つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

結婚しました:カワセミ

 3月18日にアップしたカワセミですが、その時点では、なかば諦め気分が支配的でした。しかし3月23日になって、事態は急展開を見せます。
 午前中に訪れると、朝、求愛給餌を行ったとのことです。勇んで昼まで粘ってみたのですが、結局何も起こりません。昼食を食べに家に戻り、少し休んでから戻ると、交尾を行ったとのことです。今日はついていないなと思ったのですが、なんとなく癪なので、ずるずると夕方まで残ることになりました。陽も傾き、諦めかけた時、突然この日二度目の交尾が始まりました。慌ててカメラを構え、ともかくシャッターを押し続けました。南無三!ピントが合っていてくれ!

結婚01
手前の蔓が邪魔ですが、咄嗟のことなので、まあ上出来でしょう。
結婚02
まあ、これから何度も観られるだろうと、この時点では楽観していたのですが、その後、目撃談も聞かないまま、空白が続きます。
結婚03
3月27日も夕暮れになって、次の交尾も突然訪れました。今日も二羽が並んではいるのですが、何かが起こる気配は感じられません。見物客も一人二人と去り、私も帰ろうと思ったのですが、ささやきのような小さな鳴き声がするので、なんとなく帰りそびれ、よそ見をした隙に、突然始まっていました。暗いし、慌てましたが、なんとか間に合いました。

 3月23日を境にして、二羽の行動にも変化が起こりました。

結婚04
寄り添うように、並ぶことが多くなったのです。
結婚05
当然、我々も期待してしまうのですが、すぐに離れてしまいます。
結婚06
今度こそ!
結婚07
またまた一羽が飛び立ちました。

 といって、遠くへ飛び去るわけではありません。崖の方へ飛んでいき、すぐに戻ってきます。ひょっとして、巣を作っている!?

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  1. 2014/03/31(月) 17:48:39|
  2. 野鳥
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子育て中:カワガラス

 エナガの巣を見つけた日、付知川では相変わらずカワガラスが餌を探していました。そろそろ鄙が大きくなってきて、この夫婦も餌運びに大変だろうなあ・・・。なんとなく、そういう風に決めつけて撮影してしまいました。その間違いに気づいたのは、名古屋に戻って、写真の整理をしていた時です。

カワガラス01
今日も、二羽揃って餌探しです。
カワガラス02
撮影時には気づかなかったのですが、右側の羽の色が薄いような・・・。カワガラス03
やはり幼鳥に見えます。ということは、この二羽は夫婦ではなく、親子ということのようです。
カワガラス04
やがて二羽は別行動に入ります。
カワガラス05
前日の雨で、この日の付知川は、濁流と化しています。
カワガラス06
それも意に介さないように、流されていきます。
カワガラス07
なんとなく幼鳥の方のように見えます。もう、ずいぶん成長しているようですね。


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  1. 2014/03/26(水) 17:19:10|
  2. 東濃分室
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巣づくり:エナガ

 ✵この記事は、当初「子育て中」としてアップしたものですが、その後、とんでもない早とちりをしていたことに気づづきました。お詫びして訂正させていただきます。(4月19日)

 幸運な偶然から、待望のエナガの巣を見つけることが出来ました。しかも親鳥二羽が巣の近くにいます。

エナガ01
一羽が、まさに巣に入ろうとしています。
エナガ02
潜り込みました。最初は、孵化したばかりの雛に餌を運んでいると思ったのですが、それにしては静かすぎます。
エナガ03
間もなく、巣の中から顔を出し、
エナガ04
様子を窺っているようでしたが、
エナガ05
すぐに飛び立っていきました。
エナガ06
今度は、別の一羽が、
エナガ07
巣の中へ消えました。


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  1. 2014/03/22(土) 22:40:39|
  2. 東濃分室
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じれったい!:カワセミ

 それまで単独で行動していたカワセミの世界にも、2月後半あたりから変化が生じてきました。カップルを作る動きが始まってきたのです。最初のうちはちょっとしたトラブルも演じられますが、3月に入る頃には、なんとなく繁殖活動を行う相手も固まってきたようで、二羽が一緒にいる姿を見かけるようになってきました。

 まず最初に、このお話の主人公を紹介しておきます。これがカワセミのオスです。オスとメスを見分ける簡単な方法は、嘴の下側の色に注目することです。オスは下側の嘴も黒です。
カワセミ01
私はこのオスを「のび太」と呼ぶことにしています。このオス、見てくれは良いのですが、肝心の魚獲りはへたくそです。それでも最近は少しは上達したのですが、性格的に何かが欠落しているような・・・。
カワセミ02
こちらがメスです。下側の嘴が赤いのがメスの特徴です。「しずかちゃん」というよりは「ジャイ子」って感じでしょうか・・・。

カワセミ03
3月の始め頃から、こういう姿を見かけるようになりました。当初は「のび太」のライバルもいたそうですが、徐々に見かけなくなり、この頃には、カップルの相手も決まってきたようです。
カワセミ04
そして、二羽の距離も徐々に近づいてきました。

後々に関係するので、ここでカワセミの狩りを少し振り返っておきましょう。

カワセミ05
カワセミは、木の枝などから魚を見つけると、それをめがけてダイビングをし、魚を捕らえます。
カワセミ06
捕らえた獲物は、足場のしっかりした場所に運んで食べます。
カワセミ07
この際、必ず魚の頭の方から飲み込みます。鳥には噛み砕くことが出来る歯がないので、そのまま飲み込んで、内蔵で消化をするのですが、飲み込む際に、喉を傷つけないようにするのです。ですから、エビなどは堅いものに叩きつけて、手足などを取り払ってから飲み込むわけです。魚は鱗が引っかからないように、頭から飲み込むわけです。

 人間でいえば婚約に相当する儀式として、カワセミは「求愛給餌」というプロポーズを行います。これはオスが自分の捕まえた獲物をメスにプレゼントするわけですが、その際に獲物の向きを銜え直して、メスの方に頭が向くようにして差し出すのです。メスが食べやすいように配慮して、プレゼントするわけです。メスがそれを受け取ると、カップルが成立して、子育てという共同作業に入ることになります。
 「求愛給餌」というのは、自分が父親として頼りがいのあるオスであるということを、メスに示すアピールだと思われます。実際、子育ての期間中、オスは子供やメスに餌を運び続けなければなりません。

カワセミ08
求愛給餌の瞬間を撮影したいと、我々暇人は通い続けたのですが、どうも「のび太」にはその気がないようで、二羽の仲に思わしい進展が観られません。やっと魚を捕らえた「のび太」がメスの近くの枝にとまり、観客が色めき立ったのですが、
カワセミ09
ありゃりゃ!魚を自分で食べてしまいました。私が目撃しただけでも、こういうシーンは二度目です。このオス、おかしいんじゃあないの? 失望のあまり、その後、このオスを「のび太」と呼ぶようになったという次第です。


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  1. 2014/03/18(火) 23:40:36|
  2. 野鳥
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ウメにメジロ

 ウメの花が満開に近づく頃、蜜を求めてメジロの群れが押し寄せます。色柄も綺麗なので、毎年ウメジロを追いかけていたのですが、どうも今年はウメの盛りも測りがたい感じで、なんとなく足も遠ざかっていました。
 散歩コースの山崎川には、まとまった数のウメはありませんが、立派な巨木が一本だけあります。急に暖かくなった日の昼下がり、この下を通りかかると、沢山のメジロが来ています。残念ながら逆光に近く、メジロの緑色が映えませんが、他に梅の木がないせいか、のんびりと腰を据えて、あまりセカセカと動き回りません。のんびりと撮影することにしました。

メジロ01
20羽近く来ていたのですが、豆粒になって、よく判らない写真になるので、この程度で・・・。
メジロ02
蜜を求めてあちこち動き回る必要がないからか、よそではあまり観た記憶のないアベックの姿が目立ちます。
メジロ03
陽気のせいか、愛を語るのに夢中のようにも見えます。
メジロ04
もちろん色気よりも食い気というメジロも一杯います。
メジロ05

メジロ06

メジロ07
なにはともあれ、のどかな日の、のどかな出来事でした。



  1. 2014/03/13(木) 18:49:05|
  2. 野鳥
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魚獲り名人:ミコアイサ

 カモの仲間にも、潜水をして見事に魚を捕らえるものがいます。その代表的なものが、ミコアイサやカワアイサなどのアイサ属のカモでしょう。
 マガモやオナガガモなどの植物食系統のカモは、あまり人間を恐れず、むしろ餌をねだるものすらいますが、このミコアイサは神経質で、なかなか近くで撮影させてくれません。

ミコアイサ01
珍しく、草食系のカモに混じって、ミコアイサがやって来ました。前方がオス、後方がメスです。(メスの隣を飛ぶのは、ヒドリガモです。)
ミコアイサ02
オスのミコアイサ。
ミコアイサ03
ミコアイサのオス(奥)とメス(手前)。知らないと、同じ種類のカモだと気づかないかもしれませんね。
ミコアイサ04
メスもなかなか愛嬌があって、可愛いですが、やはり目を惹くのはオスです。白と黒の模様は、人気者のパンダを連想させ、パンダガモの別名も有名です。
ミコアイサ05
人間と一定以上の距離さえ保っていれば、あまり動き回るカモではありません。食事をしているか、毛繕いをしているかという感じです。さて、漁の開始です。
ミコアイサ06
先ずは潜水!
ミコアイサ07

ミコアイサ08
早速魚を捕らえたようです。この程度の魚だと、すぐに飲み込んでしまうので、浮き上がってすぐに撮影しないと間に合わないのですが、何処に浮き上がるのか判らないので、結構苦労するんです。
ミコアイサ09
こちらは大物です。
ミコアイサ10
さすがに、すぐには飲み込めないようで、暫くもがいていました。いつもこうだと、撮影も楽ですが、なかなか・・・。




  1. 2014/03/08(土) 22:40:36|
  2. 野鳥
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魚獲り名人:カワウ

 これまで紹介したものは、上空から獲物をめがけて水面に飛び込むタイプでした。従って、水面近くを泳ぐ魚しか捕らえることは出来ません。
 これから紹介するものは、潜水をして水中を泳ぎ回り、魚を追いかけて捕らえるタイプのものです。

 潜水をして魚を捕らえる野鳥の中で、もっとも身近な鳥といえば、やはり鵜の仲間でしょう。鵜飼いに使われる鵜は一回り大きなウミウですが、平地部で普通に見かける鵜はカワウの方だと思われます。

カワウ01
カワウは集団性の強い鳥で、コロニーやねぐらを作って眠ります。営巣のために生木の枝を折ったり、多量の白い糞をするなど、問題視されることの多い鳥でもあります。
カワウ02
少し離れた場所に餌を探すために飛び立つ場合には、大抵群れを作って飛び立ちます。
カワウ03
そして水面に舞い降ります。
カワウ04
数羽が群れて漁をするケースも多いのですが、共同作業というよりは、基本的には別々の単独行動に見えます。
カワウ05
潜水開始。
カワウ06

カワウ07
カワウは水中を猛スピードで泳ぎ回ります。潜水能力は、水深10m近くまで潜るといわれ、1分以上潜ることが出来ます。
カワウ08
見事に魚を捕まえたようです。

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  1. 2014/03/08(土) 22:39:45|
  2. 野鳥
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セリバオウレン

 今年も東濃に遅い春の訪れを告げる一番花のセリバオウレンが咲きました。
 セリバオウレンは、キンポウゲ科の小さな多年草で、木陰のような、あまり日当たりの良すぎない場所を好むようです。花の径は1cm前後で、花弁も細いので、あまり目立つ花ではありません。おなじオウレン属でもバイカオウレンは花弁(萼)の幅が太くなるので、ずいぶん華やかな印象を与えます。ただし開花時期は一ヶ月ほど遅くなります。
 個人的な印象では、セリバオウレンは東濃ではそれほど多くないと思われるのですが、野草の森一帯では、よほど環境条件が良く合うようで、繁殖域を増やし続けています。

セリバオウレン01
今年は積雪があって、開花時期は少し遅れましたが、雪が溶けるのを待ちかねたように一気に咲きました。
セリバオウレン02
花弁が細いので、華やかさや存在感には,やや欠けますが、よく観れば美しい花です。
セリバオウレン03
花にはおしべだけを持つ雄花と、おしべとめしべの両方を持つ両性花があります。ごく稀には、めしべだけの雌花もつけます。咲き始めの時期には、ほぼ雄花だけをつけます。
セリバオウレン04

セリバオウレン05

セリバオウレン06
やがて両性花の姿が目立つようになります。
セリバオウレン07
雄花のクローズアップです。キンポウゲ科の花は、花弁と萼の分化が進んでいないのが通例で、図鑑などでも「花弁に見えるのは萼」と書かれているのですが、セリバオウレンでは花弁と萼は分化しています。外側の長いものが萼片、内側の短いものが花弁と区別されています。枚数も花弁の方が多くなります。ただし萼は緑色ではなく、質感的にも花弁のようです。
セリバオウレン08
こちらが両性花です。無事に受精すると、めしべがどんどん膨れてきて、果実になります。

  1. 2014/03/06(木) 18:38:30|
  2. 東濃分室
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アトリ

 朝、溜め池の近くの桑畑を散策していると、数十羽の野鳥の群れが猛スピードで上空を舞い、針葉樹の梢に舞い降りました。アトリだな!と直感しました。
 アトリはシベリア方面から冬鳥として渡来するアトリ科の野鳥です。渡来数は年によって様々ですが、何万羽もの大群でやってくることもあるといいます。その後、小さな群れに分散し、主に西日本で越冬します。私たちが観たものは、せいぜい数十羽程度の群れですが、それでも羽音を轟かせて飛ぶ様は、かなり壮観です。

アトリ01
カメラの準備が出来ていなかったので、群れの全体を撮影できませんでした。
アトリ02
一斉に梢に陣取り、実を食べ始めます。
アトリ03
食事に熱中するアトリ。
アトリ04
食べ終わったものからバラバラに去って行くので、群れで飛び去る姿は見られませんでした。
アトリ05
日中、桑畑で憩うアトリ。
アトリ06
結局、満足な写真は撮ることが出来ませんでしたが、野鳥の少ないこの冬の、ささやかな贈り物でした。


  1. 2014/03/06(木) 18:37:33|
  2. 東濃分室
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奥飛騨紀行:平湯大滝

 最後の訪問地は、有名な氷瀑・平湯大滝です。天候は相変わらずで、時折冷たいものが混じります。

平湯大滝01
食堂の軒先には、巨大な氷柱が垂れ下がります。
平湯大滝02

平湯大滝03
いささかめげそうになりながら、根性で奥を目指します。
平湯大滝04
やがて前方に氷結した滝が現れます。
平湯大滝05
そして展望台に到着。残念ながら、これ以上は近づけそうもありません。
平湯大滝06
ネットに掲載されている写真が、どれも似たものであることから、うすうす感づいてはいたのですが、これだけ遠いとアングルを変えることは殆ど無理です。
平湯大滝07
カメラの望遠性能の違いに頼るしかありません。


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  1. 2014/03/01(土) 18:40:14|
  2. 風景
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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