれば、ため池の水位も下がるだろうと思っていたのだが、足しげく通う池は、どこも一向に水位が下がらない。 人間にとってはむしろ喜ばしいことなのだろうが、カイツブリにとっては、かなり深刻な事態のようだ。 水草の成長が遅れるなどの理由からなのか、繁殖時期がかなり遅れているようだ。 もっと早い時期から、あちこちで営巣を始めたカイツブリは見かけてきたのだが、ちょっとした増水で巣が被害を受け、結局失敗を続けてきたようだ。 6月中旬になっても、カイツブリのヒナの姿を一向に見かけない。
 6月も下旬になって、やっとカイツブリのヒナの姿を見かけるようになった。 いよいよカイツブリの繁殖の季節が本格化してきたようだ。

おんぶ01
<6月22日> 散策道から観察しやすい場所に、カイツブリの親子を見つけた。
おんぶ02
ヒナは2羽だけのようだ。 この巣で抱卵していたはずなのだが、迂闊にも気づいていなかった。
おんぶ03
まだ孵化してから、日が浅いようだ。 数日の間は、おんぶしている姿が見られるだろう。
おんぶ04
<6月26日> 雨が終わったので訪れると、沖でおんぶしている姿が見える。
おんぶ05

おんぶ06
餌探しの教育も始まった。 親鳥が給餌しながら、食べられるものを教えている。
おんぶ07

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  1. 2016/07/12(火) 15:36:43|
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コロニーの終盤

 賑やかだったサギのコロニーにも、7月の声を聞くと、終盤に入った気配が漂い始める。 多くのヒナはすくすく成長し、遠目には親と見まがう程になる。 気づかない間に親鳥は姿を消し、空き家になった巣が目立ち始める。 ヒナはほぼ自立できる能力を身に着けているのだろう。 後は決断待ち、タイミング待ちといったところだろうか。

コロニー01

コロニー02

コロニー03

コロニー04

コロニー05
電線では、コサギの幼鳥が何事か争っている。 かなり激しくて迫力のあるバトルだ。 これも卒業に向けての、最後の仕上げなのだろう。
コロニー06

コロニー07


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  1. 2016/07/09(土) 16:42:21|
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オオタカの幼鳥

 今年はこれまでとは違う場所でアオバズクのヒナを観たいと思い、下見に出かけた。 まだヒナの姿は予想通りに観られない。 そこで出会った人から、オオタカのヒナが四羽育ったという話を聞き、少し遠いが、ついでに立ち寄ることにした。
 もう巣立ちを終えて、かなり大きくなっているようだ。 今を逃すと、順次、どこかへ飛び去ってしまうだろう。

オオタカ幼鳥01 (1)
一番元気な幼鳥が飛び回っている。 木の洞に出入りしているようだ。
オオタカ幼鳥01 (2)
親鳥が隠した餌を捕っているのだということだが、真偽のほどは定かではない。
オオタカ幼鳥01 (3)
ずいぶん精悍になっているが、まだ翼は短く、どことなく幼さが残る。
オオタカ幼鳥01 (4)
もう一羽は、別の樹の幹にとまっている。
オオタカ幼鳥01 (5)
そこへ、先ほどの一羽が加わった。
オオタカ幼鳥01 (6)
もう一羽は、ヨシの生える地面にいるのは確認できたが、撮影はできない。

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  1. 2016/07/06(水) 23:11:22|
  2. 野鳥
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アマサギの成長

 アマサギは私にとっては、勘違い続きの鳥でした。 アマサギという呼び方そのものが、白いサギをシラサギと呼んでいたのに対して、飴色をしたサギという意味でつけられたものと思われますが、オレンジっぽい黄色の羽色に起因するものです。 素直な性格の(笑)私としては、アマサギは一年中あの色をしているのだと思い込んでしまいました。 ところがアマサギは繁殖をするために日本にやってくる夏鳥です。冬羽はシラサギ同様に真っ白なのです。 日本にいるのは夏だけなので、せめてその間だけでもずっと飴色でいてくれれば、混乱も最小限で済むのですが、どうも飴色は夏羽というよりは婚姻色と呼んだ方が正解に近いようです。
 以前、田植えの準備をするために、耕運機が田んぼを耕しているのをたくさんのシラサギが追いかけているのを観たことがあります。その時の私の知識では、コサギが餌目当てで追いかけているのだと信じて疑いませんでした。 でも実はアマサギだったというのが正解のようです。 まだこの時期のアマサギは白いのです。 そして繁殖が終わる8月頃には、大部分のアマサギは白く戻るのです。 鳥を始めてから、かなり長い間、アマサギがなかなか見られないとボヤいていたのですが、観ていないのではなく、気づいていなかっただけだったのです。

アマサギ01
ここのコロニーでは、まずアオサギ、次にゴイサギが現れ、コサギなどがこれを追いかけます。 アマサギの登場は、最終グループで、ゴールデンウィークが明けた後でした。
アマサギ02
その時点で空いていた場所を見つけ、他のサギ達同様に巣を作って、抱卵を開始します。 アマサギの登場は遅いので、これまであまり見通せる場所に営巣しなかったのですが、今年は何とか見通せる場所に営巣してくれました。
アマサギ03
サギ類の場合、抱卵期間は20日以上はかかります。 6月中旬になって、この巣でも孵化が始まりました。 白いふわふわしたものが動くので、拡大してみると、ヒナが誕生していました。
アマサギ04
一週間足らずで、ヒナはずいぶん大きくなっています。
アマサギ05
シラサギたちと同様に、まだヒナは白くなっていません。 当然のことながら、シラサギのヒナとよく似た姿をしています。
アマサギ06

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  1. 2016/07/02(土) 23:30:11|
  2. 野鳥
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白いサギの成長

 我々が通うコロニーでは、アオサギ・ゴイサギに続いて、いわゆるシラサギがやって来ます。 見慣れたコサギだけではなく、夏鳥としてやってくるチュウダイサギとチュウサギも混じっているのは間違いなさそうですが、このようなごみごみした場所で正確に区別することは困難です。 とりあえずはシラサギとして一括しておきましょう。

コサギ01
ここでは、ゴイサギやコサギは竹藪で好んで営巣しますが、遅れてきたモノは、それ以外の樹にも営巣します。
コサギ02
他のサギ達と同様に、まずは枝などを集め、巣作りを行います。
コサギ03

コサギ04
産卵を終えると、抱卵に入ります。 
コサギ05
抱卵期間は20日以上に亘ります。 やがてあちこちで孵化が始まります。
コサギ06
孵化してからあまり時間が経っていないヒナは、まだ真っ白ではありません。

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  1. 2016/07/02(土) 08:47:35|
  2. 野鳥
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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