つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

カイツブリの孵化

 卵を見つけた翌週に第二ポイントを訪れてみると、やはり卵は4個に増えています。前回の訪問の前日から4日間、毎日一個ずつ産み足したものと仮定して、孵化する日を計算します。孵化に要する日にちは20~25日ですから、6月24日以降の数日間だろうと見当をつけます。梅雨に入って雨模様の日が多く、ホタルの関係で中津川に行く時期も重なってしまいましたが、6月25日に訪れることになりました。幸いにも、晴れの日に当たりヤレヤレです。

カイツブリ01
一週間後に訪れると、卵は4個に増えています。ずいぶん黒ずんでいて驚きましたが、水質によって変色するようです。

カイツブリ02
カイツブリは相変わらず巣に乗っています。もう孵化したヒナがいるでしょうか? 居合わせた人が、一羽孵化して、背中の翼の陰に隠れていると教えてくれました。 パートナーが帰ってくれば、親鳥も立ち上がるので、ヒナの姿も見られるでしょう。 パートナーがどこにいるか探していると・・・、突然親鳥が立ち上がりました。
カイツブリ03
よそ見していたので様子が判らないまま、親鳥を追いかけます。 観ていた人の話では、トンボを捕まえたが、落としたので池に飛び込んだとのことです。 惜しいシャッターチャンスを逃したと、悔やみながら連写した写真をパソコン画面で見ていると???!!!写っています。ウチワヤンマです。 カワセミがエビを食べる時と同様に、水面に叩きつけたり振り回したりして、喉に引っかからないようにして、追いかけてくるヒナにはやらずに、自分で飲み込んでしまいました。 まだヒナには早すぎるご馳走だったのでしょう。
カイツブリ04
親鳥は再び巣に戻って、抱卵を続けます。ヒナもよたよたしながら親鳥のそばに戻りました。
カイツブリ05
そして、定位置の背中によじ登ります。
カイツブリ06
まだ脚が見えますが、それも消えて、姿が見えなくなりました。
カイツブリ07
間もなくパートナーも戻り、巣のメンテナンスなどが始まると、親鳥の動きも活発になるので、ヒナも親から離れて行動します。
カイツブリ08
ヒナが立ち上がり、よろけました。 それにしても、なんと胴体の細いこと! まだ孵化して一日足らずだと思うのですが、想像していたよりも羽毛も生えそろい、動き回れるので、驚いていたのですが、やはり生まれたてのヒナなんですね。

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  1. 2015/06/27(土) 17:37:55|
  2. 野鳥
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カイツブリの処女航海

 第三ポイントでは、かなりの数のカイツブリが繁殖を行っているということは判っているのですが、巣を見つけるとなると、やはり簡単ではありません。大部分は、外から見通すことの出来ないヨシの茂みに隠されています。あの辺りにあるはずだと見当をつけても、巣を見つけることは困難です。ましてや、卵を見通すことは出来ません。
 その一つがこれで、陸から近いので、しょっちゅう警戒音は聞こえていたのですが、場所が特定できないまま、時間が過ぎていました。しかし、ヒナが孵化すれば、遠からず池に漕ぎ出すことになります。何度目かの訪問で、やっと密集したヨシの隙間から、ヒナの姿を確認することが出来ました。ヒナをおんぶして泳ぐ姿を見逃す手はありません。

カイツブリ01 (1)
次の訪問日、やはりヨシ原から出る気のようです。
カイツブリ01 (2)
ずいぶん警戒しているようで、なかなかヨシ原から出ようとしません。その様子から判断すると、今日が処女航海のように見えます。
カイツブリ01 (3)
ずいぶん待たされましたが、やっと出航しました。少し離れて、あとをつけます。
カイツブリ01 (4)
両親とヒナが4羽。これがこの家族の集合写真ということになります。
カイツブリ01 (5)
やはり末っ子(?)は体力的に劣っているようで、ほとんど母親(?)の背中にしがみついたままです。単純に考えれば、三日間の差があるわけですから、この段階では大きな差があるわけです。
カイツブリ01 (6)
出航前にはあれほど神経質だったのが嘘のように、悠々と航海しています。
カイツブリ01 (7)
父親(?)は見張りやら、餌集めなどの仕事があるようで、時折現れる程度で、大部分の時間はこの五羽の編成です。
カイツブリ01 (8)
末っ子は、母親の翼に潜り込んだり、時折顔を出したりです。欲を言えば、もうちょっとポーズをとって欲しかったところです。
カイツブリ01 (9)
なにはともあれ、最初の大冒険は、無事に終了しました。


  1. 2015/06/21(日) 23:50:17|
  2. 野鳥
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カイツブリ:スタートのミステリー

 一番子の巣立ちは終わり、二番子の繁殖が始まっただろうと訪れたのですが、そこで目にしたのは、意外な光景でした。巣には白い卵が一つ産みつけられているのですが、抱卵する親鳥の姿が見当たりません。二羽揃って巣を離れることもあるのですが、周辺には親鳥が一羽と、巣立ったはずの幼鳥がいるのです。

カイツブリ31 (1)
巣から離れている親鳥が一羽。
カイツブリ31 (2)
もう一羽には縞模様があります。様子を観ても、巣立ったはずの一番子の一羽で間違いなさそうです。
カイツブリ31 (3)
やがて一番子が、巣に上り、
カイツブリ31 (4)
抱卵を始めました。親鳥が文句を言う様子もありません。

 暫く観察していたのですが、もう一羽の親鳥の姿は見当たりません。何かトラブルが生じ、一番子の中の一羽がヘルパーとして採用されたのでしょうか? 心配ですが、次回、訪れれば、理由も明らかになるでしょう。

カイツブリ31 (5)
次回、訪れると、親鳥が二羽揃っています。一番子の姿は見当たりません。
カイツブリ31 (6)
卵は三個に増えています。ごく当たり前の光景にホッとしたものの・・・、前回観たのは何だったのでしょう???

  1. 2015/06/21(日) 18:39:10|
  2. 野鳥
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カイツブリ子育て後半

 カイツブリの巣をはじめて見つけた第三ポイントの池は広大で、数多くのカイツブリが棲息しています。繁殖行動を行っているペアもかなり多く、色々な段階の成長を観られるので、気に入って、何度も通ってきました。その中からいくつかを選んで、紹介したいと思うのですが、とりあえずは、あの家族のその後を追いかけてみましょう。

カイツブリ11
実地訓練は、とりあえずは巣の周辺で行われます。親鳥は餌を与えて、食べられるものを教え込みます。
カイツブリ12
まだ巣は使われており、親子の休憩場所になっています。
カイツブリ13
ヒナ(幼羽が生えそろっているので、本当は幼鳥と呼ぶべきなのですが、親子関係がわかりやすいので、とりあえずはヒナで通しておきます。)の成長に合わせて、行動範囲も徐々に広がってきます。
カイツブリ14
親にベッタリだったヒナも、少しずつヒナ同士で行動する時間が増えてきます。
カイツブリ15
この頃になると、浅い場所にある餌くらいは自分でも獲れるようになってきます。
カイツブリ16
親としては、潜水技術を覚えさせたいようで、さかんに潜っては姿を消します。

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  1. 2015/06/21(日) 18:03:37|
  2. 野鳥
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カルガモのハイキング

 11羽でスタートした今年のカルガモの赤ちゃんですが、その後も順調で、5月一杯は11羽を保ち続けていました。しかし6月に入ると、少しずつ落伍者も出始め、9羽、そして8羽と数を減らし始めました。久しぶりに観たカルガモの群れには、遂にもう一羽の成鳥も加わって、少し離れた場所から見守っています。おそらく母親が父親に応援を求めたものと思われます。観ているそばから、カラスが現れてちょっかいをだしています。すると母親が勇敢にもカラスに飛びけりを入れました。全く想定外の出来事で、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまいましたが、父親はオタオタするばかりです。やっぱり母は強しです。私の想像では、減少の原因はカラスの襲撃だと思われますが、誰も目撃者はいないようです。

カルガモ01 (1)
8羽に減ったカルガモのヒナ。手前に父親と思われる成鳥が。
カルガモ01 (2)
猛暑のせいか、それとも恐怖のせいか、ヒナは母親の下に潜り込んでいます。

 母親の強い意志が通じたのかどうか、その後も8羽の状態が続いています。

カルガモ01 (3)
堰の部分は、満潮時には下流の水位が上がって、水面も平らになりますが、干潮時には激しい流れが生じます。まだヒナたちには、ここを泳いで上る体力はないでしょう。どうするのだろうと、思っていたのですが、タイミングよく、下流からカルガモ一家が近づいてきました。
カルガモ01 (4)
このときは水の量も少なくなっていたので、歩いて上る元気者もいましたが、
カルガモ01 (5)
水のない陸路を辿るものもいます。
カルガモ01 (6)
途中で水飲みや食事をするものもいます。
カルガモ01 (7)
羽を乾かすカワウの脇をすり抜け、
カルガモ01 (8)
無事に上流側へ到着です。
カルガモ01 (9)
当初に比べると、ずいぶん逞しく、大きくなりました。そろそろ天敵に狙われることも減ってくるでしょう。

  1. 2015/06/18(木) 14:26:03|
  2. 野鳥
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オオタカのヒナ

 友人の撮った写真を観ていると、真っ白な産毛に包まれたオオタカのヒナが映っています。オオタカのヒナは一昨年撮ったきりなので、早速出かけてみました。時折ヒナは顔を覗かせますが、もう真っ白ではなく、ずいぶんタカらしくなっています。親鳥も来るまでには、少し時間がかかりそうです。せっかくなので待つことにしましたが、そろそろしびれを切らしかけた頃、親鳥の鳴く声が聞こえてきました。ヒナたちの動きも活気を帯びてきます。

オオタカ01 (1)
時折立ち上がっていたヒナ。
オオタカ01 (2)
予想以上に成長しています。
オオタカ01 (3)
親鳥の声が近くで聞こえました。ヒナたちの動きが活発になります。
オオタカ01 (4)
親鳥到着。残念ながらヒナの向こう側です。
オオタカ01 (5)
結局、ヒナのお尻ばかりを撮るはめになりました。すぐに親鳥は飛び去ります。
オオタカ01 (6)
やがてヒナたちは、さかんに羽ばたきを始めます。飛ぶ練習をすると共に、羽毛の生え替わりを促しています。
オオタカ01 (7)
ひとしきり羽ばたきを終えると、やがて静寂が戻ります。

  1. 2015/06/11(木) 18:19:37|
  2. 野鳥
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バンの営巣

 カイツブリの巣を探していて、偶然、バンの巣を見つけました。

バン01 (1)
ヨシ原に巣があります。カイツブリかと思ったのですが、どうも違うようです。
バン01 (2)
親鳥が抱卵していますが、体勢を直す時に、卵が見えました。
バン01 (3)
巣の主は、すぐに判りました。バンです。巣もカイツブリに比べれば、しっかりしています。
バン01 (4)
巣を離れることもなく、熱心に抱卵しているので、卵の数もなかなか確認できませんでしたが、6個です。
バン01 (5)
周囲を探すと、もう一羽のバンがいます。蛇に出逢って警戒しています。おそらくパートナーでしょう。

 卵を産んだのがいつなのか判らないので、孵化する日を予測する材料がありませんが、遠からず真っ黒なヒヨコが観られると確信しました。巣の中にいる親子の姿を見られる日が待ち遠しいです。ここはそれほど遠くないので、週に2日くらい通えば大丈夫でしょう。

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  1. 2015/06/08(月) 13:53:59|
  2. 野鳥
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カイツブリの卵

 今年の目標の一つとして、カイツブリの巣と卵と孵化したばかりのヒナを観たいと考え、候補地として三つの公園に足を運んできました。すべてをクリアするためには、そこそこ近くて、それなりに見通せる場所に巣を作ってもらわなければなりません。現実はやはり厳しく、これまでにやっと巣は見つかったものの、ヒナは大きくなってしまっていたというのが、これまでの成績でした。
 当初、第二ポイントと位置づけていたここは、繁殖の気配そのものも希薄で、少なくとも当分はないだろうと、暫く足が遠のいていた場所でした。あまり期待しないまま、儀礼的に訪問したのですが、睡蓮の向こうにカイツブリの姿が見えます。向こうも気づいたようで、すぐに潜って姿を消してしまいました。こちらも勘だけを頼りに、それらしき場所を探します。すると・・・、ありました!

カイツブリ01 (1)
二羽で巣作りの最中のようです。まだ卵は見当たりません。
カイツブリ01 (2)
巣の上にいる一羽は、頭を突っ込んで、巣を掘っているようです。何をしているのでしょう???
カイツブリ01 (3)
あらら、出てきたのは卵???
カイツブリ01 (4)
間違いありません! 待望の卵です! カイツブリは、それなりの時間に亘って巣を離れる場合には、葉っぱなどで卵を隠すと書かれていたのを、思い出しました。
カイツブリ01 (5)
ということは、今し方戻ったばかりでしょう。我ながら、絶妙のタイミングで訪問したということになります。下手をすれば、見つけられなかったかもしれません。
カイツブリ01 (6)
やがて卵を抱き始めました。いつの間にか、パートナーの姿も消えています。

 ほとんど動きもなくなったので、念のために一周しておこうと、暫くこの場所を離れることにしました。

カイツブリ01 (7)
再び戻って、待つこと暫し、向こうで餌を取っていたパートナーが、戻ってきそうな気配です。すぐに現れ、巣材集めと思われる行動を始めました。


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  1. 2015/06/05(金) 23:25:11|
  2. 野鳥
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小さな生命躍る

 梅雨入り直前のこの時期、派手で目を惹くものは少なめですが、目を凝らすと、小さな生命が躍動する姿が目に入ってきます。今年は雨が少なくて、暑い日が続きましたが、湿地や溜め池を中心にして歩いてみました。

small01 (1)
溜め池の土手では、今年も小さなランであるヤマトキソウが咲き始めています。
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トキソウは湿地を好みますが、ヤマトキソウはもう少し乾燥した場所に咲きます。
small01 (3)
もともとランは乾燥に強いので、順調なようです。
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湿地では、日本最小のトンボ・ハッチョウトンボが飛び始めています。
small01 (5)
成熟した真っ赤なオスは、さすがにまだ少ないようです。
small01 (6)
このオスは、まだ色が薄いようです。
small01 (7)
メスの姿も現れ始めました。
small01 (8)
スゲなどの湿地の細い植物にしかとまらないのですが、珍しく松の葉先にとまっています。
small01 (9)
食虫植物のモウセンゴケは、まだ花茎を伸ばし始めた段階ですが、葉の方はしっかり活動中です。蛾やら小さなハエの仲間を捕らえています。
small01 (10)

small01 (11)
アリもこうなると、脱出できないでしょう。

  1. 2015/06/05(金) 18:06:48|
  2. 東濃分室
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オオルリ

 移動の途中で、名古屋周辺にもよく現れるオオルリですが、私自身は、今年はまだオオルリを撮影していません。
 今日はホタル観賞の準備として、ビオトープの草刈りを実施することになっていますが、まだ少し時間があるので、外へ出ると、綺麗な囀りが聞こえます。オオルリだなと直感し、カメラ片手に声のする方を眺めていました。すると運良く、向こうの大きな針葉樹の梢付近に鳥が飛ぶ姿が見えました。オオルリのオスは、繁殖相手を探す時期に、目立つ梢にとまって美声で歌います。早速、ズームアップすると、やはり鮮やかな青色です。少し遠目ではありますが、光線の具合は申し分ありません。

オオルリ01 (1)

オオルリ01 (2)
昆虫を銜えています。
オオルリ01 (3)

オオルリ01 (4)

オオルリ01 (5)

オオルリ01 (6)

オオルリ01 (7)

オオルリ01 (8)

オオルリ01 (9)
欲を言えばキリがありませんが、これだけの好条件でオオルリを撮れるとは、滅多にないことです。出来ればこの付近でお嫁さんを見つけて、繁殖風景も見せて欲しいものです。


  1. 2015/06/03(水) 18:38:22|
  2. 東濃分室
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主役交代の鷺山

 まだ5月だというのに、真夏日が続いています。そのせいでもないのでしょうが、鷺山の主役にも変化が見られます。

アオサギ01
長い間、一番目立っていたアオサギも、順次巣立って行ったようで、上空を舞う姿もシラサギの方が目立ってきました。
アオサギ02
空き家が目立ってきた巣ですが、遅れて生まれてきたヒナたちが、すくすくと育っています。
アオサギ03
この翼が生えそろえば、やがて巣立って行くのでしょう。
ゴイアオ04
手前の巣にいるのは、少し違うようです。二回り程小ぶりのゴイサギのようです。
ゴイサギ05
ゴイサギは、薄暮性のサギなので、真っ昼間はあまり活動しません。上空を飛ぶ姿もあまり見られませんが、子育ては最盛期に入ったようです。
ゴイサギ06
両親が見守る中、順調に育っています。
ゴイサギ07
ゴイサギの成鳥は、なかなか優雅な印象を与えますが、ヒナは・・・どうでしょう???

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  1. 2015/06/03(水) 09:49:56|
  2. 野鳥
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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