つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

実りの秋に

 晩秋に撮りためていた写真の中に、これは年越しをさせるわけにはいかないだろうというものがいくつかありました。歳末セールです。

実り01
紅葉の季節になると、あそこに明るめの綺麗な鳥がとまってくれたらと、身勝手なことを考えてしまうのですが、考えてみれば、紅葉は葉の死にかけの姿ですから、鳥たちにとって、魅力のない存在でしょう。楓にエナガかシジュウカラでも良いからという願いは、今年も空振りでした。
いささか地味になりますが、クサギの紅葉にモズの図です。モズにしてみれば、地上の虫を探すためにちょっととまっただけですが・・・。
実り02
草花には、蜜を求めてやってくる野鳥も見かけません。一面のコスモス畑も色あせて、花が実に変わる頃になって、やっとスズメやカワラヒワがやってくるようになりました。
実り03
冬の花であるサザンカが庭や公園で見られる季節になりました。八重咲きのサザンカは蜜が少ないのか、あまり鳥たちに人気があるようにも見えませんが、それでもメジロがやってきました。
実り04
堅くてうまそうにも見えないナンキンハゼですが、木の実が少なくなってくる頃なのか、小鳥には人気があるようです。ここでもメジロがさかんに突っついていました。
実り05

実り06
シジュウカラもやってきましたが、お目当ては実ではなさそうです。
実り07
モミジバフウの実が垂れ下がると、カワラヒワが突いています。
実り08
嘴が頑丈なカワラヒワは、松ぼっくりも平気で食べています。
実り09
秋から美しい実をぶら下げていた柿の実ですが、小鳥たちは見向きもしません。理由は単純で渋いからです。熟し終わって、色が黒ずんできた頃、メジロの登場です。絵柄的には橙色の頃に来て欲しいところですが、鳥には鳥の都合があるわけです。

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  1. 2015/12/30(水) 21:29:29|
  2. 野鳥
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ハチジョウツグミ

 冬鳥の出が悪いので、最近あまり訪れていない場所を廻ることにしました。 カメラマンが数人並んでいるので、後ろに並んでなんなのかも確認しないまま、とにかく撮影しました。鳥はすぐに動いてしまうので、とにもかくにも、先ずシャッターを切るのが大切です。
 ほぼ逆光に近いので、シルエットになってしまいます。やはり補正をかけようと目を離した隙に、鳥は姿を消しました。やはり、先ずシャッターを切ったのは大正解でした。落ち着いたところで、出逢った顔見知りに尋ねると、ハチジョウツグミという馴染みのない名前が返ってきました。もちろん初見の鳥ということになります。たしかにツグミくらいの大きさで、シルエットもツグミに似ていました。
 ハチジョウツグミは、夏期にシベリア北部で繁殖し、冬は中国北部で越冬しますが、少数が日本へ冬鳥として飛来します。ツグミとはよく似ていますが、全体に赤味を帯びるので、独立種なのか、亜種の一つなのかで、長い間議論されてきた関係です。今回の分類の見直しで、ツグミが従来のハチジョウツグミの亜種から独立種として分離しました。

ハチジョウツグミ01 (1)
逆光なので、色はもうひとつはっきりしませんが、見慣れたツグミと非常によく似ています。
ハチジョウツグミ01 (2)
ツグミと比べると、模様がくっきりとしていない印象を受けます。
ハチジョウツグミ01 (3)
尾羽を広げて、サービスしてくれました。
ハチジョウツグミ01 (4)

ハチジョウツグミ01 (5)

ハチジョウツグミ01 (6)

ハチジョウツグミ01 (7)
写真の出来も、感動も、もうひとつでしたが、嬉しいクリスマス・プレゼントになりました。


  1. 2015/12/27(日) 22:20:03|
  2. 野鳥
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カワウの子育て

カワウ01
近頃、カワウが群れて漁をする風景をよく見かけます。 大物をゲットした一羽が、慌てて逃げ出しました。 獲物を横取りされることを恐れたのでしょう。
カワウ02
こちらでは、頭部が白くなったカワウが漁の最中です。 カワウは繁殖期が近づくと、頭部に白い糸状の羽(繁殖羽)が生えそろい、喉の色が黒っぽくなります。 それは知っていたものの、こんな時期に繁殖するのでしょうか???
カワウ03
カワウが群れている樹を見つけました。巣もたくさん出来ているので、繁殖中であることは間違いありません。カワウはほぼ通年、繁殖行動を行うようです。
カワウ04
巣の上に群れている姿もあるので、ヒナが混じっているようです。
カワウ05
どうやら、餌をねだっているらしき姿を見つけました。 残念ながら、ヒナはずいぶん大きくなっているようで、大きさで親と区別するのは難しそうです。 慌てて、ネットでにわか勉強です。(これがいつものパターンですが・・・。)
カワウ06
様子から観て、中央で首を伸ばして餌を催促しているのがヒナ、右端が親鳥のようです。

 白い繁殖羽で親子の区別は簡単だろうとタカをくくっていたのですが、繁殖羽は約一ヶ月で消失してしまうとのことです。 カワウは孵化するのに約一ヶ月を要しますから、ヒナが孵化する頃には頼りの白髪は消えているという計算になります。その後、巣立ちまでに40~50日かかりますから、ヒナの成長度合を判断するのも大変です。

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  1. 2015/12/27(日) 17:46:19|
  2. 野鳥
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イタチ出現

 今日は夕方から雨が予想される暗い曇りの日です。仕方なくいつもの散歩コースを歩いていると、カラスがなにやら騒いでいます。ふと、そちらの川原に目を遣ると、動物がいます。すぐにイタチらしいと気がつきました。
 これまでイタチの姿は何度か見てきましたが、まともに写真になったことは一度もありません。驚く程素早いのです。急いでカメラの電源を入れます。祈る気持ちで下を覗くと、まだ近くにいます。カラスが威嚇するので、そちらに気を取られているようです。「ラッキー!!」とばかりにシャッターを切りましたが、落ち着いてみると、どこにも逃げ場がないように見えます。水位が高く、現れたばかりの州です。泳いで逃げる以外には行き場が見当たりません。落ち着いて慎重に追いかければ、私でもそこそこ撮れるでしょう。

イタチ01 (1)
イタチと目が合いました。 でも、それほど慌てる様子もありません。
イタチ01 (2)
なかなか愛嬌のある顔をしています。
イタチ01 (3)
意外と平然として、食糧を探しています。
イタチ01 (4)
背中を丸める独特のポーズ。
イタチ01 (5)
ひたすら食糧を探し続けます。
イタチ01 (6)
脚には小さな水かきもあります。
イタチ01 (7)
やがて水辺近くに現れると、カラスが上空から襲いかかります。イタチは一目散に逃げ去り、カーブの向こうに姿を消しました。
私も追いかけたのですが、もうどこにも姿がありません。???・・・。 どこへ消えたのでしょうか? 泳いで逃げた???

 野生のイタチなので、ニホンイタチで間違いないだろうと確信していたのですが、ネットで調べると、チョウセンイタチというのが現れました。1949年頃に海外から持ち込まれた個体が、西日本を中心に野生化しているのです。現在では、関西から東海地方にまで分布領域を拡大しているのです。低平野部や都市部では、チョウセンイタチがほぼ占領しているようです。素人の私が断定するつもりはありませんが、一通り目を通した印象では、どうやらチョウセンイタチで決まりだなという印象です。

  1. 2015/12/25(金) 20:54:28|
  2. 哺乳類
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冬の訪問者

 去年の今頃は、ウソや青いルリビタキを追いかけていたのですが、今年はなかなか現れてくれません。毎年同じ場所に現れるというものでもありませんが、やはり今年は冬鳥の出足が悪いようです。
 定義上では、冬鳥というのは、主に外国から海を越えて渡来し、日本で越冬する鳥ということになりますが、国内の北地や高地で繁殖し、冬は南や低地の温暖な場所に移動する漂鳥も、低地の人間から観れば、冬の鳥ということになります。ここでは、この付近で夏には見かけず、冬になると出現を楽しみにしている鳥たちの内、今シーズン見かけた鳥たちを紹介しておきます。

冬鳥01
ジョウビタキ:オス。(冬鳥)
冬鳥02
ジョウビタキ:メス。
冬鳥03
アトリ。(冬鳥)
冬鳥04
アオジ:オス。(漂鳥)
冬鳥05
アオジ:メス。(漂鳥)
冬鳥06
モズ。(漂鳥)
冬鳥07
モズ。
冬鳥08
ルリビタキ:オスの若鳥。(漂鳥)
冬鳥09
ルリビタキ:オスの若鳥。
冬鳥10
ルリビタキ:メス。

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  1. 2015/12/25(金) 12:05:17|
  2. 野鳥
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潜水するカモ集合

 暖冬の影響なのか、今年は冬鳥の集まりが悪いようです。前回、私にとってお馴染みのカモが集まってきたので、マガモ属のカモを纏めて紹介しましたが(オシドリも潜水しないカモですが、オシドリ属なので、とりあえず除外しました)、潜水するカモたちも、お馴染みさんはほぼ集合したので、今回はハジロ属とアイサ属を紹介します。
 これらのカモは、基本的に潜水して餌を確保します。その方法からも推測できるように、マガモ属に比べると動物食の傾向が強くなってきます。

 アイサ属

<スズガモ>
スズガモ01
アイサ属の中でも、もっとも動物食傾向が強いのがスズガモです。アサリなどの貝類を主に食べ、稀に水草を食べる程度です。
スズガモ02
主に波の静かな海で大群で越冬し、内陸部に入ることは稀です。藤前干潟は有数のスズガモ飛来地として有名です。
スズガモ03
スズガモのオスとメス。
スズガモ04
オス。スズガモはオス・メス共に、嘴は灰青色、目は黄色です。
スズガモ05
メスは嘴の基部に白い斑があるのが特徴です。

<キンクロハジロ>
スズガモ06
キンクロハジロも目は黄色、嘴も灰青色とスズガモに似ていますが、嘴の先端が黒くなります。
スズガモ07
奥からキンクロハジロ・オス、キンクロハジロ・メス、手前はホシハジロ・オスです。越冬場所も、湖沼・河川・河口と淡水域の方が多いようです。食事も雑食で、水生植物・昆虫・甲殻類・軟体動物・魚・カエルなどを食べます。
スズガモ08
ほぼ換羽が終わったオス。繁殖期のオスは冠羽が目立ちます。
スズガモ09
メスは腹部が褐色で、冠羽も目立ちません。
スズガモ10
キンクロハジロにも嘴基部に白い斑がある個体が時々現れます。到着直後には冠羽も発達していなくてスズガモのメスと間違えそうですが、嘴先端が黒くなっています。
スズガモ11
潜水姿勢はカイツブリなどと似ていますが、運良く水中姿勢が見える機会に恵まれたので、そちらをアップしておきます。
スズガモ12

スズガモ13

<ホシハジロ>
スズガモ14
ホシハジロのオスは背中が灰色、目は赤です。嘴は黒く、灰青色の帯が入ります。
スズガモ15
メスの目は褐色で、オスとは異なります。越冬場所は湖沼・河川・河口・内湾と広がり、キンクロハジロと一緒に行動している姿をよく目にします。三種の中ではもっとも植物食傾向の強い雑食で、種子・葉・芽・地下茎・魚・両生類・昆虫・甲殻類も食べるようです。

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  1. 2015/12/21(月) 15:57:38|
  2. 野鳥
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カモメ属の分類

 前回、南知多を訪れて、色んなカモメが来ていることを確認しましたが、難しくて同定しきれないままになってしまいました。今度こそと意気込んでの再挑戦でしたが・・・、やはり難しいというのが結論です。

カモメ属01
干潮位や訪問時期の僅かな差が原因なのか、今回は殆ど砂浜には降りず、突堤にたむろするカモメたち。それでも顔ぶれには大差がないように思えます。

<ユリカモメ>
カモメ属02
小型カモメとしてお馴染みのユリカモメは徐々に数を増しているようです。奥のウミネコと比べると、ずいぶん小さく見えます。そのせいか、このカモメは成鳥になるのに2年しかかかりません。若鳥の見分けにも悩まされることはなさそうです。
カモメ属03
藤前干潟で見かけたズグロカモメが混じっていないかと探しましたが、(我々には)見当たりません。ここは砂浜なので、ズグロカモメの好物のカニも少ないのでしょう。ここでは小型で薄い青灰色のカモメはユリカモメと決めつけても良さそうです。
カモメ属04
これまであまりこの鳥に好感を持っていたわけでもないのですが、大きなカモメを見慣れると、目の後ろの黒いシミもなんとなく可愛く見えます。

<ウミネコ>
カモメ属05
中型カモメで、本州では唯一の留鳥のウミネコですが、今回は何故か成鳥の姿が少なかったように思われます。角度のせいもあって、奥のユリカモメよりさほど大きく見えませんが、成鳥になるのには4年ほど要します。
カモメ属06
成鳥は黄色い嘴の先端が赤と黒になるので、見分けに困ることはないでしょう。
カモメ属07
前回も書きましたが、ウミネコは成鳥になっても尾に黒い帯が残るので、飛んでいても比較的見分けやすいカモメです。
カモメ属08
しかし若鳥の期間が長く、毎年姿が変わるので、他の中型カモメがいる場合には、かなり悩まされることになるでしょう。
カモメ属09
ウミネコの若鳥で間違いなさそうです。 奥にいるのはオオセグロカモメの若鳥です。
カモメ属10
嘴の先端が黒くなっているので、かなり成長した若鳥だと思います。
カモメ属11

 ここまでは比較的見慣れたカモメなので、まあまあ大丈夫だと思うのですが、問題は大型カモメです。

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  1. 2015/12/18(金) 22:48:27|
  2. 野鳥
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漁港の喧噪

 南知多を訪れた帰路に、半島を横断して「さかなひろば」がある漁港に立ち寄った。今夜の晩飯のおかずを探す目的もあったが、海鳥が群れていることを期待する気持ちもあった。その狙いは見事に当たった。

漁港01 (1)
漁港に足を踏み入れると、夥しい数の大きな鳥が電線にとまっている。カラスよりも大きい。
漁港01 (2)
やはりトビだった。本日の漁のおこぼれが目的なのは疑う余地もない。
漁港01 (3)
上空にも一杯群れている。
漁港01 (4)
ちょうど漁船が帰ってくる時間帯に当たったのもラッキーだった。次々に漁を終えた漁船が帰ってくる。
漁港01 (5)
それを追って、カモメが群れている。
漁港01 (6)

漁港01 (7)

漁港01 (8)
狙っているのはトビやカモメだけではない。アオサギはちゃっかりと自分の席を確保している。
漁港01 (9)
コサギも到着した。

 漁船は次々に到着し、喧噪は休みなく続いた。一通り撮影を終え、買い物を済ませる。

漁港01 (10)
上空には、まだカモメとトビの群れが舞っている。
漁港01 (11)
人間のおこぼれに集まるのはユリカモメだけだと勘違いしていたが、それは間違いだったようで、今日観てきたカモメはすべて揃っていたようだ。


  1. 2015/12/17(木) 22:37:54|
  2. 野鳥
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潜水をしないカモ集合

 冬鳥の代表のひとつであるカモたちの姿もほぼ出揃ってきました。一口にカモといっても、多種多様なカモがいるのですが、素人目にも「普通のカモ」と映るであろうカモ科マガモ属のカモから纏めていきましょう。
 マガモ属のカモはすべて植物食傾向の強い雑食で、陸上やごく浅い水底に生える植物や藻類などが主食です。ですから、マガモ属のカモは食べ物を得るために潜水する必要がありません。水かきがあるので、潜水そのものが出来ないということはなさそうで、稀に潜っている姿も見かけますが、これは主に羽毛の手入れをするための前段階の水浴びのようです。水底の植物を探す場合は、お尻を水面に立てて、首を水中に伸ばします。この採食ポーズはマガモ属にはほぼ共通です。

マガモ属01
お尻を水面に立てるマガモ属のカモの愛嬌のある採食ポーズ。

 <コガモ>
マガモ属02
私の散歩コースで見られるカモの中で圧倒的に多いのはコガモです。大きさはハト大で、日本で観られるカモの中ではもっとも小型のカモのひとつです。また最も早くやって来て、もっとも遅く旅立って行くカモだと思われます。
9月の終わりくらいから姿を見せ始めるのですが、その頃の姿は、一目でオスかメスかを見分けられない程よく似ています。最初はメスの方が先に渡ってくるのかと思っていました。(笑) カモの多くは繁殖期にはオスが目立つ、華やかな姿をしています。メスの気を引くための姿なのでしょうが、これでは天敵にも目立ってしまいます。それで繁殖が終わると、メスのように地味な姿に着替えます。このときのオスの姿をエクリプスと呼んでいます。
エクリプスの状態のオスと、メスを見分ける方法は、もちろんあります。しかし遠くから肉眼で見て判るという具合にはいきません。この写真の場合、嘴の色などから、手前がメス、奥がオスだろうと思われます。
マガモ属03
11月も後半になると、なんとなくオスとメスが区別できるようになってきます。エクリプスから繁殖羽への換羽が進んで、ずいぶんオスらしくなってきました。もう一息といった状態です。
マガモ属04
換羽時期には個体差がずいぶんありますが、12月の声を聞く頃には、美しいオスの姿に変身した個体が増えてきます。コガモではオスの顔の上半分が光線の角度によって光沢のある緑色になったり、青色になったりします。これを構造色と呼び、羽毛の構造によって生じるものです。

<マガモ>
マガモ属05
マガモ属の代表とも言えるマガモです。前がオス、後ろがメスです。かなり大型のカモで、全長は60cmくらいで、コガモの1.5倍ですが、もっと大きな印象を受けます。オスの頭部の構造色も見栄えがします。
マガモ属06
こちらはエクリプスから換羽中のオスです。

<オナガガモ>
マガモ属07
マガモよりは少し小柄ですが、首の白いラインが印象的な美しいカモです。手前がメス、奥がオスです。

<ヒドリガモ>
マガモ属08
もう一回り小型のヒドリガモです。オスは頭の中央部が黄白色をしています。先頭がオス、後方の二羽がメスです。

<カルガモ>
マガモ属09
カモの殆どは冬鳥として渡ってきますが、カルガモだけは留鳥で、この辺りでは一年中観られます。大きさはマガモと同じくらいです。渡りをやめたマガモから進化したともいわれます。カモには珍しく、オスとメスの違いは外見からは見分けられません。

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  1. 2015/12/10(木) 18:09:35|
  2. 野鳥
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水鳥たちの浜辺

 カモメを撮影したのは、潮干狩りが行われる遠浅の砂浜に隣接しています。その地形による影響が大きいと思うのですが、この周辺には珍しく、年間を通じて、水鳥が集まっているようです。今回、数的に圧倒的に多いのは、カモたちでした。残念ながら珍しいカモの姿は見つけられませんでしたが、背景が変わるとなんとなく新鮮に感じられるので、軽く紹介しておきます。

カモ01
海面を埋めるカモたち。意外なことに、潜水をしないヒドリガモの姿が目立ちます。
カモ02
隣接する砂浜には、逆に潜水するハジロ類の姿が目立ちます。昼過ぎだったので、休憩タイムだったということでしょうか。
カモ03
堤防から下を覗くと、それに驚いたのか、水鳥たちが一斉に飛び立ちました。
カモ04
手前から順に、キンクロハジロ・ヒドリガモ・セグロカモメ・ウミネコといったところでしょうか?
カモ05
ヒドリガモの一団。
カモ06
一羽のメスが海草を見つけたようです。それを見つけたオスが略奪しようとしています。
カモ07
慌てて逃げるメス。でもずいぶん小さくなっています。
カモ08
こちらは水際。ホシハジロが数羽、動き始めました。

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  1. 2015/12/05(土) 18:34:44|
  2. 野鳥
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カモメの来る浜辺

 暖冬の影響なのか、冬鳥の到着が思わしくありません。カモメでも追いかけてみようと、久しぶりに大衆的な海鮮料理が食べられる南知多を訪れました。今日は干潮時でもあまり潮位が低くならないので、シギチの影は見当たりませんが、カモメは干潮が近づくと、大小取り混ぜて、そこそこ集まってくれました。

ウミネコ01
予想通り、一番数が多いのはウミネコです。ウミネコは成鳥になっても尾に黒い帯が残るので、飛んでいても見分けられるカモメです。
ウミネコ02
ウミネコは本州で一年中観られる唯一の留鳥ですが、繁殖期には成鳥は繁殖地に集まるので、私にとっては、それほど馴染みがあるとは言えない鳥です。
ウミネコ03
それでも見分けはかなり簡単です。黄色い嘴の先端が、このように赤と黒になるので、遠目でも見当がつきます。
ウミネコ04
冬羽では後頭に灰褐色の斑紋が入ります。
ウミネコ05
手前の個体は嘴が黄色くありません。若鳥では脚と嘴が淡い紅色です。
ウミネコ06
カモメはそれなりに大きい分、寿命も長いようで、成鳥になるまでに2~4年を要します。毎年冬と夏には換羽しますが、成長に合わせて姿が変わってきます。これを面白いと考えるか、煩わしいと感じるかは、個人差があるのでしょうが、取っつきやすくない鳥であることは間違いないでしょう。
ウミネコ07
ウミネコも成鳥になるのに4年を要します。これなんかは、かなり若いウミネコなのでしょう。
ウミネコ08
さらに若いウミネコと思われる向こうに、一回り大きなカモメの姿が見えます。

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  1. 2015/12/04(金) 18:44:34|
  2. 野鳥
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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