つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

バンの幼鳥

 今年は頻繁に通っている池の畔を歩いていると、カイツブリよりは少し大きい水鳥が泳いでいます。 すぐにバンの幼鳥だろうと察しがつきました。 ここではバンはほぼ一年中見られますが、最近はあまり見かけませんでした。 ここで繁殖していることも間違いないのですが、巣を見つけることができず、結局、卵も真っ黒なヒナも見られずじまいでした。 我々の目の届かない場所で、無事に子育てを終えたようです。
 バンはクイナ科の野鳥の一つで、額に嘴を大きくしたような額板を持ちます。 額板と嘴の根元が赤くなり、嘴の先端の黄色と相まって、クイナ科の中では鮮やかな印象を与えます。 目の前にいるのは、まだ額板の赤もくすんでおり、体の羽毛も薄い褐色で、なんとも地味な印象を与えます。 何とか親の庇護を離れ、自立の道を歩き始めたばかりの幼鳥でしょう。

バン幼鳥01 (1)
黙々と餌を探すバンの幼鳥。
バン幼鳥01 (2)
大きな足もクイナ科の特徴です。
バン幼鳥01 (3)
足には水かきはありません。
バン幼鳥01 (4)
親に比べると、額板も小さく、赤も鮮やかでないので、かなり地味な印象を与えます。
バン幼鳥01 (5)

バン幼鳥01 (6)

バン幼鳥01 (7)
木の根元に上っていきます。
バン幼鳥01 (8)
兄弟と休憩のようです。

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  1. 2016/06/28(火) 12:03:48|
  2. 野鳥
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オオヨシキリの幼鳥

 騒々しい鳴き声を響かせていたオオヨシキリも、最近はいくらか静かになってきました。 印象的なだみ声は、縄張り宣言をするオスの鳴き声のようなので、繁殖時期も後半になってきたということなのでしょう。 ヨシ原の中に、いくつかの巣があることは間違いないのでしょうが、見つけるのは困難で、今年も巣やヒナを観るのは無理そうです。 オオヨシキリはカッコウの托卵の被害を受ける鳥の代表格ですが、カッコウはさすがに目がいいなあと、変な感心をしてしまいます。
 ヨシ原の水際をボンヤリと見つめていると、数羽のオオヨシキリがやって来ました。 よく動き回るし、大きさも少し小ぶりで、色も薄く体型もスリムに見えます。 ひょっとして幼鳥? 

オオヨシキリ01 (1)
こちらは、最近はあまりカメラを向けない成鳥のオオヨシキリ。
オオヨシキリ01 (2)
兄弟かと思って撮影したのですが、どうやら親子のようですね。
オオヨシキリ01 (3)
まだうまく飛べないようで、ちょこまかと動き回っているように見えてしまうようです。 独立に向けて、飛翔と餌取りの特訓中のようです。
オオヨシキリ01 (4)
まだ巣を出て日が浅いようで、尾も短く、細身な印象を受けます。
オオヨシキリ01 (5)
顔つきにも幼さが残ります。
オオヨシキリ01 (6)
盛んに飛びますが、長距離は無理なようです。
オオヨシキリ01 (7)

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  1. 2016/06/23(木) 23:37:44|
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ササゴイ繁殖中

 コロニーのサギ類の繁殖も、佳境に入っています。 ササゴイも繁殖にかかっていることは間違いないでしょう。 去年訪れた岡崎のコロニーに足を延ばしてみました。

ササゴイ01
見渡したところ、ここではもうヒナは孵化しているようで、営巣中や抱卵中と思われる巣は見当たりません。 それでも巣の補修が必要になったらしく、枝を銜えている親鳥がいます。
ササゴイ02
こちらのヒナは、かなり大きくなっているようです。
ササゴイ03
こちらは、まだかなり幼いようですが、
ササゴイ04
残念ながら、孵化直後というわけにはいかないようですが、まだ幼いヒナと言えそうです。
ササゴイ05
ボサボサ頭にヒヨコ体型。

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  1. 2016/06/19(日) 16:33:22|
  2. 野鳥
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カンムリカイツブリ:孵化

 前回の琵琶湖訪問から一か月以上が経過した。 あの卵が無事であれば、ヒナが孵化して、親鳥におんぶしているはずだ。 申し分のない晴天の日を選んで、出発!!
 予想はしていたが、ヨシが青々と茂って、巣の存在がわからなくなっている。 探し疲れた頃、上流側にカンムリカイツブリの番が佇んでいるのに気付いた。 確証はないが、探す巣の主である可能性は十分ある。 肉眼ではヒナの姿は見当たらないが、なんとなく背中がモッコリしているようにも見える。 ズームで暫く追いかける…。

カンムリヒナ01
やった! ヒナ発見!
カンムリヒナ02
残念ながら一羽しか見当たらない。
カンムリヒナ03
現地で出会った人の話では、途中で営巣放棄をしたようだ。 アオダイショウが現れ、パニックに陥ったらしい。 その後、ヨシが茂って、巣は見えなくなったとのことだ。
カンムリヒナ04
残念な結果だが、それでも最悪ではない。たとえ一羽だけでも、ヒナが観られたのだから、むしろラッキーと考え、追いかけることにする。 少し遠すぎるが、まるで手が出ない距離でもない。 もう少し近づいてくれることを期待して、身を隠して待ったが、やはり恐怖感が残っているのか、あまり近づいてはくれなかった。
カンムリヒナ05
オスが小魚を捕まえたようだ。
カンムリヒナ06
給餌の瞬間は母親の陰になって見えなかったが、ヒナは母親の背中から降りている。
カンムリヒナ07
その後暫く、ヒナは両親の近くで泳いでいる。
カンムリヒナ08


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  1. 2016/06/12(日) 17:15:56|
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カイツブリの孵化

 まだ早いかなと思いながらも、念のために岡崎の公園を訪れてみると、カイツブリの巣はもちろん、ヒナの姿まで見られます。 去年は最初の繁殖に失敗したので、ずいぶん遅くなったのですが、今年はまともだったというべきで、特に早いというわけでもなさそうです。

カイツブリ孵化01 (1)
現地で聞いた限りでは、今年は最初と最後で孵化の日付がずいぶんずれたそうで、たぶん最後のヒナの孵化が今日だったようです。
カイツブリ孵化01 (2)
先に生まれたヒナと遅く生まれたヒナでは、かなり体力差があるようです。
カイツブリ孵化01 (3)
上の二羽は泳いでいる時間が長いのですが、下の二羽はすぐに母親(?)の羽の下に潜り込んでしまいます。
カイツブリ孵化01 (4)
母親が巣から降りようと立ち上がると、背中からズルズル…。
カイツブリ孵化01 (5)

カイツブリ孵化01 (6)
食事と巣の手入れを終えて戻ると、さっそく巣に戻ります。
カイツブリ孵化01 (7)
そして母親の後方に回り込むと、
カイツブリ孵化01 (8)
競って翼の下側から潜り込みます。

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  1. 2016/06/11(土) 17:59:36|
  2. 野鳥
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ゴイサギの成長

 我々の通うサギのコロニーは、スーパーの近くにあり、食事や買い物をついでにできるので、撮影対象に困ったときには、時折立ち寄っています。 ただし、残念なことに巣はどうしても見上げる角度になり、卵や孵化して間もないヒナは巣の陰になって、観ることは絶望的です。 見下ろせなくても、せめて水平方向から見られる巣がないかと探してみました。
 コロニーの近くには池があります。サギ達の餌場になっているのだろうと思っていたのですが、念のために行ってみると、なんと多数のゴイサギと少数のアオサギが営巣しています。 距離的には辛いものがありますが、まったく手に負えないというほどでもありません。 これで今年はゴイサギの子育てが撮り放題だとほくそ笑んだのですが…。

ゴイサギ01 (1)
あちこちでゴイサギが巣を作っています。 これならば、孵化直後のヒナも撮影できそうです。
ゴイサギ01 (2)
よく探すと、卵も見つかりました。

 これで今シーズンは、いけると喜んだのですが、肝心なことを忘れていました。 この時期は植物がすくすくと成長する季節です。 ヨシも例外の筈はなく、どんどん成長を始めます。 卵が孵化する頃にはヨシも伸び、巣も覆われてしまいます。 大柄なアオサギは、何とか見えますが、小柄なゴイサギは親鳥であっても姿が隠れてしまうのです。 孵化直後の小さなゴイサギのヒナが見えるはずはありません。 大切な巣は目立ってはいけません。 サギ達はそれも計算してここに営巣しているわけです。 捕らぬ狸の皮算用。自分の無知を恥じるばかりです。

ゴイサギ01 (3)
コロニーでも、アオサギに続いて、ゴイサギの営巣が始まりました。 サギ類の巣は基本的には同じ構造で、土台の上に木の枝などで受台を作り、草の茎や葉っぱをクッションとして敷いて、卵を産みます。 極端に言えば、体のサイズによって、巣の大きさが違うだけです。
ゴイサギ01 (4)
抱卵はメスが中心になって行うので、メスの使い勝手が良いように、巣作りは主にメスが行い、巣材の確保・運搬は、おもにオスが行います。
ゴイサギ01 (5)
長い抱卵期間を経て、やっとヒナが孵化しました。 この頃には、若葉もすっかり茂ってきたので、巣を見通すのも大変になっています。

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  1. 2016/06/09(木) 17:43:45|
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ツバメの子育て

 ツバメはこのあたりでは、桜が咲く少し前にやって来ます。 巣は使える状態であれば、去年使ったものを修理して使います。 到着後間もなく、泥などを集めて、巣作りが始まります

ツバメ01

 ベテランさんは、ここ数年、訪れるツバメの数が減っていると心配しています。 それに加えて、この辺りで一番観察しやすかったお店が少し前から休業状態になってしまいました。 軒先には5~6個のツバメの巣がかけられ、確か去年も3組が子育てを行いました。 ツバメは明らかに人間を利用している部分があり、人が出入りすることにより、天敵が近寄らないことに期待しています。 お店が閉じられて人が出入りしなくなると、ツバメには都合が悪いのです。 その影響も手伝ったのか、今年はここの巣になかなかツバメが姿を現しませんでした。

4月27日
ツバメ02
やっとツバメが姿を現しました。 明らかに抱卵しています。 たぶん、この日が抱卵を開始した日だと思います。

5月12日
ツバメ03
親ツバメが巣に戻って、何事か行っています。 卵が孵化して、ヒナが誕生したなと直感しました。 まだヒナは嘴の先がちらっと見える程度の大きさです。 それにしては餌の大きさが気になります。 後で拡大すると、なんとテングチョウのようです。 ツバメの抱卵期間は13~17日ですので、この日か前日が孵化の日と考えて間違いなさそうです。
ツバメ04

5月17日
ツバメ05
ヒナは順調に育ち、頭がはっきり見えるほどに成長しました。
ツバメ06
しかし孵化後一週間ほどは、まだ目が見えないようです。 手前のヒナは、親鳥のいない方に向かって口を開けています。

5月22日
ツバメ07
ヒナの食欲は激しくなり、親鳥は給餌に大忙しです。
ツバメ08
もう目も見えるようです。
ツバメ09
幼羽も生えそろって、逞しくなってきました。
ツバメ10

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  1. 2016/06/05(日) 23:43:29|
  2. 野鳥
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ケリのヒナ

 繁殖行動というのは、自分の遺伝子を次の世代に引き継ぐという重要な行為なので、ほとんどの動物は、この時期には警戒心が強く神経質になります。
 ケリは野鳥としては体のサイズもそこそこ大きく、鋭い嘴を持っていますから、通常時にはカメラを構えるとすぐに逃げ出す程神経質ではありません。撮影に関しては、むしろ楽な部類に入ります。 ですから繁殖場所さえ知っていれば、ケリのヒナを撮影することは、それほど難しいとは考えていませんでした。
 ところが、繁殖期の田園地帯を訪れてみると、騒々しく歓迎してくれ、挙句の果てには恐喝・攻撃まで受ける始末です。 脅しが激しくなるということは、訪れる場所と時期はいい線いってるということの筈です。 まだ鳥の撮影を始める前にも、このケリの行動や卵を観たことはあったのですが、卵は驚くほど無造作に産み付けられています。 親の背中や卵は見事な保護色になっていて、うっかりしていると見逃してしまうのですが、ケリは産座に白っぽい藁を敷くことが多いので、コチドリと違い、卵はかなり見つけやすいのです。
 あれほど卵やヒナを守ることに労力をかけるのであれば、もう少し巣作りに手間をかけた方がいいのではないかと思ってしまいます。

 先日見つけた卵は、心配したとおりに、田植えまでに孵化することはできなかったようです。 田植えの終わった田んぼで暫く粘ってみましたが、親ケリの警告を受けることはありませんでした。 近くにヒナがいれば、大騒ぎをする筈です。
 人間の生活圏を繁殖場所に選んだケリには、こういうことはよくあることのようです。 ケリの孵化率は非常に低く、こういうケースも織り込み済みなので、巣作りに無駄な労力をかけないのかもしれません。

 これまでの経験から、親鳥が警告音を発すると、ヒナはフリーズ状態になって、決して動かなくなるようです。 こうなると、なまじっか粘った程度では、ヒナの姿は観られないと覚悟しなければなりません。 親鳥は常に我々を監視しているわけですから、ノーチャンスだと悟りました。 野鳥の習性として、人間は生き物として認識されますが、クルマは、あまり警戒対象にはならないようです。 つまりヒナがいると思われる場所を絞り込めたら、クルマで接近した方が観られる確率は高くなると思われます。 方針変更をして、再チャレンジです。

ケリヒナ01 (1)
親鳥は目の届く範囲にいるのですが、胡散臭そうにこちらを見ているだけで、警戒音は発しません。 「しめた!」とばかりに、暫く目星をつけていた付近を中心に観ていると…、現れました!!
ケリヒナ01 (2)
予想していたものよりも大きいですが、ひよこ体形をしています。 孵化直後ではありませんが、ヒナと呼んで差し支えないでしょう。
ケリヒナ01 (3)
写真で見ていた通り、同じチドリ科のコチドリのヒナと大きさ以外は似ています。 まだ幼綿羽と呼ばれるヒナの羽衣が全身を覆っています。
ケリヒナ01 (4)
ヒナはあまり気にする様子もなく、付近を歩き回ってくれました。
ケリヒナ01 (5)

ケリヒナ01 (6)

ケリヒナ01 (7)



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  1. 2016/06/04(土) 15:16:26|
  2. 野鳥
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カルガモの行列'17

 少し古くなりましたが、5月18日、散歩コースを歩いていると、カルガモが中州で休んでいます。 暫くぼんやり眺めていると、足元で何かが動いたのに気づきました。 スズメが水浴びに来たのかな? 気になってズームしてみると…、カルガモのヒナのように見えます。 先日も、今年はカルガモも遅いなと話していたのですが、やっとその時期になったようです。

カルガモ親子01 (1)
母親の影になってよく見えなかったのですが、結構たくさんいます。
カルガモ親子01 (2)
そろそろ休憩にも飽きてきたようで、もぞもぞと動き出しています。
カルガモ親子01 (3)
全体が見渡しにくいので、橋の上に移動します。
カルガモ親子01 (4)
タイミングよく、動き始めたようです。
カルガモ親子01 (5)
ヒナの数は11羽、いや12羽でしょうか?
カルガモ親子01 (6)
ヒナはまだ幼いようです。 今日が初航海でしょうか。
カルガモ親子01 (7)


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  1. 2016/06/02(木) 21:38:30|
  2. 野鳥
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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