つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

ツバメの巣立ち

5月16日にツバメの雛を撮影してから、巣立ちまでを追いかけてみようという構想はあった。
そうは言っても、卵が孵ってから20日間はかかるだろうから、そんなに頻繁に撮影しても、同じような写真になるだろう。というわけで、次にカメラを向けたのが5月23日だった。

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ずいぶん大きくなったな~(5月23日撮影)

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大人っぽくなっているものもいる・・・???(5月23日)

前回撮影したものは、せいぜい孵化後2~3日だろうと思っていた。しかし巣は見上げることしか出来ないので、内部の様子は確認できない。不安になって、参考になりそうなビデオや画像を観てみると、孵化してから一週間は経過しているように思われる。もう少し撮影間隔を短くした方が良さそうだ。

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というわけで、5月28日に撮影すると、やはりずいぶんツバメらしくなっている。

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巣立ちも、予想以上に早いかもしれない。でも、すぐということもあるまい。(5月28日)

その後の2日間は、ちょっと別の場所を廻っていた。ところが、牧野が池では、巣立ちした雛が木の枝にとまっていた。いささか不安が・・・。
そこで、買い物ついでにいつもの巣に立ち寄ると、アリャリャ! もぬけの殻!
それでも、すぐ近くの巣には雛が残っている。最悪の事態は免れたが、巣立ちした雛が、この周辺にいるはずだが・・・。どこにも見当たらない。
巣立ちしても、しばらくは親が付き添って、飛行訓練や餌採り訓練をするはずである。あまり遠くない場所だと思い込んでいたが、ここは天敵のカラスが多いから、少し離れたのか?

餌が採りやすくて、ある程度安全な場所というと・・・。とりあえずは、下流のヨシの生えている場所でも探してみるか・・・。こちらには、別の巣のある場所もある。

というわけで、午後は下流側へ。ところが、そちらの巣も空っぽになっている。半ば諦め気分で先まで歩き、戻ってくると・・・。たくさんのツバメが群れ飛んでいる。そして電線にとまった。
肉眼では、親か子供かもはっきりしない。でも、これだけの数だと、雛が混じっている可能性が高そうだ。

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一見、親かなと思ったが・・・、(以下、5月31日撮影)

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拡大してみると、やはり子供っぽい。

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そして、飛び立った。

中には、巣に戻った雛もいる。しかし最後には親が向かった川の方に飛んでいった。訓練続行らしい。
いつ戻るのか予測できないが、ここは近くの公園のベンチに腰掛けて、待ってみることにしよう。待つのは嫌いなので、そんなに長くは待てないが・・・。

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幸いにも、こちらの辛抱が切れる前に、雛らしき影が二つ戻ってきて、対岸の電線にとまった。こちらも腰を上げて、橋を渡る。

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雛たちを撮影していると、突然雛が口を開いた。「来るっ!」 直感して、そのまま連写。手持ちなのでぶれるが、なんとか画面内に親が収まった。

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雛が、自力で餌をとれるようになるまで、親が餌を与える。最後には、飛びながら空中で餌を与えるようになるらしい。こういう訓練を重ねて、雛は一人前になり、秋には南に渡っていく。

雛はいったん巣立ちすると、巣には戻らないような解説が多いが、ここの親子は、しばらくの間は巣で寝泊まりするような雰囲気だった。要は、それぞれの環境で、安全に訓練できる方法を選ぶということだろうか?

子育てが終われば、二度目の繁殖をする番も多いということなので、ここでも二度目の子育てが行われるかもしれない。

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  1. 2012/05/31(木) 18:40:42|
  2. 野鳥
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徒然なるまま

散歩コースも、毎日同じ場所ではいささか飽きてしまう。
もう少し経てば、牧野が池もトンボが群れ飛ぶのだが、いささか早すぎるだろう。・・・まあいいか。様子を観に出かけよう。

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キショウブが花盛りになっている。水面をツバメが滑空している。餌探しに忙しいのだろう。

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睡蓮も、満開になったようだ。

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対岸では、睡蓮も色変わりする。

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  1. 2012/05/30(水) 17:02:03|
  2. 植物
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すずめの学校

いつもの散歩道で一息ついていると、地面でスズメが何かやっています。
見慣れた風景のような・・・、しかし何処かぎごちないような・・・。

スズメというのは、人間に最も身近に暮らす野鳥ですが、それでいながら、人間に対する警戒心も意外に強く、思ったほど簡単に撮らせてくれる鳥でもないのです。
それが、カメラを向けても、まるで気がついている様子も見せません。それに姿形も、どことなく幼く見えます。どう見ても雛のようです。そうか! 巣立ちの季節なんだなと、やっと気づきました。

スズメは、卵から孵って、2週間ほどで巣立ちをします。と言っても、すぐに独り立ちできるわけではありません。巣の中では暮らさず、外で暮らすようになるという意味です。
巣の中にいる間は、せっせと親鳥が餌を運んで、食べさせてくれます。この間は、幼虫などの栄養価の高い餌を食べて成長します。しかし、昆虫はいつでも手に入る餌ではありません。スズメは、それこそ何でも食べることにより、生き残ってきた野鳥ですから、何が食べられるのか学習しなければ、一人前にはなれません。
巣立ち後、10日間ほどは親鳥が付き添って、実地訓練を行い、色々と教育をするといわれています。目の前で繰り広げられているのは、まさにその実地訓練です。

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さあ、先生のやることを、よく観てるのよ。

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体型がスリムで、模様がはっきりとし、喉が黒いのが親鳥であるのは、説明の必要もないですね。

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これは食べられるのよ。 ほら、美味しいでしょう?

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食べてご覧なさい。 今度は自分で食べるのよ。

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やだあ~! ママ食べさせて~!

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この子が、一番小さくて、甘えん坊のようです。 末っ子なんでしょうね。

  1. 2012/05/24(木) 09:22:00|
  2. 野鳥
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ツバメの子育て

遅れていた桜の開花が近づく3月末、今年もツバメがやって来た。

よく知られていることだが、人間を警戒して、あまり近づきたがらない野鳥の中で、ツバメだけは人家の軒などに巣を作り、カラスやヘビなどの外敵から、子供を守ってもらおうとする。スズメなども、人家の隙間に巣を作るが、ちょうどよい隙間があるから利用するだけで、積極的に人間に近づくわけではない。ツバメは、人通りのある軒先や、場合によっては屋内にも巣を作る。おそらく空き家には作らない。野生動物にとっては、恐ろしい存在である人間を、逆に頼りにしていることは間違いなさそうだ。

tubame01 (1)
ツバメは多くの野鳥のように、雄と雌で色が違うというようなことは見当たらない。しかし雄と雌の見分け方は、容易である。尾の長さが長いのが雄、

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尾の長さが短いのが雌である。

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おそらく去年、無事に子供を育てた巣が残っていたのだろう。少しばかりの補修をしたかもしれないが、愛の巣は簡単に決まったようだ。

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そろそろ卵から孵化する頃だと思った5月11日。ツバメが河原に降り立っている。

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地面をつついて、何かを銜えている。巣の補修のための泥集めだろうか? それとも、土中の昆虫を捕っているのか? 虫の姿は見当たらないような気がするが・・・。

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私が、雛が孵ったのを確認できたのは5月16日。もう少し前だったのかもしれない。雛の姿を見たというだけに過ぎない。

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親鳥が留まる時間は、ほんの一瞬である。

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親鳥が近づいたのを知ると、雛たちは一斉に口を開け、首を伸ばす。

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近頃の言い方に従えば、「ブサカワイイ」ということになるのだろうか?

いずれにしろ、大変な子育ては始まったばかり。親たちの忙しい日々が続く。


  1. 2012/05/18(金) 16:21:57|
  2. 野鳥
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風の吹く日に

5月11日。
冬鳥の姿が消えた山崎川に、ツバメの卵が孵化する頃だろうと、出かけてみた。雛が孵った様子は見えない。
その代わりに、数羽のアジサシが飛び交っている。
猛スピードで飛ぶこの鳥を、大きく撮すことは、私の腕とカメラでは不可能だ。ズームの倍率を控えめにして、半ばやけくそで連写してみた。

アジサシ14
画面の中央で捉えることすら出来ない。トリミングしても、この辺りが限界だ。

アジサシ17
盛んにダイビングを繰り返し、漁をしている。

コサギ14
上流側に向かうと、コサギが羽毛をひらめかせて漁をしている。うまく捕らえたようだ。

ササゴイ23
今日もササゴイが来ているので、しばらく様子を観察することにした。

ササゴイ25
折からの強風にあおられて、逆立つ羽毛が面白い。

ササゴイ27
漁は、延々と続いた。

  1. 2012/05/18(金) 14:18:53|
  2. 野鳥
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猿の表情

林道を走っていると、前方をニホンザルの群れが横断しました。ゆっくりと停車して、相手の様子を窺います。しかし、一向に姿を見せないので、少しバックして、幅の広い場所に車を駐め、歩いて様子を探ることにしました。
するとカーブの向こうを、群れが登っていくのが見えました。「逃げられたか・・・」と諦めかけたのですが、まだ気配が漂っています。目が慣れてくると、樹上から、こちらの様子を窺っているようです。こうなればダメモト! カメラを構えてみました。相手にも緊張がみなぎりましたが、一目散に逃げ出すということもありません。この辺りが、ほかの動物とは違うところです。
一定の距離と緊張を保ちつつ、撮影が始まりました。猿にとっては、心地よい時間ではないでしょうが、慣れるにつれて、少しばかり緊張感も緩んできたようです。

ニホンザル12
最初は、障害物越しの撮影です。こちらも鳥の撮影で慣れているので、なるべく動かないようにして・・・。

ニホンザル15
少し慣れてきて、こちらが少しばかり位置を変えても、敏感には動かなくなってきました。

ニホンザル18
時には、こちらから目をそらすことも。

ニホンザル22
緊張が続かなくなってきたのか、ウトウトッ!

ニホンザル23
やがて、大あくび???

これ以上刺激しても、新しい展開は期待できそうもありません。この辺りで引き揚げましょう。一度目の遭遇終了!
しかし、少し進むと、二度目の遭遇が待っていました。別の群れのようで、数も少ないようです。
車で通り過ぎようとすると、すぐ下の木から、こちらを見上げています。まさに至近距離です。そのまま、運転席からの撮影になりました。

ニホンザル25
今度は、表情も読み取れる距離です。どこかで見たような顔!? 「猿の惑星」かな? なかなか知的な顔をしていますね。

ニホンザル26
やさしげで・・・、

ニホンザル29
慈愛に満ちているような・・・。

疲れたのか、今度は猿の方から去って行きました。 二度目の遭遇終了。

三度目の遭遇は、帰路でした。一度目の遭遇とほぼ同じ場所です。今日は、この一帯で、半日過ごしたのかもしれません。これだけ続くと、さすがにしつこく追いかける気にもなりません。本日のミッション・コンプリーテッド!
  1. 2012/05/14(月) 23:52:16|
  2. 哺乳類
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ササゴイ大漁

天気予報が見事に当たって、雷も鳴る荒れ模様の天気も、午後になると徐々に回復して、やがて陽が差し込んできました。
そろそろツバメが孵化してもいい頃だと思い、出かけたのですが、見事に空振り。ガッカリして、時間をつぶしていると、サギらしき影が目の前に舞い降りました。ゴイサギよりもずいぶん小さかったようです。ヨシの陰に入り込んで姿が見えません。ササゴイだろうと直感しました。
ササゴイならば、おそらく逃げることもないでしょう。見通しのよい対岸へ移動することにしました。移動が終わると、ササゴイの方も、先日までコガモが群れていたブロックの方へ移動しています。早速撮影を始めると、なんともう一羽が現れました。こちらを気にする様子もなく、二羽は漁を始めました。次々に小魚を捕まえています。
ササゴイも私も、大漁で笑いが止まりません。幸運は、何処に転がっているか分からないものです。

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手前に小魚が群れて泳いでいます。

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ウンッ!?

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エイヤッ!?

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オットット!?

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ゴックン!?

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どアップも!?
  1. 2012/05/06(日) 18:55:21|
  2. 野鳥
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ゴールデン・ウィーク

桜の季節が過ぎると、一面に咲き誇っていたカラシナの季節にも、終盤が訪れます。
そして、気温は一気に上昇し、なんと夏日が続くようになりました。ついこの間まで、寒い寒いと言っていたのが嘘のよう。でも、急激すぎますよね~。

冬鳥の姿が消え、寂しくなった山崎川では、蝶の姿にも夏の気配が現れてきました。

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春のごく短い期間に現れる「春の妖精」ツマキチョウ。気づくのが、少し遅かったようです。私が観た今年最後の姿は、4月27日でした。

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モンシロチョウは、晩秋まで観られるものの、やはり数は少なくなりそう。

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モンキチョウも同様です。

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最近では、最も普通に観られるタテハチョウになっているツマグロヒョウモン(メス)が、目立ってきました。

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夏といえば、やはりアゲハチョウの仲間でしょう。アオスジアゲハが、急激に目立ってきました。

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アゲハチョウの姿も増え、群れて給水する姿が見られるようになりました。ミネラル分を補給しているのだと言われていますが、比較的大型のアゲハ類が多いようで、小型のモンシロチョウなどは、あまり見かけません。

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この辺りでは、数も多くないクロアゲハ。よく見かけるのですが、いつも飛び回っているので、撮影は意外に苦労します。給水に夢中になっている時がチャンス!

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  1. 2012/05/06(日) 11:02:39|
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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