つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

トンボの季節


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相変わらず猛暑が続いていますが、それでも青空を群れて飛ぶアカトンボの姿を見かけるようになりました。
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秋の気配を感じて、避暑に出かけていたアキアカネが戻ってきたのでしょう。
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梅雨が明けて、本格的な夏が始まる頃、トンボの姿が目立つようになります。 チョウトンボ。 ゆったりと飛んでいるような雰囲気がありますが、どうしてどうして、実はとても素早いのです。
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水辺でメスを待つコシアキトンボ。 トンボの繁殖行動はほぼ共通で、オスは良い場所を確保して、メスがやって来るのを待ちます。 コシアキトンボのオスは腹部の付け根が白いので、メスとの見分けは簡単ですが、水辺でこのようにとまっているトンボがいれば、オスと考えて間違いないでしょう。
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メスは腹部の付け根が黄色くなります。 交尾を終えて、産卵をしています。
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このトンボは、交尾後、単独で産卵するタイプです。
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一番お馴染みのトンボと言えるシオカラトンボも、連結を解いて産卵しますが、オスが上空で警護しています。
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シオカラトンボのオス。
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シオカラトンボのメス。 この辺りでは、子供のころはムギワラトンボと呼んでいました。
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真っ赤なショウジョウトンボ。 広義ではアカトンボに入れられることもあります。
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少し大型のウチワヤンマ。
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気に入った場所を見つけると、同じ場所に陣取るので、撮影そのものは楽なトンボということになります。 でも、交尾や産卵は・・・。
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ギンヤンマは、交尾後連結したままの姿勢で産卵します。 時にはオスがメスを水中に押し込んで、深いところにも産卵します。

 温暖化が進んで、気候も従来とは変わってきていますが、それでも着実に秋の足音が聞こえてきたことは間違いなさそうです。 夏枯れの季節が終わって、いろいろな動物が戻ってきてくれることを祈るしかありません。

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  1. 2016/08/25(木) 22:03:25|
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ジャコウアゲハ

 桜が満開になるころ、散歩道に小さな黒いアゲハが飛び交うようになりました。 私が見落としていただけかもしれませんが、これほどの数の黒いアゲハを見た記憶がありません。 てっきりクロアゲハだと思っていたのですが、どうも印象が異なるようです。 とりあえず撮影して調べると、どうもジャコウアゲハのようです。 動きが素早いので、シャッター速度がそこそこあげられるように、晴れた日を選んで再挑戦です。

ジャコウアゲハ01
見ごろになったソメイヨシノにジャコウアゲハが群れています。 数が多いといっても、サイズが小さいので、一画面にたくさん入れるのは困難です。
ジャコウアゲハ02
他の黒いアゲハに比べると、翔が透け気味なのが特徴です。
ジャコウアゲハ03
数日後に出直してみると、黒い塊がぶら下がっています。 どうやら交尾しているようです。
ジャコウアゲハ04
やはり交尾のようです。
ジャコウアゲハ05
連写していると、別の影が加わったような…。
ジャコウアゲハ06
どうもまだメスが少ないのか、交尾中に割り込もうとするオスが多いようです。

 いつもの付け焼刃の勉強で、ジャコウアゲハはミカン科の植物ではなく、ウマノスズクサという蔓植物に産卵することを知りました。 かつて野草を中心に追いかけていたので、ウマノスズクサの花の奇妙な姿は観たことがあったのですが、どこにもそれらしき植物は見当たりません。 どこにあるのだろうか? これだけの数の蝶を養ったのだから、近くに自生しているはずなのですが、一向にそれらしき姿が見えてきません。

ジャコウアゲハ07
ウマノスズクサの所在を確認できないまま、桜は散ってしまいました。 ジャコウアゲハの数も減り、桜の代わりにタンポポの蜜なんかを吸っています。 なんとなくメスの姿が目立つようです。 その姿を一応撮影して、パソコンのモニターで確認していると・・・、あらら! 左側に写っているのは、ウマノスズクサの葉っぱのような・・・。

 生兵法は怪我の元! ウマノスズクサは夏場に咲く花です。 私が知っているつもりだったのは、この頃の蔓を伸ばした成長した姿だけだったのです。 よく調べもせずに、知っているつもりになるのは、慎まなければなりません。 ジャコウアゲハはウマノスズクサの花が咲くころにも夏型が繁殖するはずです。 余裕があれば、その時期に再挑戦しましょう。


  1. 2016/04/18(月) 09:02:41|
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赤とんぼの産卵

 久しぶりに訪れた恵那市の坂折棚田では、稲刈りやヒガンバナは盛りを過ぎています。しかし水が残っている田面や用水路では、赤とんぼがさかんに交尾や産卵を繰り返していました。

アカトンボ01
まだ刈り取られていない稲の葉で、真っ赤な赤とんぼが交尾をしています。どうやらナツアカネのようです。
アカトンボ02
赤とんぼは赤くて小さなトンボの総称ですが、有名なのは高原で避暑をするアキアカネでしょう。ナツアカネは生まれた場所からあまり移動しませんが、オスの赤さではアキアカネを凌ぎます。
アカトンボ03
別の場所では、翔の先の方が褐色になる赤とんぼが交尾しています。こちらはミヤマアカネと思われます。
アカトンボ04
やがて連結したまま用水路に行くと、産卵を始めました。
アカトンボ05
連結したまま、場所を移動して、産卵を繰り返します。
アカトンボ06

アカトンボ07

アカトンボ08
引き揚げる途中で、以前から観たかったメスグロヒョウモンのメスが出てくれました。名前の通り、メスの翔は黒っぽく、目を惹きます。


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  1. 2015/10/01(木) 18:58:21|
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ツマグロヒョウモン

 秋の気配が漂い始めると、花に集まる蝶の数が増えてきたように感じます。蝶はいつも花の蜜を求めて花にとまっていると、ついつい思いがちなのですが、実際にはなかなか花にとまってくれません。ツマグロヒョウモンのオスとメスが珍しく揃っていたので、久しぶりにカメラを向けてみました。
 動物の世界では、派手で目立つのがオスで、メスは地味なのが一般的ですが、考えてみると、これは子育てをする哺乳類や鳥類に観られるということで、子育てをしない昆虫などには当てはまりません。卵を産みつける間だけなので、敵に対するリスクという点では、オスとメスで大差はないのでしょう。人間から観れば、外観上は差がないというのが、蝶類の大勢ですが、差がある場合は、むしろメスの方が目立つように感じられます。蝶やトンボでは、オスがパートナーを求めて動き回るので、メスはオスに目立ちたいということなのでしょうか。

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オスの翔上面は、他のヒョウモンチョウとよく似た豹紋柄です。
ツマグロヒョウモン15
裏面も目立った特徴はありませんが、褄黒の名前通りに端部が黒いのが特徴でしょうか。
ツマグロヒョウモン16
メスは表面端部の黒が目立つので、飛んでいても一目で見分けられます。
ツマグロヒョウモン19
裏面の模様には大差がありませんが、光が当たれば表の模様が透けて見えるので、迷うことはないでしょう。

  1. 2015/09/17(木) 18:47:26|
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モンキアゲハ

 モンキアゲハは、白い斑紋が目立つアゲハチョウです。元々は暖地性の蝶で、この周辺では観られない種だったのですが、温暖化に伴い分布域を北に広げています。気をつけていれば、この周辺でもかなり観られるようになったのですが、いつも飛び回っているので、撮影となると、なかなか大変です。

モンキアゲハ01
やっと撮らせてくれたモンキアゲハ。
モンキアゲハ02
斑紋パターンは雌雄で同じです。
モンキアゲハ03

モンキアゲハ04
久しぶりにキアゲハも姿を見せました。アゲハチョウの仲間は、普通ミカン科の植物に産卵しますが、この蝶はセリ科を食草とします。
モンキアゲハ05
外見上、アゲハチョウとよく似ていますが、前翔基部は黒麟を散布したような霜降り状なので、区別は割合簡単です。
モンキアゲハ06
参考までに、こちらがアゲハチョウです。
モンキアゲハ07
久しぶりにタマムシを観ました。
モンキアゲハ08

  1. 2015/08/25(火) 18:39:26|
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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