つれづれ写真館

植物や動物の生き生きした姿を撮せると良いですね

桜の頃

 今年は平年よりも10日ほど遅れて桜も満開になりました。 どうも3月に少し暖かくなったかと思うと、強い寒気が入り込んで居座るという傾向が顕著になっている気がします。 おかげで梅も桜もいつ満開になったのか判然とせず、華やかな春らしさを感じられません。

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どうやら満開になった山崎川の桜。 カラシナの黄色い花も、ずいぶん咲いています。
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桜が咲くのを待ちかねたように、メジロも集まってきました。
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メジロのお目当ては、もちろん花の蜜です。 蜜を貰って、花粉を運ぶというパートナーの関係を獲得した数少ない鳥です。
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風貌から見ると意外な印象を与えますが、ヒヨドリも花のパートナーという関係を確保しています。
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スズメも盛んに桜に集まりますが、嘴が太くて短いため、花の正面から蜜を舐めるというわけにはいかないようで、裏側から子房を食いちぎって蜜を舐めます。 受精には協力していないので、花から好かれているとは思えません。
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ムクドリも、お目当ては蜜ではないように感じられます。

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  1. 2017/04/21(金) 16:52:05|
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オガワコマドリの換羽

 期待通りに山崎川で越冬してくれたオガワコマドリですが、こうなれば夏羽に変身するまで、ここにいてほしいという欲が出てきます。 他の場所の経緯などを調べてみると、3月一杯迄いてくれれば、換羽もある程度進むようです。 4月の中旬になれば、見違えるほど奇麗に変身するでしょう。 徒歩で通える散歩道なので、このチャンスは何とかものにしたいと念じながら通い続けました。
 その想いが通じたようで、オガワコマドリは綺麗に変身してくれました。

オガワ01
4/16のオガワコマドリの姿です。  初めての鳥なので、これで換羽完了なのかどうかは判断できませんが、写真で観る繁殖地の姿に、ずいぶん近づいたことは間違いありません。

 地の利を活かして撮りためた写真があるので、換羽の様子や気づいたことを取りまとめてみたいと思います。

オガワ02
オガワコマドリは動物食傾向の強い鳥です。 節足動物などを捕食して、長い冬を乗り切ったのでしょう。

 3月中旬になると、冬の間とは異なった行動が観られるようになりました。 まず啼き声が大きくなりました。 本能的に繁殖期が近づいていることを感じ取ったのでしょう。

オガワ03
この頃から、水浴びの回数が増えたように感じます。 (3/20撮影)
オガワ04
鳥にとって羽毛は大切な衣服です。 人間の様に簡単に着替えることはできません。 殆どすべての鳥が毎日のように羽毛の手入れを行っていると思われますが、羽毛の生え換わる時期になると、より頻繁に激しく水浴びをするように感じられます。
オガワ05
むず痒いのでしょうか? 古い羽毛を早く抜きたいのでしょうか?
オガワ06
冬の時期と比べると、有色部の面積が増えているようにも感じますが、まだ喉の部分は白です。 (3/27)
オガワ07
なんとなく表面が毛羽立ってきたように感じます。 換羽が始まっていることは間違いないでしょう。
オガワ08
白かった喉も徐々に色がついてきました。 古い毛と新しい毛がまじりあった状態なので、あまり綺麗な印象は受けませんが…。 (4/2)
オガワ09
胸の青い部分が喉にも広がってきました。 でも冬羽の白い羽毛も残っているので、顎髭のようにも見えます。 (4/4)
オガワ10

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  1. 2017/04/18(火) 22:29:18|
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今年のカワセミ

 毎年3月になると、カワセミのペアリングや巣作りの断片を観るのが楽しみだったのですが、私の行動圏では、今年はどうもカワセミが不調で、大した事件もなく繁殖行動の前半が終わってしまったようです。 我々が気付かなかっただけで、カワセミたちはどこかで抱卵や子育てをやっているでしょう。 後半部分のヒナの巣立ち以降を楽しみにしたいものです。

 3月上旬に安城へ行くと、カワセミがダイビングをしていました。 どうやらオスのようです。 ここまでは珍しくないのでボーっと見ていると、隣にもう一羽がやってきてとまりました。 メスであろうことはすぐに察しがつきます。 この時期にオス同士であれば、すぐに争いが起こるはずです。

カワセミ01
とまっているオスの手前にメスがやって来ました。
カワセミ02
メスは餌を催促しているように見受けられます。 その剣幕に押されて、オスは飛び立ちます。
カワセミ03
ダイビング! オスは直下に飛び込んだようですが、水飛沫は上がらなかったような…。
カワセミ04
獲物を銜えないまま、オスはメスの手前に戻りました。
カワセミ05
メスはオスの態度が気に入らなかったのか、止まり木の先の方に移動しました。 それでもオスは気づかないようで、ボーっとしています。 暫くして、メスは池の反対側に飛び去ってしまいました。

 結局この日はそれ以上の進展もなく終わりました。 まだカップル成立までには、少し時間がかかりそうです。 以前に散歩道でも、こういう風景を観たことがありますので、この二羽がカップルになることは間違いなさそうです。
 翌週訪れた時には、池にカワセミの姿はありませんでした。 どこかで巣作りに入ったのでしょう。

 ほぼ同じ頃、散歩道でもカワセミの姿を見かけるようになっていました。

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しかし、こちらは一羽だけです。 今年は散歩道の中間で河川の改修工事が行われているので、我々にも、どこで求愛行動が行われるのか見当がつきませんでした。
カワセミ07
どうやらエビを捕まえたようです。
カワセミ08

カワセミ09

カワセミ10

 一羽で漁をしている姿は、時折見かけたのですが、二羽で一緒にいる姿は、仲間内では誰も見ないまま、3月が暮れてしまいました。 誰も気づかない場所で、子育てしているものと信じているのですが…。


  1. 2017/04/05(水) 21:08:04|
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夏羽へ:オオジュリン

 オオジュリンはホオジロ科ホオジロ属の漂鳥で、夏は北海道・東北で繁殖し、冬には本州以南に移動して越冬します。この地方では冬にしか出会えません。 私の散歩道では、毎年冬になると現れてくれるのですが、ヨシの茂みの下の方に潜り込むので、写真撮影となると、結構てこずらせてくれる鳥です。
 野鳥の世界では、オスが夏と冬では全く別の鳥のように変身するものが多いのですが、オオジュリンもその類の鳥です。 冬羽ではスズメのような褐色の頭だったものが、冬羽では真っ黒になるのです。 夏羽への換羽は春になると始まるので、何とか夏羽の姿をこちらで観てみたいと、私も去年あたりから頑張ってきました。 おかげで夏羽の姿を彷彿とさせる姿までは漕ぎつけましたが、さすがに4月の声が聞こえる頃になると、オオジュリンの姿もめっきり減って来るようです。 残念ながら、目をつけていた頭の黒いオオジュリンの姿を見かけなくなってきました。 もう北へ移動してしまったのかもしれません。 去年までの経験からは、4月に入るとオオジュリンの姿は見当たらなくなるので、この辺りが限界でしょう。

オオジュリン01 (1)
メスは冬羽と夏羽では目立った変化に乏しく、年間を通じて地味な姿をする傾向が強いのですが、オオジュリンも同様です。 オスの頭が黒くなり始めた頃でも、メスは到着時とほとんど変わりない姿をしています。
オオジュリン01 (2)

オオジュリン01 (3)


オオジュリン01 (4)
3月になると、オスの姿に変化が進み、オスとメスの区別が容易になってきます。
オオジュリン01 (5)
冬羽の間でも、オスは喉が黒い斑紋で囲まれるので、喉に注目すれば、比較的容易に区別できるのですが、この黒い部分が徐々に拡大し、目立ってきます。 並行して、頭部も徐々に黒ずんできます。
オオジュリン01 (6)
Wikipediaによると、これは羽毛が生え換わるからではなく、冬羽の赤褐色の部分が摩耗し、より内側の黒い部分が表に現れてくることによるそうです。 つまり我々が目にしているのは、冬羽から夏羽への換羽ではないということになるのでしょうか?
オオジュリン01 (7)
俄かには信じ難かったのですが、黒くなるのにずいぶん時間がかかること、いまだに真っ黒ではなく、いわゆる胡麻塩頭であることも納得できるようにも思われます。
オオジュリン01 (8)

オオジュリン01 (9)
3月も下旬になって、頭部や喉もずいぶん黒っぽくなりました。 この辺りが越冬地で観られる夏羽っぽい限界なのでしょうか?
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オオジュリン01 (11)

オオジュリン01 (12)
間もなくオオジュリンたちは繁殖地に向かって旅立っていくものと思われます。 たぶん図鑑などで観られる完全な姿での夏羽というのは観られないものと思われますが、冬羽と夏羽を区別する以上、いずれかの段階で換羽は行われると思います。 この点についてご存知の方があれば、ご教示いただければ幸いです。




  1. 2017/03/31(金) 21:42:32|
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去る者と来る者

 3月も中旬になった頃、散歩道を歩いていると、常連さんが「コチドリが来たよ」と教えてくれました。 『まだ早いでしょう』と思いながらも確かめてみると、間違いなさそうです。 まだ残っているはずのイカルチドリを慌てて探しました。 幸い、丸々と太って、一回り大きな鳥が残っています。 冬の間、ここにいて、おそらくもう少し涼しい所で繁殖するイカルチドリは、間もなく姿を消すはずです。 その意味では、コチドリとイカルチドリを同時に観られる貴重な時間ということになります。

コチイカル01 (1)
やっとニアミスをしてくれたコチドリ(左手前)とイカルチドリ(右奥)
コチイカル01 (2)
夏鳥としてやってくるコチドリ。  イカルチドリと非常によく似ています。
コチイカル01 (3)
イカルチドリより一回り小さく、並んでくれれば見分けも楽になりますが…。
コチイカル01 (4)

コチイカル01 (5)
なんといっても、目の周りの黄色いアイリングが太くて明瞭です。 目元パッチリで愛らしい印象を受けます。

コチイカル01 (6)
イカルチドリは留鳥ですが、繁殖はもう少し涼しい所で行います。 この付近には越冬のために来ていると考えられます。
コチイカル07 (1)
コチドリに比べると、アイリングは細くて、色も薄くなります。 嘴はコチドリよりも長く、先端の形も少し異なります。

 両者とも夏羽と思われ、冬羽では頭頂部などの黒帯は色が薄くなりますが、なぜかここでは冬の間も黒帯が消えません。

コチイカル07 (2)
12月に撮影したイカルチドリです。 図鑑やネットで調べると、もっと帯が目立たなくなっているのですが…。

  1. 2017/03/21(火) 11:33:02|
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プロフィール

四季爺

Author:四季爺
いつの間にか後期高齢者になっていました。
まあ肩の力を抜いて、シャッターを切り続けています。
間違って傑作が撮れることもあるかもしれません。動ける限りはチャレンジしたいですね。

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