つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

エナガ団子

 4月27日:巣を訪れると、エナガは6時50分に7羽が巣立ったということです。もう巣立ってもおかしくないし、早朝の6~7時に巣立つ例が多いということも聞いていたので、それ自体は想定範囲内の出来事です。巣立ちそのものも、出来れば観たいものでしたが、是非とも観たいと思っていたのは、エナガ団子と呼ばれるものでした。巣立ち直後のエナガは、まだうまく飛べないので、群れで行動し、休憩する時などは一本の枝に並んでとまります。この状態を串団子に見立ててエナガ団子と呼んでいるわけです。
 昨年、エナガの子育てについては、中津川で窓越しの観察をする機会を得て、それなりに判っているつもりだったのですが、残念ながらエナガ団子以降は見ていません。巣立った幼鳥は、巣のある木の付近の梢の方に集まってしばらく休憩するのだろうと想像していました。ところが、この日巣立った幼鳥は、親鳥に導かれて、道路の反対側の民有地の林に飛び去ったというのです。事前に仲間と話していて、これが一番恐れていたことだったのです。ここへ入り込むと、おいそれとは出てこないのではないか? エナガ団子そのものは、しばらくの期間は作るのですが、我々が目撃できるチャンスは大幅に減ってしまいそうです。これは気合いを入れないと・・・と、覚悟しました。
 でも、案ずるよりは産むが易し。その日の夕方に、悪条件ながら撮影できましたし、翌日には、かなりの好条件で撮影できました。

エナガ団子01
翌日の午後一番で出かけると、良い場所でエナガ団子を作って、待っていてくれました。
エナガ団子02
昨朝、巣立ったのは7羽だったのですが、今朝、新たに1羽巣だったようで、8羽で団子を作っています。
エナガ団子03
やがて親鳥がやって来て、給餌が始まります。
エナガ団子04
まだすべての幼鳥に餌が行き渡っていないようで、口を開けて催促している幼鳥がいます。これは大変だ!
エナガ団子05
押し合いへし合いの団子状態。観ていたも飽きません。
エナガ団子06
もう1羽巣だったはずだと聞いていたのですが、やっぱり9羽に増えています。まだ1羽残っているそうなので、最終的には10羽になりそうです。
エナガ団子07
やがて休憩に飽きたものから、1羽・2羽と消え、団子は解体します。


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  1. 2015/04/29(水) 18:14:34|
  2. 野鳥
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エナガの孵化

 エナガの巣作りが終わって、一ヶ月程、静かな日々が続きました。エナガは10個前後の卵を産むので、産卵にもそれなりの日数を要するはずです。同時に抱卵が始まるものと思われます。この時期は、異常に雨が多く、あまり観察もしていませんでしたが、時折クッションになる羽毛を補充する程度だったようです。今年は長雨が続いたので、正確な日時は判りませんが、私が聞いた範囲では16日から餌運びが始まったようです。餌運びが始まった日を孵化が始まった日と考えても大きな間違いはないでしょう。
 去年、観ることが出来なかったエナガ団子を観ようと、私も連日巣を訪れることにしました。

エナガ01
まだ雛がすべて孵化したとも思われないのですが、予想以上に頻繁に餌を運んでいます。ひょっとすると、給餌の開始は、もう少し前だったのかもしれません。
エナガ02
嘴一杯に餌を銜えています。
エナガ03
巣に潜り込み、
エナガ04
餌を与えているのでしょう。ヒナがまだ小さいことは間違いないでしょう。
エナガ05
銜えているのは糞のようです。
エナガ06
ヒナで一杯の筈ですから、巣は清潔に保っているようです。
エナガ07
それから数日が経過すると、入り口付近にヒナの嘴が観られるようになりました。
エナガ08
親(およびヘルパー)は、給餌のために巣に潜り込む必要もなくなってきたようです。

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  1. 2015/04/27(月) 23:01:04|
  2. 野鳥
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カワセミの交尾

 我々が目撃しているだけでも、カワセミのペアは4つの巣穴を掘りました。今年、はじめて交尾が目撃されたと聞いてから、とっくに半月以上が過ぎています。メスは体内に精子を一定期間保持できる構造を持っているのですが、それにしても遅すぎます。一体、いつになったら産卵するのでしょう。すでに産卵したのかもしれませんが、抱卵に入れば、少なくとも現在のように、頻繁に我々の前に姿を現せないはずです。
 ところが最近になって、巣作りに微妙な変化が見られるようになりました。これまでは二羽が揃わないと穴掘りをしていなかったのですが、最近は一羽でも巣穴に入っていき、かなり長時間、中に留まっているのです。それとは別に、給餌や交尾の姿が頻繁に見られるようになりました。そろそろ次のステップに移っているようです。

カワセミ交尾01 (1)
遅まきながら、やっと撮らせてもらった交尾の様子です。
カワセミ交尾01 (2)
オスがメスの背中に乗っている時間も、様々ですが、このときは5秒以上ありました。
カワセミ交尾01 (3)
このところ、ほぼ毎日、給餌や交尾が行われているようです。

 以上で、子育て前半戦は終了ということになりそうですが、あまりにあっけないので、少し前に撮ったエビの食事シーンを追加しておきます。最近はオスの方も少しは魚を獲るのが上達したように見えますが、初期の頃はエビを捕ってきては渡そうとして、そっぽを向かれていました。魚に比べて、食べるのが面倒なので、メスは小さなエビにはそっぽを向いていたのでしょうか?
 その日も、メスは自分のねぐらでオスを待っていましたが、なかなか現れないので、しびれを切らして、奥の暗い場所に引き揚げてしまいました。そこへ珍しく大物を銜えたオスが入っていきました。でも暗いので、何が起こったのか私には判りません。仕方なく、暗闇の中を覗いてみました。

カワセミ交尾01 (4)
カワセミが石の上に何かを叩きつけています。あとでパソコン画面で調べてみると、大きなエビのようです。想像するに、オスからエビを受け取ったメスが、食べる気になって、解体作業に着手したようです。
カワセミ交尾01 (5)
どうやら邪魔になるエビの脚を、先ず取り払っているようです。
カワセミ交尾01 (6)
それが終わると、場所を止まり木に移して、今度は殻の分解にかかります。
カワセミ交尾01 (7)
再び木に打ち付けて、殻を少しずつはがしていきます。
カワセミ交尾01 (8)
ずいぶん苦労して、時間をかけましたが、どうやら飲み込める状態になったようです。この後は、魚の場合と同じように、苦労しながら飲み込んでしまいました。

 巣の内部を覗くわけにはいかないので、想像するしかないのですが、ぼちぼち、産卵→抱卵の段階に入ったようです。この場所で子育てがうまくいくかどうかということになると、はなはだ不安ですが、順調にいっても、カメラマンには長い休憩タイムになりそうです。我々としては、元気なヒナの姿を見られることを祈るしかありません。

  1. 2015/04/14(火) 18:09:55|
  2. 野鳥
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花と鳥:春編

 私のように、長年花を撮影してきた人間にとって、花を背景にした野鳥の姿というのは魅力的なテーマです。しかし現実には、花を目的に集まる鳥というのは例外的な存在です。花に集まって、色彩的にも綺麗な鳥といえば、メジロくらいしか浮かんできません。それでも、絶対にとまらないというものでもないので、桜が満開になる頃には、目を光らせて探すのが習性になってしまいました。(笑)
 今回は背景の花を、ソメイヨシノとセイヨウカラシナ(大抵は菜の花と勘違いされている黄色い花です。本来は在来種のアブラナを菜の花と呼んでいましたが、菜の花はアブラナ科の黄色い花の総称としても使われているので、そう呼んでも間違いではありません。)に絞って、選んでみました。

花01
ソメイヨシノが満開になる頃、巣作りに忙しいカワセミが、休憩してくれました。手前の枝が邪魔ですが、場所を変える暇を与えてくれませんでした。
花02
やはり繁殖中のモズ。近頃、ペアの姿をほとんど目にしないので、抱卵中だと思います。
花03
モズは低い樹の枝から、地上の虫などを探すので、わりと撮りやすい野鳥です。
花04
花といえば、メジロです。梅に続いて、桜にもさかんにやって来ます。蜜がお目当てなので、花の受精にも協力しています。
花05

花06
この辺りでは、もうすぐお別れになるイカル。
花07

花08

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  1. 2015/04/10(金) 22:22:57|
  2. 野鳥
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カワセミの給餌

 求愛給餌:繁殖相手としたい異性に自らの獲物を差しだそうとすることで成立する、一種の求愛行動。一般に、オスがメスに対して行うもので、メスはこれを受け取るか拒むかで求愛の受け入れの是非を体現する。(ウィキベディア:鳥類用語)
 去年に続いて、今年もカワセミの巣作りの様子が観察できるようになった山崎川では、私の知る限り、誰も厳密な意味での求愛給餌を目撃していないようです。そもそもすべてのカップルで求愛給餌が行われ、カップルが成立しているのかと、疑問に思うことも事実です。しかしオスとメスの距離は次第に近づき、今年も無事に巣作りが展開されています。
 オスがメスに獲物を運ぶのは、巣作りが始まった後もしばしば観られます。さらに進めば、雛や幼鳥に親鳥が餌を運ぶことも日常的なことです。
 私も去年から、頻繁に足を運んで、給餌の瞬間を撮影しようとしていたのですが、なにぶん一瞬の出来事なので、餌を渡す瞬間を撮影することは、果たせぬ夢のままでした。そして巣作りも終盤になったと思われる頃になって、ようやく二年越しの悲願を実現することが出来ました。

カワセミ給餌01
メスが待っている場所で待ち構えていると、オスがやって来ました。ちゃんと魚を銜えているようです。
カワセミ給餌02
オスの動きが一瞬止まりました。ここではオスが自分で食べてしまうということがよくあったので、一瞬、不安が脳裏を横切ります。
カワセミ給餌03
しかし今回は、オスとメスが歩み寄り、餌渡しが始まりました。
カワセミ給餌04
待望の一瞬です。
カワセミ給餌05
メスの手に渡りました。
カワセミ給餌06
この間、一秒足らず。一瞬の出来事でした。
カワセミ給餌07
そして、メスのランチタイムの始まりです。これが長~い! ダイジェスト版で行きましょう。
カワセミ給餌08
これだけの獲物になると、やはり簡単には飲み込めません。骨を砕かないと喉を通らないのでしょう。
カワセミ給餌09
魚を枝に叩きつけています。骨を砕いているのでしょう。


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  1. 2015/04/10(金) 16:35:19|
  2. 野鳥
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アオサギの巣作り

 近頃、山崎川のサギたちの姿が減ったように思います。サギたちの繁殖の季節も始まったのでしょう。去年訪れた鷺山の様子を見に行ってみましょう。

アオサギ01
やはり、さかんに巣作りを行っています。
アオサギ02
まだ姿を見かけたのはアオサギばかりです。もう少し小型のサギたちは、これからのようです。
アオサギ03
アオサギにしても、まだ巣を作り始めたばかりのものが目立ちます。
アオサギ04
つがいが協力して、巣の材料を集めているのでしょう。
アオサギ05
早いものは、もう抱卵を始めているように見えます。

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  1. 2015/04/09(木) 08:55:55|
  2. 野鳥
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コゲラの巣作り

 3月23日:コゲラが巣作りをしていると聞いて、早速駆けつけました。

コゲラ01
親鳥が一生懸命に巣穴を掘っています。
コゲラ02
入り口は綺麗に掘られていますが、
コゲラ03
まだ、それほど深くないようで、お尻ははみ出しています。
コゲラ04
木屑が溜まると、嘴に入れて吐き出しています。

 親鳥が交代で作業をし、やがて、すっぽりと身体が隠れるようになりました。

コゲラ05
一羽の作業時間は、およそ20~30分といったところでしょうか。交代に来た鳥は、近くの枝で様子を観るのが普通です。
コゲラ06
やがて穴のある幹に降りてきます。

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  1. 2015/04/05(日) 21:43:20|
  2. 野鳥
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桜の頃

 愛車の点検を待つ間、近くの弥富公園を散策してみました。染井吉野は満開直前、青空も広がり、絶好のお花見日和です。

弥富公園01

弥富公園02

弥富公園03

弥富公園04

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  1. 2015/04/01(水) 09:33:20|
  2. 植物
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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