つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

ユリカモメの夏羽

 3月末には頭が黒くなり始めた個体が現れたユリカモメだが、藤前干潟の情報を見ても、数が目立って少なくなっている。 日本からいなくなる時期が迫ってきているのだろう。 夏羽の群れを観たいと思っていたので、タイムリミットが迫っていると判断し、出かけることにした。

ユリカモメ01 (1)
少なくなりすぎていないかが心配だったが、この程度が残っていてくれれば御の字だ。
ユリカモメ01 (2)
やはりほとんどのユリカモメの頭部は黒くなっている。
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カモの姿もめっきり減った。大部分はコガモである。ユリカモメとコガモは、遅くまで見られる冬鳥の代表だろう。
ユリカモメ01 (7)

ユリカモメ01 (8)


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  1. 2016/04/24(日) 18:09:20|
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アオサギのヒナ

 アオサギはコロニー以外にも、割と普通に営巣するのですが、樹木の場合は、下から見上げるようなアングルになることが多いか、枝や葉が手前にいっぱい入って、見通せないことがほとんどです。 せっかく巣を見つけても、卵や孵化して間もないヒナを観るチャンスはないに等しいのです。 何とかこれをクリアできる巣はないかと注意を払っていたのですが、ヨシの上に作られた巣を見つけました。 ヨシは草なので冬には枯れてしまいますが、茎は丈夫なので、枯れても立っているのが普通です。 これを土台にして、その上に枝などを並べて巣を作るのです。 こういうタイプの巣を作る水鳥は割と多いのです。

<4月15日>

hina1501.jpg
公園の池で、サギたちの巣を見つけました。 アオサギが抱卵中に見えます。
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立ち上がったアオサギの足元で、モコモコしたものが動いたような気がします。
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間違いなくヒナのようです。

 これは孵化して間もないヒナに違いないと喜んだのですが、帰宅後に写真を確認して、ネット情報などで調べると、どうも孵化してから二週間程度は経過しているように見えます。 残念ながら距離がかなり遠いので、トリミングしても不鮮明なので、はっきりしたことは言えません。 距離が半分程度ならば…。

<4月18日>

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ヒナは一回り大きくなって、逞しくなったようです。
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親鳥も、もうヒナを抱くことはあまりせず、自分の毛づくろいに余念がありません。
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どうやら、ヒナは三羽のようです。

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  1. 2016/04/23(土) 23:33:38|
  2. 野鳥
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カンムリカイツブリ:繁殖開始

 野鳥の撮影を始めた当初のころは、冬鳥の繁殖行動なんぞは、シベリアなどの海を隔てた遠い場所で行うものだから、日本では見られるはずもないと思い込んでいました。もちろんそれは基本的には正しいことなのですが、最近になって、ようやく冬鳥の多くが、越冬地で繁殖相手を探すことに気付きました。繁殖のスタートは越冬地にあったわけです。カモのオスの多くが越冬地に着くと、わざわざ目立つ冬羽に着替えるのは、結婚相手を獲得するためだったのです。結婚相手がいなければ、結婚生活は始まりません。カモの多くは、子育てには加わらないようなので、結婚相手を確保することが、人生最大の大勝負ということになります。
 同じ冬鳥でも、カイツブリの場合は子育てに全面的に協力します。したがって、冬羽ではなく夏羽が派手になります。繁殖羽と呼ばれるのは夏羽です。それで結婚相手を探すのも繁殖地に戻ってからだと思い込みがちだったのですが、そうとも言えないようです。夏羽への換羽はすでに越冬地で始まります。
 この冬は、ほぼ完璧なカンムリカイツブリの夏羽を見られたばかりでなく、求愛ダンスや巣づくり・交尾も名古屋周辺で見ることができました。もちろん、それは本番ではなく、それに向けての練習的なものだろうと思われますが、見た目には本番と変わらないように見えます。そのうちに実際に繁殖を行うのかもしれません。 これは地球温暖化や繁殖地の環境悪化との関連も考えられるので、手放しで喜べることではないと思われますが、野鳥を追いかけている人間には、好都合なことには違いありません。

 そういう中で、すでに琵琶湖などでは繁殖が行われているということを聞いていたので、車の運転ができる間に琵琶湖に通ってみようということを計画していました。 桜の季節も終わり、ぼちぼち繁殖に入る頃と見当をつけて、第一回目の訪問です。 うまくすれば、卵が観られるでしょうか?

カンムリカイツブリ01
巣を求めて歩いていると、上空を舞う影が目に入りました。カルガモかな?と思いつつ見上げると、どうもカンムリカイツブリのようです。営巣場所を探しているのでしょう。結局、二羽は湖のほうへ姿を消しました。
カンムリカイツブリ02
この日探した範囲では、二組のカップルとなぜか単独の一羽だけです。二組ともにのんびりとくつろいでいます。探してみても、巣の姿は見当たりません。
カンムリカイツブリ03
それでも下流側のカップルは営巣場所の物色中のようです。
カンムリカイツブリ04
やがてメスと思われる一羽がヨシの茂みに乗って、横たわりました。このところ、こういうシーンがお馴染みになっているので、交尾だなと直感しました。
カンムリカイツブリ05
オスはしばらく見ていましたが、徐々に興奮してきたようで、冠羽が広がってきました。冠全開です。
カンムリカイツブリ06
そしてしずしずとメスの背中に乗ります。多くの野鳥の交尾はすぐに終わってしまうのですが、カイツブリの仲間は上品で時間をかけます。カイツブリの求愛行動は、すべてが繊細で儀式のような印象すら受けます。
カンムリカイツブリ07
行為が終わると、ゆっくりと立ち上がり、
カンムリカイツブリ08
前方へ飛び下ります。

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  1. 2016/04/21(木) 16:13:21|
  2. 野鳥
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ジャコウアゲハ

 桜が満開になるころ、散歩道に小さな黒いアゲハが飛び交うようになりました。 私が見落としていただけかもしれませんが、これほどの数の黒いアゲハを見た記憶がありません。 てっきりクロアゲハだと思っていたのですが、どうも印象が異なるようです。 とりあえず撮影して調べると、どうもジャコウアゲハのようです。 動きが素早いので、シャッター速度がそこそこあげられるように、晴れた日を選んで再挑戦です。

ジャコウアゲハ01
見ごろになったソメイヨシノにジャコウアゲハが群れています。 数が多いといっても、サイズが小さいので、一画面にたくさん入れるのは困難です。
ジャコウアゲハ02
他の黒いアゲハに比べると、翔が透け気味なのが特徴です。
ジャコウアゲハ03
数日後に出直してみると、黒い塊がぶら下がっています。 どうやら交尾しているようです。
ジャコウアゲハ04
やはり交尾のようです。
ジャコウアゲハ05
連写していると、別の影が加わったような…。
ジャコウアゲハ06
どうもまだメスが少ないのか、交尾中に割り込もうとするオスが多いようです。

 いつもの付け焼刃の勉強で、ジャコウアゲハはミカン科の植物ではなく、ウマノスズクサという蔓植物に産卵することを知りました。 かつて野草を中心に追いかけていたので、ウマノスズクサの花の奇妙な姿は観たことがあったのですが、どこにもそれらしき植物は見当たりません。 どこにあるのだろうか? これだけの数の蝶を養ったのだから、近くに自生しているはずなのですが、一向にそれらしき姿が見えてきません。

ジャコウアゲハ07
ウマノスズクサの所在を確認できないまま、桜は散ってしまいました。 ジャコウアゲハの数も減り、桜の代わりにタンポポの蜜なんかを吸っています。 なんとなくメスの姿が目立つようです。 その姿を一応撮影して、パソコンのモニターで確認していると・・・、あらら! 左側に写っているのは、ウマノスズクサの葉っぱのような・・・。

 生兵法は怪我の元! ウマノスズクサは夏場に咲く花です。 私が知っているつもりだったのは、この頃の蔓を伸ばした成長した姿だけだったのです。 よく調べもせずに、知っているつもりになるのは、慎まなければなりません。 ジャコウアゲハはウマノスズクサの花が咲くころにも夏型が繁殖するはずです。 余裕があれば、その時期に再挑戦しましょう。


  1. 2016/04/18(月) 09:02:41|
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コムクドリ

 コムクドリはムクドリ科ムクドリ属の野鳥で、千島列島・サハリン北部・北日本などで繁殖し、フィリピン・ボルネオなどで越冬します。この周辺では、旅鳥として春と秋に観られるだけということになります。

オス01 (1)
ほぼ散ってしまった桜にコムクドリがやってきました。
オス01 (2)
どうやらオスのようです。
オス01 (3)
オスには頬から耳羽後方にかけて茶色の斑があるので、見分けは比較的簡単です。
オス01 (4)
やがて、まだ花が比較的残っている枝のほうへ移動してくれました。
オス01 (5)

オス01 (6)

オス01 (7)

 この日は、ほかにも見ておきたいものがあったので、とりあえず満足して引き上げました。 二日後に再訪すると、まもなくコムクドリが現れました。やはりオスのようです。

オス08 (1)


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  1. 2016/04/17(日) 09:35:11|
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モズ続編

 幼いモズのヒナが揃っている姿を見られるのは、せいぜい一週間程度だろう。 天候のせいもあって、二日後に再び訪れてみた。 ヒナの姿は巣のあるはずのエリアにはなく、対岸の灌木にあった。 もう対岸まで飛べる体力を確保したようだ。

モズ01
親鳥を中心にして、三羽のヒナの姿が見える。
モズ02
まだ餌は、親鳥に頼っている状態だ。
モズ03
まだあどけないが、それでもモズらしい精悍さを身につけてきている。
モズ04
親鳥が到着すると、ヒナたちは一斉に集まってくる。 今回は大物を捕まえてきたようだ。 親鳥は自慢げにブラブラさせているようだ。
モズ05
ところがミミズはちぎれてしまった。
モズ06
親鳥は慌てて、拾うために飛び降りる。 その後、どうなったのかは、私には確認できなかった。


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  1. 2016/04/14(木) 22:56:28|
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繁殖の季節

 野鳥の繁殖時期というのは、種により、環境により、あるいは個体差によって異なるが、やはり桜から新緑の季節というのが主流だろう。 前回、日進を訪れて、よく見かける鳥のいくつかが、繁殖を感じさせる気配を見せていたので、再訪してみた。

mozu01 (1)
モズの子育ては、一昨年に一応観ていたので、前回の訪問時にこの辺りだろうという見当をつけていた。そろそろヒナが孵化していてもおかしくない。その場所に行くと、賑やかな鳴き声が響いている。親鳥から餌をもらおうと主張する声だ。そっと覗き込むと、やはりヒナがいた。
mozu01 (2)
視界が悪いので、ヒナの数までは確認できないが、二羽の影は確認できた。
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まだ巣の付近に留まっているので、孵化後間もない時期だろう。 これは非常にラッキーだ。
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突然。撮影中のヒナが羽をバタバタさせる。 親鳥が帰ってきたらしい。
mozu01 (5)
あっという間に給餌が始まった。
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よく判らないまま、夢中で連写する。
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小さなミミズのような節足動物らしい。
mozu01 (8)
むせそうになりながらも、ヒナは目を白黒させながら飲み込んだ。

 一瞬の出来事なので、給餌の決定的瞬間を撮影するのは、意外に難しい。 撮影しているヒナに親が飛び込んで来てくれるというのは、奇跡的とも言える幸運だった。 久しぶりに幸先が良い。

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  1. 2016/04/13(水) 16:46:42|
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春の野辺を行く

 気候もすっかり春めいて、桜の季節になった。 名古屋の周辺には、まだ里山の雰囲気を残す場所も残されている。 のどかな一日を、日進市の野辺でのんびり過ごすことにした。

<開花宣言の頃>

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ソメイヨシノの開花宣言は出たが、まだ桜は申し訳程度にチラホラ咲く程度だ。 しかし柳の新緑が始まり、新緑が目にまばゆくなってきた。
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近づいてみると、花も咲き始めている。
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ふと対岸に目を遣ると、イタチが道路を走っている。
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そして、ケリの鳴き声が騒々しく響き渡る。
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繁殖が始まったらしい。 様子から推測すると、産卵が始まったという段階だろうか?
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繁殖期に入ると、ケリの性格は豹変する。 自分よりも大きな相手に対しても、激しい威嚇行動を見せる。
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ムクドリも繁殖期に入ったようで、大挙して田んぼに現れる。 しかし大抵はケリの剣幕に圧倒されて、追い散らされる。

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  1. 2016/04/07(木) 15:11:44|
  2. 野鳥
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春の珍客

 冬の季節のお目当てのいくつかは、どうやら出逢えないまま終わりそうです。 しかし桜の季節が迫る頃、散歩コースには珍しいお客さんが訪れてくれました。 タシギとマミチャジナイです。

タシギ01 (1)
タシギは冬鳥あるいは旅鳥に分類されます。いかにもシギらしいスタイルをしていますが、シギとしては頑丈そうな体つきをしています。
タシギ01 (2)
越冬地では水田に姿を現すことが多いので、タシギと命名されています。
タシギ01 (3)

タシギ01 (4)
まだ残っているコガモとのツーショット。
タシギ01 (5)
陸上を歩くのも得意です。
タシギ01 (6)

タシギ01 (7)

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  1. 2016/04/04(月) 20:55:09|
  2. 野鳥
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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